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2020/07/03 2020/07/07

【 ラジオNIKKEI賞2020予想】 予想解説動画を公開しました

出走日:2020年07月05日(日)
ラジオNIKKEI賞(GⅢ)/福島/ハンデ/1800m(右・芝)

 

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こんにちは、予想屋マスターです。

 

今週はラジオNIKKEI賞についてお話をしたいと思います。

 

ラジオNIKKEI賞ですが、頭数が12頭と、あまり揃わなかったんですが、殆どが初対戦となる馬が多くてかなり混戦模様、かつハンデ戦ということで、波乱まであるのかなというふうに思っております。

 

それでは過去のレースを順番に振り返っていきます。

 

【2020 ラジオNIKKEI賞】各過去レースの分析

山桜賞 芝2,000m

このメンバーからは勝ったコンドゥクシオンが出走してくると。

 

コンドゥクシオンですが、この日は中山競馬場芝2,000mで時計が2分5秒3とかかっているように、道悪だったんですが、その適正の差もあって、中団の外目を追走して差し切る、といった内容でした。

 

なのでこの内容だけ走れば道悪の適正もあるので、通用するかなっていう感じはするんですが、ただ山桜賞のこの2着ロードオマージュ、3着セツメンノトビウオ辺りが、この後このクラス、1勝クラスで通用していないので、ちょっとメンバーに恵まれた感もあるかな、といった感じもしています。

 

4月19日 阪神の3歳1勝クラス 芝2,000m

こちらからは勝ったルリアンが出走してくるんすが、これはレースを見ていただくと分かるんですが、3番ウインベイランダーが大逃げを打って、ルリアンは離れた2番手を追走、つまりこれだけ離れていると単騎逃げと同じ状態ですね。

 

かつペースもこれだけ離れているので、楽なペースの単騎逃げと同じ状態で、ちょっと展開に恵まれた感じはしています。

 

なので前回の勝ちっぷり、2馬身近い着差だけで、ルリアンが力が抜けていたと評価するのはちょっと危険なのかなという感じがしています。

 

ただデビュー戦でマイラプソティに敗れただけで、能力的に底を見せていないことも確かなので、注意は必要ですが、人気になるようであれば、今回は外枠でもあるので、過大評価は禁物なのかなという感じがしています。

 

5月17日 東京の3歳1勝クラス 芝2,000m

こちらのメンバーからはグレイトオーサーが出走してくると。

 

グレイトオーサーなんですが、デビュー戦は差す競馬で勝利を収めたんですが、この時は先手を取って、押し切るといった内容です。

 

これもちょっとメンバーのレベルが低かったことと、かなりスローペースなんですね、1,400m通過1分26秒5という、超スローペースの単騎逃げだったので、それをどう評価するかってところは、かなり判断が分かれるのかなと。

 

グレイトオーサーもレーン騎手なので人気になりそうなんですが、この時の逃げての勝利だけで、過大評価はどうかなという感じもちょっとしています。

 

ただ能力的に底を見せてないことも確かなので、かつ差しも出来そうなので、無視は出来ないんですが、ちょっと過剰に人気になるようであればちょっと疑ってかかるのも1つの手かなと。

 

2着のコスモインペリウムも出走してくるんですが、レースの見方にもよるんですがグレイトオーサーは追えば伸びたという見方も出来るんですが、ただこの超スローで逃げたグレイトオーサーに1馬身差まで迫ったという意味では、内容的にはそんなに差がないのかな言う感じもしています。

 

カーネーションカップ 芝1,800m

メンバーからはパラスアテナが出走してくると。

 

牝馬限定のメンバーなので、そのメンバーのレベル的にどうかなという感じもするんですが、パラスアテナはどちらかというと前が残りやすい馬場状態で、中団の馬混みの中にいて差し切る、といった内容なので、時計も悪くないですし、強い内容だったのかなという感じがします。

 

問題は、福島の開幕週なので、差す競馬がどこまで届くかというところがポイントになってくるのかなと。

 

能力的には牡馬相手でも通用するかなという感じがしています。

 

5月24日 東京の3歳1勝クラス 芝1,600m

これはマイル戦ですね、今回出走してくるサクラトゥジュールなんですが、2.3番手にいて、馬なりで早めに2番手に上がっていって、力で押し切るといった内容ですね。

 

時計も早いですね、1分31秒7、という時計だったので、ちょっと力が違ったといったレース内容でした。

 

たただやはり日本の競馬というのは、特にこの3歳の春ぐらいだと、クラシックを目指す2,000mの中長距離の方がマイルよりはちょっとレベルが高いことが非常に多いので、そういう意味では、このマイル戦線と、あとは中長距離の2,000mを使っているクラス、どちらが上かっていう評価が、このサクラトゥジュールの評価を分けるのかなという感じがしています。

 

6月20日 阪神 3歳1勝クラス 芝2,000m

このメンバーからは勝ったパンサラッサと2着のディープキングが出走してくると。

 

パンサラッサはちょっと離し気味に逃げを打って、そのまま押し切るといった内容です。

 

2着になったディープキングは前を捉えきれなかったんですが、この馬も3.4番手のインコースの1番いいところは走って、逃げたパンサラッサとの差を詰められなかった、というのがどうかなといった感じはするんですが、3着以下に7馬身の差をつけた、といった内容です。

 

なのでどちらも悪くはないんですが、やはり今回も逃げ馬が多いので、パンサラッサに関しては逃げを打てるかどうか。

 

ディープキングに関してはこの時に2着で3着馬に7馬身ちぎっているけれども、一方で1着のパンサラッサに2馬身半と、そんなに差を詰められなかったところをどう見るかっていうところがポイントになってくるのかなという感じがしています。

 

【2020 ラジオNIKKEI賞】展開予想と全頭解説

展開を見せしながら解説をすると、殆どがかなり逃げて勝ってきた馬が多いので、ちょっと展開が読みづらい感じはするんですが、ただ逃げてるラップを見ると、逃げそうというか、スピードの違いがあるのは、この3番アルサトワと11番パンサラッサ2頭がちょっと早いのかなという感じがしています。

 

なのでこの2頭の逃げ争いから始まって、他の馬の福島の小回りコースを意識して、前が早くなるのかな、っていう感じがします。

 

また開幕週なので、基本的には内枠と先行馬が有利なんですが、ただ今週末、福島は雨予報なので、もしかするとこの2日目のメインレースぐらいになると、意外と差しも届き始めてるかなという感じもします。

 

なので馬場状態に関しては注意が必要、かつ、先行馬が雨が降ると前に行きたがる騎手が多くなるので、過剰にハイペースになると福島の開幕週だけども差し競馬になる可能性もあるのかなというふうに思っております。

 

内から見ていきますが、

 

1番バビット

1枠なので無視は出来ないんですが、前回スローの逃げ切りなので、よっぽどインコースが極端に有利で、インの3番手の絶好位、前2頭が飛ばしくれて、離れた3番手で単騎逃げみたいな状態にならない限りは、ちょっと厳しいかなという感じがしています。

 

2番ディープキング

先ほどお話したように、前走は3番手のインコースで展開に恵まれた感はあるので、また同じような展開になった時、内で脚を溜められてインコース有利の馬場になった時どこまで、といった感じだと思います。

 

3番アルサトワ

楽に逃げを打てれば福島の開幕週なので注意は必要かなという感じはします。

 

4番コンドゥクシオン

これは逆で、差しが後ろからの追い込みが届けばになるかどうかがポイントになるのかなと。

 

青葉賞はメンバーが強すぎたと見れば、やはり青葉賞のクラシックを調整してきたクラスよりは、条件級に毛が生えたメンバーの今回の方が戦いやすいのかな、という感じがします。

 

5番サクラトゥジュール

前走強かったですね。

 

強かったのでいいんですが、差す競馬も出来るので、能力的には差がないという見方でいいんですが、やはり先ほどお話したようにマイル戦線よりは、2,000mの中長距離を使ってろがレベルが高いのをどう見るかっていう感じですね。

 

6番アールクインダム

厳しいでしょう。

 

7番ベレヌス

前走も福島の逃げ切りなんですが、今回はちょっと逃げを打てないかなという感じがします。

 

8番グレイトオーサー

デビュー戦は差す競馬も出来ているので、抑える競馬でも悪くないんですが、ただ前走のスローでの逃げ切りで人気になるなら、ちょっとどうかなという感じもしています。

 

9番パラスアテナ

前走の勝ちっぷりであれば、牡馬相手でも通用するかなといった感じがしています。

 

なので前の2頭が競り合って差しが届く展開になればチャンスかなというふうに思っています。

 

10番コスモインペリウム

前走は2番手から押し切る競馬だったんですが、元々2走前、グレイトオーサーとの差を考えてると、今回前が競り合ってくれる可能性が高いとなると、グレイトオーサーが人気ならこの馬でもあんまり変わらないんじゃないかなという感じもしています。

 

11番パンサラッサ

この馬が楽に逃げを打てるか、ただ外枠なので、3番アルサトワを交わすのに1頭分前に出なきゃいけないので、楽な競馬にはこの枠順だとならないかなという感じがします。

 

パンサラッサが強引に行くようになると、前がかなり早くなって、後ろからの競馬になる可能性が高くなるのかなという感じがします。

 

12番ルリアン

能力的に底は見せていないものの、前回は逃げ馬から大きく離れた2番手なので、勝ちっぷりだけで過大評価は禁物かなという感じがしています。

 

以上、12頭このように分析しています。

 

正直、今のところ全く軸を何にしようか、その軸によって相手を何にしようか全く決めかねてる状態です。

 

馬場状態がかなり大きな影響を与えそうで、やはり開幕週の前が止まらないとなれば内枠先行勢が優勢、でも雨が降って徐々に内側が荒れてきて、かつ騎手も道悪を意識してハイペースになると、後ろ同士の決着まであるのかなというような分析でおります。

 

ラジオNIKKEI賞の無料海の解説は以上です。

 

また来週楽しみにしていてください。

 

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この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生

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