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ビッグアーサーが敗れ波乱に

2016/10/06 UP
by 予想屋マスター
回顧録

スプリンターズステークス -G1- 中山競馬場/ 芝1200m 右
条件:サラブレッド系3歳以上 賞金:9800万円

スプリンターズステークス(2016年)は、単勝1.8倍と断然人気であったビッグアーサーが敗れ、波乱の決着となった。
その波乱のスプリンターズステークス(2016年)は、3番人気のレッドファルクス(デムーロ)の勝利で幕を閉じた。
競馬理論の競馬予想では、2~4着までを先行馬が独占した前残りの展開を上がり32秒7の脚で差し切った着差以上に強いCBC賞の内容から、レッドファルクスにスプリンターズステークス(2016年)で高い評価を与えていたが、スプリント戦線では力が違うビッグアーサーを本命に予想してしまった。
レースでは、レッドファルクスは、中団の外目を追走し、直線に向くと激しい追い比べを制して、スプリンターズステークス(2016年)を制覇した。
レッドファルクスのスプリンターズステークス(2016年)の勝利という結果は、ビッグアーサーの不利に助けられたことも確かだが、終始外を回らされて差し切っており、スプリント戦線ではトップクラスの能力を示した。
よって、今後のスプリント戦線の競馬予想においては、レッドファルクスにスプリンターズステークス(2016年)馬として高い評価を与えて当然である。

一方、スプリンターズステークス(2016年)では2番人気のミッキーアイル(松山弘平)が2着に逃げ粘った。
競馬理論の競馬予想では、ハイペースを先行して2着に粘り込んだ高松宮記念のレース内容から、休み明けではあっても、ミッキーアイルにかなり高い評価を与えていた。
レースでは、ミッキーアイルは、外枠ながらも楽に先手を取ることが出来た。
そして、ミッキーアイルは、直線に入ると内ラチ沿いで懸命に粘り込んだが、ゴール寸前でレッドファルクスに差されてしまい、2着止まりであった。
ミッキーアイルのスプリンターズステークス(2016年)の2着という結果は、休み明けながらも粘り込んでおり、スムーズに先行できれば短距離戦線ではシブトイことを改めて示した。
よって、今後の短距離重賞の競馬予想においては、楽に先行できる展開になるようであれば、ミッキーアイルの逃げ粘りに注意を払うべきである。

一方、スプリンターズステークス(2016年)では、9番人気のソルヴェイグ(田辺裕信)が3着に入り、中波乱を演出した。
ソルヴェイグは、好スタートを切るとミッキーアイルの直後のインで脚をためた。
そして、ソルヴェイグは、直線でもしぶとく脚を使って、3着を確保した。
ソルヴェイグのスプリンターズステークス(2016年)の3着という結果は、好位のインを追走するロスのない展開に恵まれたものではあるが、古馬の一線級相手であったことを考えると立派である。
よって、今後のスプリント戦線の競馬予想においては、器用な先行力でロスのない競馬ができるようであれば、ソルヴェイグにもそれなりの高い評価を与える必要がある。

一方、スプリンターズステークス(2016年)で断然の1番人気に推されたビッグアーサー(福永祐一)は12着に敗れてしまった。
ビッグアーサーのスプリンターズステークス(2016年)の12着という結果は、直線で前が塞がってのもので、能力をまったく発揮できておらず、度外視可能である。
よって、今後のスプリント戦線の競馬予想においては、ビッグアーサーの巻き返しに注目して当然である。

以上のように、スプリンターズステークス(2016年)は、ビッグアーサーが不利によって敗れ波乱の決着となった。
競馬理論のファンの方は、改めて競馬には絶対がないことを認識して頂き、期待値の低い安い馬券で勝負するようなことはやめて頂きたい。