ラジオNIKKEI賞(GⅢ)/福島/ハンデ/1800m(右・芝)
無料会員様向けに動画とテキスト版を公開しております。
<動画テキスト版>
こんにちは、予想屋マスターです。 今週は、ラジオNIKKEI賞についてお話をしたいと思います。
今週はラジオNIKKEI賞についてお話をしたいと思います。
ラジオNIKKEI賞ですが、頭数が16頭と揃っていることと、ハンデ戦で一戦級不在のメンバー構成ということを考えると、かなり波乱含みなのかな、と思っております。
(以下テキスト版の続きです。動画と合わせてご覧ください)
【2019のラジオNIKKEI賞】各ステップレースの分析
フジTVスプリングステークス
それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目がフジTVスプリングステークスですね。
このメンバーからは、3着のディキシーナイト、5着のヒシイグアスが出走します。 このレースなんですが、クリノガウディーが注文をつけて逃げたこともあり、ヒシイグアスは逃げる競馬ができず2番手からの競馬となり、それに流れ込んで5着でした。
そんなにペースも早くなかったので、強くはないかなっていう感じもするんですが、意外と差しも届いていましたから、そういう意味ではですね、今回よりはメンバーは強かったので、今回、福島コースを楽に先行できるようであれば、好走してもおかしくないのかな、という評価です。
対してディキシーナイトは、その直後の馬込みの中にいて、直線早めに先頭に立ったんですがゴール前で差されて3着、という内容です。 なので、着差を考えるとやはり、ディキシーナイトの方が若干上かな、という感じがしす。
ただ、ヒシイグアスも先行力があるので、福島コースですから、楽に先行できれば、残り目のチャンスはあるのかな、と思っております。
皐月賞
次、皐月賞ですね。 こちらは惨敗組なんですが、9着のダディーズマインド、あとビリに負けてしまったランスオブプラーナの2頭が出走します。
この2頭は先行ですね。 逃げたランスオブプラーナが18着に敗れたのですが、その展開をですね、早め追走したダディーズマインドの9着は、そんなに悪くないのかなという感じがしています。
なので、この2頭、今回も先行争いしそうなんですが、一応ランスオブプラーナがですね、枠順外ですけど、注文をつけて逃げを打ちそうなの、逆にダディーズマインドが、他を行かせてインの3番手の絶好位に入ればですね、福島の開幕週なので、残り目まであるのかなと思います。
もう一点、ランスオブプラーナも、ちょっとハンデはきついんですが、やはり福島の開幕週の逃げ馬ということで全く無視はできないのかなという感じはしております。
3歳500万下(東京)
次は3歳500万下(東京)ですね。 ブレイブメジャーが出走してきます。
ブレイブメジャーは、この日、かなりインコースが有利な馬場をですね、3番手を追走して押し切る、といった内容です インの3番手にいた馬が2着なので、その分、首差しか着差はないのですが、着差以上に強い内容だったと見ることができるのかと思います。
今回初の重賞挑戦ですが、ただやはりですね、重賞で上位争いした馬がほとんどいないので、そういう意味ではですね、この馬も3枠6番で好位のインに潜り込めそうですから、チャンスがあるのかな、というように思っております。
京都新聞杯
次は京都新聞杯ですね。 このメンバーからは、6着のブレイキングドーンが出走してきます。
ブレイキングドーンは後方から行って追い込んでの6着と、特別見どころがあったわけではないんですが、ただ、この時の2着馬のロジャーバローズと0.6秒差でした。
そして勝ったロジャーバローズが、後に日本ダービー馬ということを考えると、この0.6秒差であればですね、このメンバーに入れば上位、という評価でいいのかなと思います。
白百合ステークス
最後はオープン特別の白百合ステークスですね。 このメンバーからは、勝ったレッドアネモス、4着のヒルノダカール、あと逃げた馬、サヴォワールエメが出走します。
逃げたサヴォワールエメは、かなりスローで前残りの競馬を逃げての5着ですから、この8番は買わなくていいかな、と思います。
インの3番手を追走したのは、勝ち馬のレッドアネモスなんですが、これもスローの好位のインに恵まれたので、今回はちょっとどうかな、という感じがしています。
有力馬の分析
展開をお見せしながら解説をしますと、基本的には、常に逃げているランスオブプラーナが注文をつけて逃げるのかな、と思います。
意外と先行馬もいますし、福島コースの小回りということで、ペースが落ち着くことはないのかな、と思っています。 ですからレースはそこそこ速いペースで、ただ福島の開幕週なので、速いペースでも前が止まらない、かつ、インコース有利かなという想定で、今はお話ししようと思います。
ギルマ
前回、後方から差し切った内容は強かったんですが、今回は内枠を引いて、好位のインを走りそうですから、そういう意味では若干注意が必要かな、と思います。
マイネルサーパス
2番のマイネルサーパスもですね、ここ最近、かなり強いメンバーと当たって惨敗続きなんですが、この枠順であれば、4走前のダノンチェイサーを差し切った時のように、中団からやや後方のインコースにいて、直線だけワッと外に出していい脚を使うといった競馬ができれば、チャンスはあるのかな、と思います。
ダディーズマインド
今回は、多分逃げないで先行勢行かせてですね、インの3番手の絶好位に入りそうなのがこの馬なので、展開面では要注意ですね。
もともとマイネルサーパスが勝った、きんもくせいで0.1秒差なので、そういう意味では、展開次第では、2番マイネルサーパスと3番ダディーズマインドは通用してもおかしくないかな、と思います。
ポルーニン
これちょっとですね、後ろからになりそうなので、それをどう評価するかなということです。 前が潰れる展開であれば、若干注意が必要ですね。
ディキシーナイト
前回悪くないのと、この枠順であればですね、好位のインに潜り込める可能性があるので、高い評価を与えた方がいいかな、と思います。
ブレイブメジャー
前回、勝ちっぷりが強かったので、そういう意味でも、これも先行力がありますから、福島コース向きかな、と思います。
インテンスライト
サヴォワールエメ
7番インテンスライト、8番サヴォワールエメあたりは上手く埒沿いに寄れなさそうなのと、あと8番サヴォワールエメは、今回15番がいるので厳しいです。
ヒシイグアス
デムーロ騎手なので、上手く埒沿いを行かせて3番手のインコースぐらいに入ればあるんですが、逃げる競馬をしようとすると、今回は早い馬がいるので、今回はどうかな、という気がします。
レッドアネモス
先ほどお話したように、白百合ステークスを買ってはいるんですが、インの三番手のスローの絶好位ということを考えると、今回はどうかな、という感じがしています。
ヒルノダカール
前回の内容を見ると、レッドアネモスと互角の評価でいいんですが、白百合ステークス組なので、どうかな、といった感じですね。
ウインゼノビア
ウインゼノビアも、今回はメンバーが強いかな、という感じですね。
ゴータイミング
この枠順でどう見るかなんですが、前回は強かったですね。 外の差し馬なので、枠順的にインが有利になると厳しいかな、という感じですね。
ブレイキングドーン
これ前回悪くないんですが、差しが届く展開・馬場になるか、といったところがポイントかなと思います。
ランスオブプラーナ
15番ランスオブプラーナは単騎逃げなので、残り目には注意が必要ですが、前回ダディーズマインドに簡単に潰されてるので、外から逃げるのに苦労すると、ゴール前で簡単に止まっちゃうかのな、という感じがします。
アドマイヤスコール
これも外枠でなければ買いたかった馬なんですが、この枠順なので、福島の開幕種ではどうかな、という感じがしております。
16頭、このように分析しております。
一応ですね、今のところはやはり、内と先行馬有利と思っているので、今のような解説になったんですが、土曜日の馬場によっては、開幕週から差しが届くようになれば、予想もガラガラっと変更しなければいけまんせから、馬場を見て、最終的な判断をしたいなと思っております。
ラジオNIKKEI賞の無料会員の解説は以上です。また来週を楽しみにしていてください。
___
以上、無料会員向けの解説動画でした。
※この先、有料会員特別動画「オークスの買い目」「馬場について」がございますが、ご視聴されるためには 有料会員登録が必要となります。
有料会員の方は マイページ よりご視聴ください。
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。