予想屋マスター
回顧録
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北九州記念 -G3- 小倉競馬場/芝1200m 右 条件: サラブレッド系3歳以上 賞金:3800万円 |
北九州記念は、開幕週のため好時計で結果が出た。北九州記念で勝ったのは、メイショウカイドウ(武豊)であった。メイショウカイドウは、重賞3冠を含め小倉競馬場で12戦7勝となり、北九州記念の小倉巧者ぶりを見せつけた。
北九州記念のレースでは、メイショウカイドウは、好スタートから、1000m通過58.2秒の流れの中、5番手のインを追走した。北九州記念のこのペースは、開幕週の高速馬場を考慮すれば、速くはない。
そして、メイショウカイドウは、北九州記念でツルマルヨカニセが動くのを待って抜け出して快勝した。メイショウカイドウは、得意の小倉の馬場と弱いメンバーに恵まれた勝利である。
つまり、メイショウカイドウは、一線級のメンバーが揃う重賞では能力的に厳しいと競馬理論では考えている。北九州記念2着は、ツルマルヨカニセ(小牧太)であった。
ツルマルヨカニセは、北九州記念のレースをスタートすると、小牧太騎手の好判断で、逃げた二頭から離れた3番手のインを追走した。そして、ツルマルヨカニセは、展開と開幕週の前残りの馬場とに助けられ、2着となった。
ツルマルヨカニセも、メイショウカイドウと同様に、ローカルのG3だからこそ通用した。つまり、ツルマルヨカニセは、今後重賞では厳しいレースが続くと競馬理論では判断している。
北九州記念3着は、サイドワインダー(角田晃一)であった。サイドワインダーは、長期休養明け3戦目でようやく復調気配を見せた。サイドワインダーは、北九州記念で前残りの流れで届かなかった。
しかし、サイドワインダーは、休み前にサクラプレジデント等の一戦級と互角に戦っていた。このことから、サイドワインダーは、このまま無事に使っていければ、マイル程度の距離の重賞では上位を賑わす存在になると競馬理論では考えている。

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