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2020/03/27 2020/04/02

【 高松宮記念2020予想】 予想解説動画を公開しました

出走日:2020年03月29日(日)
高松宮記念(GⅠ)/中京/定量/1200m(左・芝)

 

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<動画テキスト版>

今週は高松宮記念についてお話をしたいと思います。

 

頭数が18頭と揃ったことと、スプリントの一線級であるダノンスマッシュ、タワーオブロンドン以外にもですね、1400M、1600Mという、路線的に高いレベルのレースで競ってきた競走馬が出走してくるということで、馬券的にはかなり面白い一戦になるのかな、と思います。

 

【2020高松宮記念】各ステップレースの分析

スプリンターズステークス

去年の秋のスプリント王決定戦、スプリンターズ・ステークスですね。 このメンバーからは、勝ったタワーオブロンドン、2着のモズスーパーフレア、3着のダノンスマッシュが出走します。

 

この日の中山はインコースが有利でした。 そういうこともあって、逃げたモズスーパーフレアが2着に残りました。

 

対して、タワーオブロンドンは、その馬場を外から差し切っての一着だったので、そういう意味では着差以上に強い内容であったと思います。

 

3着のダノンスマッシュは内枠だったんですが、ちょっと内で詰まってしまって能力を発揮できなかったということを考えると、これは度外視可能なのかなと思っております。

 

このレースで見ると、モズスーパーフレアは、どちらかというと前残りの馬場に恵まれました。

 

タワーオブロンドンは外を回って強かった。

 

ダノンスマッシュは内で包まれて能力を発揮できなかったという意味では、タワーオブロンドン、ダノンスマッシュを上位に取り上げるのがよいと思います。

 

モズスーパーフレアに関しては、中京の馬場が前が残りやすいとか、そういう展開にならない限りは、今回はダノンスマッシュに逆転されると考えていいのかな、と思っております。

 

阪神カップ

このメンバーからは、勝ったグランアレグリアが出走します。

 

グランアレグリアは、先行勢を行かせて中団の馬込の中で待機した後抜け出して、2着に5馬身差を着けて勝利しまいた。

 

この距離の5馬身差はかなり強いですね。 もう少し言えば、レッツゴードンキが好位のインにいての4着。

 

レッツゴードンキは、スプリンターズステークスではタワーオブロンドンと0.4秒差の5着であったことを考えると、単純な比較では、やはりスプリンターズステークスの上にグランアレグリアが乘ってくる、という見方ができるかなと思います。

 

ただこの馬どちらかというと、いつも人気になった時に取りこぼすことがあるタイプです。

 

ちょっと気難しい馬なので、それがスプリント戦で揉まれた時にどうなのかな、という感じはするんですが、ただ距離短縮に関しては、どちらかというと行きたがある気性でもあるので、そういう意味では、距離短縮はプラスにはたらく可能性の方が高いのかな、という思います。

 

シルクロードステークス

このメンバーからは、勝ったアウィルアウェイと4着のモズスーパーフレア、5着のセイウンコウセイが出走します。

 

このレース、モズスーパーフレアが逃げて、4コーナーで一旦突き放したんですが、4着でした。 セイウンコウセイも二番手追走で5着なんですが、この時は斤量差が2kgあったので、そういう意味ではですね、モズスーパーフレアとセイウンコウセイは互角、という評価でいいと思います。

 

勝ったアウィルアウェイですが、後方の馬込の中にいて、直線外に出して差し切るといった内容でした。

 

2着はエイティーンガール、3着ナランフレグと、どちらかというと外差し競馬になったので、その展開に恵まれたのかな、という感じがしています。

 

このシルクロードステークスに関しては、ちょっと路線的にレベルがどうなのかな、という感じもするので、アウィルアウェイに関しては、展開に恵まれた時にどこまで、といった感じなのかな、と思っております。

 

阪急杯

このメンバーからは、3着になったダイアトニック、5着のステルヴィオが出走します。

 

ダイアトニックですが、1500Mだったものの、馬なりで先行する競馬ができて、そういう意味では行きっぷりがかなり良くなった、なという印象です。

 

この競馬は逆に、1200Mを今回使うにあたってプラスになるのかな、と思います。

 

なので距離短縮でも好意から競馬ができそうという意味でダイアトニック、今回は内枠でもあるので、やはり注意が必要かな、という感じがします。

 

あとステルヴィオですけど、ゴール前の伸びを欠いた感はあるんですが、ただ長期休養明けであったこと、それから4コーナーでちょっとゴチャついたこともあるので、そういう意味では今回、1枠1番でロスなく競馬が出来れば、元々かなり実力があるタイプですから、チャンスはあるのかな、と思っております。

 

なので別路線組ですが、このステルヴィオとダイアトニックについては、注意が必要だと思っております。

 

オーシャンステークス

このメンバーからは、勝ったダノンスマッシュ、2着のナックビーナス、3着のタワーオブロンドンが出走します。 ナックビーナスが二番手追走。 エンゲルヘンが逃げた二番手追走から残っての2着です。

 

勝ったダノンスマッシュはちょっとスタートで行き足がつかなかったんですが、押して行って好位のインを追走しての1着でした。

 

着差を考えると、このスプリント戦線では力が上というところを証明したのかな、という感じがします。 なのでダノンスマッシュには高い評価を与えるべきだと思っています。

 

ナックビーナスは2着ではありますけど、今回はモズスーパーフレアがいることを考えると、ちょっと評価を下げたほうがいいのかな、という感じですね。

 

さて、問題はこのタワーオブロンドンをどう評価するのかなんですが、インコース有利な馬場で好位のインを走った割には、ナックビーナスから3馬身も離されてしまっての3着。

 

これをどう評価するのか、かなり判断を悩むんですが、58kgを背負っていて、更に今回が本番だったことを考えると、同情の余地はあるのかな、と思います。

 

ただですね、思った以上に内容が悪いなとは思いますから、あまりにも人気になるようであれば、ちょっと考えなきゃいけないなと思っております。

 

有力馬の分析

モズスーパーフレアが注文をつけて逃げるのかな、と思っています。 ポイントはこのレース、馬場がどうなるのかということですね。

 

先週、実は中京は3日間開催でやってないんですね。

 

馬場自体は、金鯱賞が行われた先々週の馬場と同じコースを使います。

 

コースは基本的にはフラットで、若干インコースが有利です。

ただ、普通なら使い込まれて、高松宮記念の行われる頃にはフラットになると思いますけど、今週の場合はちょっと特殊でして、金土と雨がかなり降りそうなので、多分良馬場にはならないと思うんですが、日曜の時点で乾いてくると、内を空けて走る馬場になる可能性があります。

 

そうすると、更に外を回らされて差しが届かないという展開になるような気もするので、馬場状態によっては、かなり予想が変わることがあるかもしれません。

 

1番:ステルヴィオ

叩き二走目で、もともとレベルの高いマイル戦線でG1を勝っている馬なので、そういう意味では今回、要注意の一頭かなと思います。

 

2番:アウィルアウェイ

シルクロードステークスはちょっとレベルが低いので、ちょっとどうかなという感じがするんですが、内側が有利な馬場になった時にロスのない競馬をすれば、若干チャンスがあるのかな、という感じがします。

 

3番:ダイアトニック

前回、好位から競馬ができているので、1200M戦で好位のインを追走できるなら、内側が有利な馬場であればチャンスがあるのかな、という感じがします。

 

4番:ティーハーフ

5番:ラブカンプー

4番、5番は厳しいですね。

 

6番:ダノンスマッシュ

この枠順であれば、前回と同じような好位のインの絶好位を追走できそうなので、そういう意味では去年の雪辱を果たしてもおかしくないのかな、という感じがします。

 

あとは別路線のグランアレグリアやステルヴィオ、ダイアトニックといった1400M、1600M路線の競走馬との比較がどうなるのか、といったところですね。

 

7番:グルーヴィット

他が強いので、ちょっと厳しいのかな、という感じがします。

 

8番:グランアレグリア

これが間違いなく一番強そうなんですが、気難しさを出さないかどうか。

 

ただ1200Mは、この馬にとってはかなりプラスにはたらきそうなので、人気ですが本命級の高い評価を与えた方がいいのかな、と思います。

 

9番:タワーオブロンドン

スプリント戦では能力に底を見せていないので、差しが届く展開になれば、この馬がスプリンターズステークスに続いてG1連勝を果たしてもおかしくないと思います。

 

ただ、前回のオーシャンステークスの思ったよりも弱い内容をどう見るか、というところがポイントかな、という感じがします。

 

10番:アイラブテーラー

前回勝ってるんですが、メンバーがちょっと強くなりすぎですね。厳しいでしょう。

 

11番:クリノガウディー

阪急杯で先行して7着ですけど、マイル戦線の方がレベルが高いので、この馬も若干注意が必要です。

 

でも、他にも強い馬がいるので、押さえ程度の評価かな、という感じがします。

 

12番:セイウンコウセイ

13番:ダイメイプリンセス

12番、13番は厳しい。

 

14番:モズアスコット

フェブラリーステークでスダートを勝っていますし、スワンステークスではダイアトニックと互角の競馬。 あと、元々は安田記念馬ですから、力はあります。

 

差しが届く展開になれば、チャンスがあるのかとおもいます。

 

15番:ナックビーナス

16番:モズスーパーフレア

15番、16番に関しては、前残りの競馬になるかどうかというところですね。

 

ただ、よほど楽に先行できないと厳しいかな、という感じがします。

 

17番:シヴァージ

外差しになればという感じがしますが、急激なメンバー強化ですから、ちょっと苦しいかなと思います。

 

18番:ノームコア

ヴィクトリアマイル、それから富士ステークスと、G1を勝ってますから、力は一番という見方もできるんですが、この枠順なので、やはり外差しの展開になるかどうか、というところだと思います。

 

18頭、このように分析しております。

 

今の時点では、まだ全然予想を組み立てられてないと言うか、馬場を見ないと全く予想を予想組み立てられないので、どれがいいということは言えません。

 

馬場状態次第で、かなり予想が変わるレースだとと思っております。

 

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以上、無料会員向けの解説動画でした。

 

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この記事を書いた人
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