クイーンステークス(G3)/札幌(2021年函館競馬場)/芝1800m/右/条件:サラブレッド系3歳以上牝馬/賞金:3500万円

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<動画テキスト版>
こんにちは、予想屋マスターです。
今週はクイーンステークスについてお話をしたいと思います。
クイーンステークスは、14頭と頭数もそろいました。 このコースではフルゲート、ということになりますね。
ミッキーチャームが人気になるんですが、ちょっと外枠を引いたことで、逃げを打たないと波乱の可能性まであるのかな、と思っております。
(以下テキスト版の続きです。動画と合わせてご覧ください)
【2019のクイーンステークス】各ステップレースの分析
中山牝馬ステークス
それでは過去の順番にレースを順番に振り返っていきますが、一つ目が中山牝馬ステークスですね。
これはかなりハイペースになったレースです。 カワキタエンカが逃げて、ミッキーチャームが逃げられずに惨敗しました。 なので、こういう展開になってしまうと、今回もミッキーチャームは苦しい、ということになると思います。
逆にこの時勝ったのが、フロンテアクイーンと、2着のウラヌスチャーム。
フロンテアクイーンは中団にいての1着。 ウラヌスチャームは、ポツンとここにいての2着ですが、これは展開に恵まれたと思います。 なので、基本的にはフロンテアクイーンが上、という見方でいいと思います。
従って、このメンバーからは勝ったフロンテアクイーン。 あとミッキーチャームが気分よく先行できた時には、また巻き返しがある、という評価でいいと思います。
ニュージーランドトロフィー
次は3歳馬ですね。 メイショウショウブ。
ワイドファラオが勝ったニュージーランドトロフィーを振り返ります。
このレースは超スロー。逃げた馬が勝った中、インの3番手という絶好位にいての2着なので、かなり展開に恵まれたと見ていいのかな、と思います。 なので、このレースだけで、牡馬の一線級相手に通用した、と見るのは早計かなと思います。
そのため、メイショウショウブが好走するためには、再度、展開の助けが必要だと思っています。
福島牝馬ステークス
次は福島牝馬ステークスです。 このメンバーからは、ダノングレースが出走します。
前も速かったんですけど、ダノングレースはスタートで出遅れたこともあって、最後方からの競馬で早めに捲くりましたが、ゴール前歩いてしまい3着、といった内容です。
なので、あまりスタートがよくない馬ですから、差し競馬になるかどうかが、ひとつのポイントかな、と思います。
ヴィクトリアマイル
次はヴィクトリアマイルですね。 このレースからは、8着のミッキーチャーム、それから惨敗となってしまいましたが、フロンテアクイーンがいます。
ミッキーチャームは、離し逃げをしたアエロリットから離れた3番手を追走しましたが、これは前がかなり速かったので、度返し可能かな、と思っています。
今回の開幕週で楽に先行できれば、ミッキーチャームの巻き返しがあってもおかしくない、と思います。
フロンテアクイーンは、大外枠であったこともあって、全く競馬にならなかったんですが、今回、ここまで弱くなったことで、この内枠であればチャンスはあるのかな、と思います。
マーメイドステークス
次はマーメイドステークスです。 このメンバーからは、スカーレットカラーが出走します。
マーメイドステークスは、かなり前がやりあったことによって差し競馬になりました。
サラスとレッドランディーニでさらに後ろから追い込んできたように追い込み競馬なんですが、一番早めに仕掛けていったのはこの15番のスカーレットカラーなので、そういう意味では、スカーレットカラーは今回、この競馬の内容であれば、走ってもいいかな、と思っております。
五稜郭ステークス
最後は五稜郭ステークスです。 このメンバーからはサトノガーネット、カリビアンゴールドが出走します。
どっちもどっちなんですが、ここにいてのワン・ツーですね。 内容的にはそんなに変わらないんですが、今回、サトノガーネットの方が内枠を引いているので、再度サトノガーネットが先着する可能性の方が若干高いのかな、と思います。
有力馬の分析
展開をお見せしながら解説をいたしますと、まずリリックドラマではスピードが足りないので逃げられない感じがしています。
意外と先行馬が多く、エイシンティンクルあたりが逃げを打つのかな、と思います。 なので、ミッキーチャームは逃げを打てないのかどうか、ということですが、すんなり2番手であれば、残り目もあるだろうと思います。
ただ、競ってしまうと前が止まるでしょう。
1番:サトノガーネット
堅実に追い込みますので、前が早くなって後方のここら辺のインで脚を溜めていれば、チャンスはあるのかな、と思います。
2番:リリックドラマ
逃げられないと思うので、ちょっと厳しいでしょう。
3番:フロンテアクイーン
このメンバーであれば、好位のインを走れそうなので、チャンスは大きいのかな、と思います。
4番:ダノングレース
能力はあるので、スタートを出てあんまり後ろにならなければ、チャンスはあると思います。
5番:メイショウショウブ
ニュージーランドトロフィーでは2着と恵まれたので、どうかな、という感じはするんですが、3歳のこの時期は斤量有利なので、若干注意は必要かな、と思います。
6番スカーレットカラー
前回の3着だけ走れば、悪くないのかな、という感じがします。
7番:シャンティローザ
8番:フィニフティ
9番:リンディーホップ
10番:ウインファビラス
7番、8番、9番、10番は厳しい。
11番:エイシンティンクル
楽に逃げを打つと、逆にこの馬は開幕週の馬場を生かして残り目があるのかな、と思います。
12番:ウラヌスチャーム。
外の差しが届く展開になればあるのですが、やはり開幕週なのでどうかな、という感じですね。
13番:ミッキーチャーム。
逃げを打てない分、人気だからどうかな、という気がしています。
14番:カリビアンゴールド
前回の内容を見ると、1番のサトノガーネットと互角なんですが、やはり1枠を引いた分、開幕週であることを考えると、1番の方がいいのかな、と思っております。
14頭、このように分析しております。
あとは今お話したように、開幕週なので馬場が前残りになるようであれば先行内枠勢。 差しが届くフッラトであれば、差し馬も買おうね、ということで、馬場を見ながら、最終的な予想をしたいな、と思っています。
クイーンステークスの無料会員の解説は以上です。また来週を楽しみにしていてください。
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