予想屋マスター
回顧録
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新潟2歳ステークス -G3- 新潟競馬場/芝外1600m 左 条件:サラブレッド系2歳 賞金:3000万円 |
第28回新潟2歳ステークの結果は、
1番人気のセイウンワンダー(岩田)が勝利を収めたものの、
2着に15頭立て15番人気のツクバホクトオー(田中勝)が入り、
波乱の結果となった。
競馬理論は、新馬戦及び未勝利戦の内容・時計を評価し、
セイウンワンダーを本命に予想した。
レースでは、セイウンワンダーは、
スタートで出遅れてしまい最後方からの競馬となってしまい、
万事休すかと思われた。
しかしながら、
セイウンワンダーは、直線に向いて大外に持ち出されると、
前にいた14頭をまとめて差し切り、
第28回新潟記念を制した。
セイウンワンダーの第28回新潟記念の勝利は、出遅れて最後方からの競馬となる不利にもかかわらず、2着のツクバホクトオーに1馬身半もの差をつけており、大物感を感じさせる内容であった。
よって、このまま無事にいけば、
セイウンワンダーが来年のクラシックでも通用する可能性が高い
と競馬理論では判断している。
第28回新潟2歳ステークの結果の2着には、
ビリ人気のツクバホクトオーが入った。
新馬戦・未勝利戦ともに1200m戦であり、
時計的にも目立たないツクバホクトオーを競馬理論では
新潟2歳ステークの結果馬券対象として評価することはできなかった。
レースでは、ツクバホクトオーは、
中段の内目を進み、
直線でも他馬が外ラチ沿いに向かって走る中、
馬場の真ん中を追い込んで一旦は完全に抜け出したが、
ゴール前でセイウンワンダーに差されて
新潟2歳ステークの結果、2着に敗れてしまった。
ツクバホクトオーの第28回新潟2歳ステークの結果の2着は、不良の馬場状態及び馬場の荒れた所をギリギリ避けた内目を導いた田中勝騎手の好騎乗によるものであり、内容的には着順ほどの評価に値しない。
よって、第28回新潟2歳ステークの結果の好走だけで
次走以降人気になってしまうようであれば、
ツクバホクトオーに高い評価を与えるべきではない
と競馬理論では判断している。
第28回新潟2歳ステークの結果、3着には、
バンガロール(石橋)が入った。
バンガロールは、
逃げ争いをした2頭の直後の3番手からレースを進めた。
そして、バンガロールは、
直線に向くと後続に一旦は交わされてしまったが、
石橋騎手に追い出されると再度盛り返して、
ツクバホクトオーに並びかけたところでゴールを迎えた。
バンガロールの第28回新潟2歳ステークの結果の3着は、一旦後方に下がってから差し返すしぶとさを見せてのものであり、内容的には2着のツクバホクトオーを上回る。
しかしながら、第28回新潟2歳ステークの結果、バンガロールのレース内容は、
セイウンワンダーと比較すると大きく見劣る。
よって、
バンガロールとセイウンワンダーとの勝負付けは、第28回新潟2歳ステークの結果、
済んだと競馬理論では判断している。
以上のように、第28回新潟2歳ステークの結果は、
セイウンワンダーの強さだけが目立つ1戦となった。
よって、
第28回新潟2歳ステークの結果に出走したメンバーで
クラシック候補となりうるのは、
セイウンワンダーだけである。
競馬理論のファンの方は、
セイウンワンダーの新潟2歳ステーク後の走りに注目して欲しい。

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