予想屋マスター
回顧録
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セントライト記念 -G2- 中山競馬場/芝外2200m 右 条件:サラブレッド系3歳 賞金:5200万円 |
第53回セントライト記念は、2番人気のナカヤマフェスタの完勝で幕を閉じた。
競馬理論の予想結果は、追い込みが届かない極悪馬場で唯一大外から追い込んで好走した日本ダービーの第53回セントライト記念の内容を評価して、ナカヤマフェスタを本命に予想した。
第53回セントライト記念の第53回セントライト記念のでは、ナカヤマフェスタは、中段の外目を追走し、3コーナー過ぎから外を回ってロングスパートをかけた。
すると、ナカヤマフェスタは、4コーナーでは早くも先頭に立ったが、そのまま押し切って、第53回セントライト記念を制覇した。
ナカヤマフェスタの第53回セントライト記念の勝利は、終始外を回って早め先頭の横綱競馬でのものであり、結果で着差以上の強さを見せつけた。
よって、本番の菊花賞においても、ナカヤマフェスタが第53回セントライト記念組では結果で最先着を果たす可能性が高い。
更に、展開次第ではナカヤマフェスタが菊花賞馬となる可能性もありうると競馬理論の予想結果では判断している。
一方、第53回セントライト記念では、4番人気のセイクリットバレー(松岡)が結果2着に入った。
セイクリットバレーは、いつものような後方からの競馬ではなく、好位から競馬を進めた。
そして、セイクリットバレーは、4コーナーで一旦狭くなる不利を受けたものの、馬群を割って、結果2着に差し込んだ。
セイクリットバレーの第53回セントライト記念の2着は、4コーナーで前を塞がれる不利を克服してのものであり、内容的には悪くない。
更に、いつものような追い込み競馬ではなく、先行する競馬ができたことも、セイクリットバレーにとっては収穫である。
よって、本番の菊花賞においても、充実著しいセイクリットバレーに押さえ程度の評価は必要と競馬理論の予想結果では判断している。
一方、第53回セントライト記念で1番人気に推されたアドマイヤメジャー(安藤勝)は、人気を裏切ってしまい、結果で4着に敗れてしまった。
アドマイヤメジャーは、スタートで立ち遅れてしまったこともあり、いつもと違った後方からの競馬となってしまった。
しかしながら、アドマイヤメジャーは、直線で外に持ち出されると、抜群の伸び脚で大外から追い込んだが、先行馬有利の中山競馬場では結果で4着が精一杯であった。
アドマイヤメジャーの第53回セントライト記念の結果で4着は、出遅れていつもより後ろからの競馬で脚を余してしまってのものであり、悲観すべき内容ではない。
よって、本番の菊花賞、結果で2着のセイクリットバレー及び結果で3着のフォゲッタブルよりも、アドマイヤメジャーに高い評価を与えるべきと競馬理論の予想結果では判断している。
以上のように、第53回セントライト記念は、ナカヤマフェスタの完勝で幕を閉じた。
競馬理論の予想結果のファンの方は、ナカヤマフェスタの今後の走りに大いに注目して欲しい。

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