金鯱賞(G2)/中京競馬場/芝2000m/右/条件:4歳以上オープン/賞金:6700万円

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<動画テキスト版>
こんにちは、予想屋マスターです。 今週は金鯱賞についてお話をしたいと思います。
(以下テキスト版の続きです。動画と合わせてご覧ください)
金鯱賞ですが、頭数が12頭と揃わなかった上に、サートゥルナーリアが出走してくるということもあって一線級が不在な、馬券的にはあまり面白くないメンバーなのかな、というように思っております。
ただ、サートゥルナーリアの勝ち方で、今後の大阪杯のレースが見通せるということもあって、注目の一戦なのかな、というふうに思っております。
【2020金鯱賞】各ステップレースの分析
チャレンジカップ
このレースからは、勝ったロードマイウェイが出走します。
ロードマイウェイは中団よりやや後方の外目を追走して、外から差し切るといった内容でした。
2着に、逃げたトリオンフが残り、3着には内枠を突いたブレステイキングが残っているように、やはり開幕週ということもあって、前が残る馬場の中、外から差し切ったという意味では、かなり強い内容だったのかな、と感じます。
なので、着差以上にに強い内容だったので、サートゥルナーリアと勝負になるかどうかは別として、やはり今回も高い評価を与えて当然かな、と思います。
有馬記念
このメンバーからは、サートゥルナーリアが出走してきます。
サートゥルナーリアは、前が早かったこともあって、後方からの競馬となりましたが、4コーナーで早めに仕掛けていって、一旦先頭に立ったものの、最後はリスグラシューに突き放されてしまった、という結果となりました。
このレース、リスグラシューが強過ぎたと見れば、やはりこの一線級相手の2着というのは立派なのかな、と思います。
この時も差す競馬をしているんですが、もともと先行力があるタイプなので、今回の先行馬が少ないメンバーでは好位から競馬が出来そうですから、やはり人気でもなかなか逆らえない一頭なのかな、という感じがしています。
中山金杯
これレースからは、ギベオンが出走します。
前残りの展開の中、ギベオンは好位の馬込の中にいたんですけど、伸びすに10着でした。
全く見せ場がありませんでしたから、これをどう見るかというところで、評価が分かれるのかな、と思います。
ただ、57.5キロのハンデを背負っていたで、若干同情の余地があるのかな、という感じもするんですが、押さえ程度の評価を与えれば充分かな、という感じがしています。
アメリカジョッキークラブカップ
このメンバーからは、3着のラストドラフト、6着のニシノデイジーが出走してきます。
ラストドラフトは、中団よりやや後方の内目にいて、その外にニシノデイジーがいました。
それぞれ3着と6着なんですが、この2頭は4コーナーで、故障したマイネルフロストのあおりを受けて、両方とも外に膨らむ不利をこうむりました。
なので、着順ほど内容は悪くありません。
ラストドラフトは、一旦かなり減速したんですが、そこからもう一度盛り返しての3着なので、かなり復調気配をうかがわせたのかな、と思います。
2頭とも、不利がなければもう少し走ったのかな、という感じがします。
ただやはり、サートゥルナーリアの存在を考えれば、ちょっと分が悪いのかな、という感じがします。
有力馬の分析
意外と逃げ馬がいなくて、前回逃げて目標となり潰れてしまったダイワキャグニーは、今回は逃げないような気がするので、そういう意味ではマイネルファンロンの単騎逃げになるのかな、と思います。
ペースがかなり落ち着きそうですから、力がある馬は別として、前残りの競馬には注意する必要があると思います。
1番:ケイデンスコール
1番は厳しい。
2番:ラストドラフト
前回は不利を受けての3着なので、今回は巻き返し必死かな、と思います。
もうちょっと言うとラストドラフトは、サトノガーネットに中日新聞杯で差されているんですが、前へ行けるぶん今回は、サトノガーネットならば、ラストドラフトが先に来るかな、という気がします。
3番:ニシノデイジー
前回不利を受けての6着なので、悪くはないんですが、やはり前回見をると、若干ラストドラフトの方が上かな、という感じがしています。
4番:ダイワキャグニー
前回、目標になって敗れてしまったんですが、先行馬がいないメンバーなので、楽に2番手になるなど、展開に恵まれたときには、残り目に注意が必要かな、と思います。
5番:サトノガーネット
差しが届く展開になればいいんですが、このメンバーはペースが上がらなそうなので、やはりラストドラフトが今回は逆転すると見たほうがいいのかな、という感じがします。
6番:サートゥルナーリア
有馬記念2着。もともと日本ダービーも、出遅れて大外を回しての4着なので、そういう意味では、度外視可能というところもありますから、左回りの金鯱賞でも、高い評価を与えて当然かな、と思います。
7番:ギベオン
2走前は不利があったので度外視できますが、前回の内容を見ても頂けないです。 スローで先行した時にどこまで、といった感じだと思います。
8番:サトノソルタス
9番:ブレスジャーニー
8番、9番は厳し。
10番:ロードマイウェイ
力はありますし、ここ最近の内容も5連勝と非常に強いので、悪くはないんですが、ただ急激なメンバー強化ですから、サートゥルナーリアを差し切れるかというと、ちょっとどうだろうという気がしています。
相手候補の筆頭であることは、間違いないかな、と思います。
11番:ジュンヴァルカン
11番は厳しい。
12番:マイネルファンロン
単騎逃げで、基本はつぶれると思いますけど、よっぽど楽に逃げたときだけ、注意が必要かな、と思います。
12頭、このように分析しています。
今回のレースは、馬券的には魅力がありません。
基本的にはサートゥルナーリアがきそうなので、点数を絞るか、基本的にはあまり馬券を買わずに見ているレースかな、と思います。
相手もラストドラフトであったり、ロードマイウェイあたりがかなり有力になってくるので、このレースについては、馬券を買わずにに見ているレースかな、と思っています。
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