予想屋マスター
回顧録
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きさらぎ賞 -G3- 京都競馬場/芝外1800m 右 条件:サラブレッド系3歳 賞金:3700万 |
今週は、第59回ダイヤモンドステークスの回顧を
述べようと思っていたが、第59回ダイヤモンドステークスはあまりに低調なメンバー構成でG1に直結する可能性が低いので、第49回きさらぎ賞の回顧を述べることにした。
第49回きさらぎ賞は、リーチザクラウンの圧勝の結果でも幕を閉じた。競馬理論は、豪華メンバーが揃っていた結果ラジオNIKKEI杯2歳ステークスの2着を評価して、リーチザクラウンに自信の本命を打った。
レース結果では、リーチザクラウンは、他馬が牽制し合っているのを見ると、やんわりとハナに立った。そして、リーチザクラウンは、4コーナーで外目にコース結果を取ると、後続を引き離し、ゴール前は武豊騎手が押さえる余裕を見せて、第49回きさらぎ賞を快勝した結果となった。
リーチザクラウンの第49回きさらぎ賞の勝利の結果は、スローペースを単騎で逃げる展開に恵まれてのものでもあるが、ゴール前での抑える余裕を見る限り、第49回きさらぎ賞のメンバーでは結果的に能力が違うということだろう。
よって、リーチザクラウンは、第49回きさらぎ賞のように折り合いさえつけば、今後のクラシック戦線でも上位争い可能という結果で競馬理論では判断している。
一方、第49回きさらぎ賞の2着には、リクエストソング(後藤)が追い込んだ結果となった。リクエストソングは、後方の内目で待機し、直線では馬群を割って、2着に追い込んだ。
リクエストソングの第49回きさらぎ賞の2着は、リーチザクラウンの上がりを唯一上回る34秒9の脚を披露してのものではあり、内容的には悪くない。
しかしながら、現時点でリクエストソングがリーチザクラウンを逆転するにはかなりの展開の助けが必要である。よって、今後のクラシック戦線において、リクエストソングが通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。なお、第49回きさらぎ賞の3着以下は、
2着のリクエストソングから更に2馬身近く離されており、見所すらなかった。
以上のように、第49回きさらぎ賞は、断然人気のリーチザクラウンの強さだけが目立った一戦となった。
競馬理論のファンの方は、リーチザクラウンの今後のレース結果に注目して欲しい。

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