リピーター8割の定員制競馬予想サイト 無料会員登録 ログイン
TOP > レース予想 > 天皇賞(秋) > キタサンブラックが天皇賞春秋制覇
2017/11/02 2017/12/28

【 天皇賞(秋)2017予想】 キタサンブラックが天皇賞春秋制覇

出走日:2017年11月05日(日)
天皇賞(秋)(GⅠ)/東京/定量/2000m(左・芝)

天皇賞秋(2017年)は、極悪馬場によって人気が割れる混戦模様であったが、1番人気のキタサンブラック(武豊)と2番人気のサトノクラウン(デムーロ)のマッチレースとなった。
そのマッチレースを制したのは、キタサンブラックである。
競馬理論の競馬予想では、極悪馬場でみんながインを避けることにより外を回らされすぎる差し馬が届かないようになることを想定し、キタサンブラックにもかなり高い評価を与えていたが、順調に使われた強みと内枠を引いた点からリアルスティールを本命に予想してしまった。
レースでは、キタサンブラックは、スタートで出遅れてしまい後方からの競馬となった。
しかしながら、キタサンブラックは、殆どの馬が内を避けたため、内目をロスなく押し上げ、4コーナーでは早くも先頭に立った。
そして、キタサンブラックは、長い直線でサトノクラウンの追い上げをクビ差退け、天皇賞秋(2017年)を制覇した。
キタサンブラックの天皇賞秋(2017年)の勝利という結果は、出遅れを克服してのものであり立派の一言に尽きるが、多くの馬が外を回りすぎて内目を通った馬が上位を独占する展開に恵まれたことも確かである。
よって、次走のジャパンカップの競馬予想においても、キタサンブラックにかなり高い評価を与えて当然である。
なお、楽に先行できるメンバー構成や内枠を引いた時にはキタサンブラックの評価を更にあげるべきである。

一方、天皇賞秋(2017年)では2番人気のサトノクラウンが2着に入った。
サトノクラウンは、枠から出たなりの内目をロスなく進んだ。
そして、サトノクラウンは、3コーナー過ぎから早めに先頭に並びかけたが、4コーナーでは更に内を回ったキタサンブラックに先頭を譲ってしまった。
そこから、サトノクラウンは、一旦離されたキタサンブラックに残り1ハロンから猛追したが、クビ差だけ届かず、2着止まりであった。
サトノクラウンの天皇賞秋(2017年)の2着という結果は、キタサンブラックと同様に内目をロスなく運べたことによるものだが、3着以下を大きく離したことは立派である。
よって、次走のジャパンカップの競馬予想においては、気分良く走れさえすれば、サトノクラウンがキタサンブラックを逆転してもおかしくないと判断すべきである。

一方、天皇賞秋(2017年)では13番人気のレインボーライン(岩田康誠)が3着に入り、3連系で波乱を演出した。
レインボーラインは、馬群の中を進んでいたが、3~4コーナーでは内に潜り込み、キタサンブラックの直後を進んだ。
そして、レインボーラインは4コーナーで外に進路を取ってしぶとく伸びたが、上位2頭には届かず、3着止まりであった。
レインボーラインの天皇賞秋(2017年)の3着という結果は、キタサンブラック及びサトノクラウンと同様に、内目をロスなく運べたことが大きいが、菊花賞2着馬が復調しているとみることもできる。
よって、次走のジャパンカップの競馬予想においては、再度展開に恵まれるようであれば、レインボーラインにも注意を払うべきである。

以上のように、天皇賞秋(2017年)は、多くの馬が外を回りすぎたために、内目を通った馬が上位を独占した。
競馬理論のファンの方は、このことを頭に入れて、次走以降における天皇賞秋(2017年)組を評価して頂きたい、

\なぜプロプランに人数制限しているのか?/
抽選申込みはコチラ
次回当選: 10/12 (土)AM11:00
この記事を書いた人
事務局スタッフ

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

Copyright©sucmedia Inc. All rights reserved.