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コース取りの違いが競馬の結果に大きな影響を与える!

2010/11/08更新

私は、コース取り、馬場状態及び展開などの様々な要素を考慮して、
近走で同じレースに出走した競走馬の能力を徹底的に分析する。

競馬はコーナーを回るため、普通の馬場状態で外を走る馬が有利になるはずがない。

例えば、3,4コーナーで3頭分外を回れば、その馬は5~6m程度の距離をロスすることになる。

ゴール前の着差が数馬身の現実を考えるほど、このロスは決して無視できない。

言い換えると、馬場状態が内も外も均一な状態であれば、当然に外が不利となる。

つまり、このように馬場状態が均一な場合で、柵沿い(ラチ沿い)をロスなく走った馬は、
実は着順ほど実力は高くなく、一方で、外を走った馬は着順以上の実力があると分析する。

このような内(イン)有利の馬場状態を例で挙げれば、冒頭のように、
「競馬開催の開幕週」や「仮柵を内側へ移動した週」、「ダートでは中山及び京都の競馬場」が
代表的なものと言える。

しかしながら、競馬は常に内(イン)が有利でないので難しい。

例えば、芝を使い込めば、内が掘れて走りにくく、外が有利になる。

ダートでも主催者による砂の調整加減によって内が深くなり、外だけしか伸びない時がある。

このような場合、外から追い込んで強く見えた馬は、実際のところあまり実力が高くない。

ちなみに、新聞や情報誌では、過去の着順記録は掲載されていても、
当日の馬場状態の有利不利や各出走馬のコース取りまで分析していない。

私は、中央競馬全レースにおけるこれらのデータを地道に集計して、より正確な競走馬の能力ランクを分析している。

尚、個別の馬場状況については、各競馬理論を参照されたい。
東京競馬場の内コースと外コースの特徴

注釈:
柵沿い(ラチ沿い)  柵は、コースの内側および外側に設けられる柵のことで、その付近をさす
仮柵  芝を保護するため内ラチ から数メートルの所に仮設の柵を設けること

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