TOP > レース予想 > 七夕賞 > ミッキースワローが約2年ぶりの重賞制覇
2019/07/09

【 七夕賞2019予想】 ミッキースワローが約2年ぶりの重賞制覇

出走日:2019年07月14日(日)
七夕賞(G3)/福島競馬場/芝2000m/右/条件:サラブレッド系3歳以上/賞金:4000万円

ハイペースとなりミッキースワローの強さが際立った1戦

七夕賞(2019年)は、1番人気のロシュフォール(三浦皇成)でも単勝4.2倍と人気が割れる大混戦模様であったが、3番人気のミッキースワロー(菊沢)の勝利で幕を閉じた。

 

1着:ミッキースワロー

競馬理論の競馬予想では、レベルの高い新潟大賞典で2着に追い込んだミッキースワローにかなり高い評価を与えていたが、二者択一でロシュフォールを本命に予想してしまったため、対抗評価にとどめてしまった。

 

レースでは、ミッキースワローは、後方集団の先頭を進んだ。

 

そして、ミッキースワローは、3コーナー過ぎから外を回って一気に進出し、4コーナーで先頭に並びかけると、そのまま押し切り、七夕賞(2019年)を制覇した。

 

ミッキースワローの七夕賞(2019年)の勝利という結果は、ハイペースの前崩れの展開に恵まれたことは確かだが、トップハンデで早め先頭で押し切る着差以上に強い競馬でもあった。

 

よって、今後のサマー2000シリーズの予想においても、G3では力が上のミッキースワローに常に高い評価を与えるべきである。

 

2着:クレッシェンドラヴ

一方、七夕賞(2019年)では、2番人気に推されたクレッシェンドラヴ(内田博幸)が2着に入った。

 

クレッシェンドラヴは、ミッキースワローをピッタリとマークし、3コーナー過ぎからもミッキースワローを追いかけるように上位に進出した。

 

そして、クレッシェンドラヴは、外からいい脚を長く使ったものの、ミッキースワローには届かず、2着止まりであった。

 

クレッシェンドラヴの七夕賞(2019年)の2着という結果は、ミッキースワローにこそ力負けであったが、久々の重賞挑戦であったことを考えると、堅実に力をつけていることを示した。

 

よって、今後のサマー2000シリーズの競馬予想においては、差しが届く馬場や展開になるようであれば、クレッシェンドラヴにも高い評価を与えるべきである。

 

3着:ロードヴァンドール

一方、七夕賞(2019年)では、12番人気のロードヴァンドール(横山典弘)が3着に入った。

ロードヴァンドールは、逃げ争いの直後の3番手を追走した。

そして、ロードヴァンドールは、4コーナーでミッキースワローに簡単に交わされてしまってからもしぶとく粘り、3着を確保した。

ロードヴァンドールの七夕賞(2019年)の3着という結果は、先行馬が大崩れする中で唯一3着に残っており、負けて強しの内容であった。

よって、今後の重賞戦線においても、阪神大賞典や七夕賞(2019年)のようにスタミナ比べになるようであれば、ロードヴァンドールの選考粘り込みに注意を払うべきである。

以上のように、七夕賞(2019年)は、ミッキースワローの強さだけが目立つ一戦となった。

競馬理論のファンの方は、ミッキースワローの今後の走りにも大いに期待して頂きたい。

なぜプロプランに人数制限しているのか?
次回当選:6/17(土)AM11:00
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。

七夕賞の記事一覧

ヒートオンビートが悲願の重賞初制覇なるか?
ヒートオンビートが悲願の重賞初制覇なるか?  今週は、フルゲート16頭に対して17頭もの出走登録馬があった七夕賞(2022年)の予想について解説する。 七夕賞は、サマー2000シリーズの第1戦である。 七夕賞では、ハンデ戦の重賞である […] 続きはこちら
クレッシェンドラヴの連覇なるか?
クレッシェンドラヴの連覇なるか?  今週は、フルゲート16頭に対して17頭もの出走登録馬があった七夕賞(2021年)の予想について解説する。 七夕賞は、サマー2000シリーズの第1戦である。 七夕賞では、ハンデ戦の重賞である […] 続きはこちら
予想解説動画を公開しました   七夕・前編【展開について】(無料会員版【 ご登録はこちら】)を公開しております。 ログインするとご視聴出来ます。 有料会員向けの 『後編(買い目について)』『馬場について』の解説動画につきましては、その週の […] 続きはこちら
Copyright©sucmedia Inc. All rights reserved.