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2014/10/30
予想屋マスター
回顧録

菊花賞 -G1- 京都競馬場/芝外3000m 右
条件:サラブレッド系3歳牡・牝 賞金:1億1200万円

2014年菊花賞 トーホウジャッカルが日本レコードで快勝

第75回菊花賞は、1番人気に推されていた日本ダービー馬ワンアンドオンリー(横山典弘)が9着に敗れる、中波乱の決着となったレースだった。

その波乱の第75回菊花賞を制したのは、3番人気のトーホウジャッカル(酒井学)であった。

競馬理論の競馬予想では、不利を受けることがなければ差し切っていたはずの神戸新聞杯のレース内容と内枠を引いて好位のインを追走できそうなレース展開面を考慮した結果、トーホウジャッカルを本命に予想していた。

レース中、トーホウジャッカルは、スタートを決めて好位のインから競馬を進めると、先行馬がバテたことから、4コーナーでは馬なりのまま先頭に並びかけた。

そして、トーホウジャッカルは、直線に向いた後は、内から迫ってきたサンドオブアースの追い上げを凌ぎ切って、第75回菊花賞を制覇した。

第75回菊花賞におけるトーホウジャッカルの勝利という結果は、内枠を引いてロスのないレース展開に恵まれたため、レコードを1秒7も更新した時計ほどの価値はないとみているが、初勝利から3ヶ月後のG1での勝利と考えると、まだまだ上昇の余地があると判断している。

そのため、第75回菊花賞以降のG1レース戦線の競馬予想においても、トーホウジャッカルに3歳世代では相当高い評価を与えるべきであろう。

そう考えた場合、問題は古馬との比較であるが、イスラボニータが天皇賞・秋でどのような走りをするかによって、3歳世代のレベルを判断した方がよいとみている。

一方で、第75回菊花賞では4番人気のサウンドオブアース(蛯名正義)が2着に差し込んだレースだった。

競馬理論の競馬予想では、外によれながらもワンアンドオンリーに迫った神戸新聞杯のレース内容から、サウンドオブアースにも相当高い評価を与えていた。

レース中、サウンドオブアースは、中団のインで折り合いをつけた。
そして、サウンドオブアースは、2周目の3コーナー過ぎた辺りから、内を突いてポジションを上げ、直線でも最内からトーホウジャッカルに迫ったが、結果として半馬身だけ届かずに、2着止まりであった。

第75回菊花賞におけるサウンドオブアースの2着という結果は、

コースロスのないレース展開に恵まれたことも確かであるだが、3着以下を3馬身以上も離していたことから、夏場の成長を改めて証明したレースだったといえる。

つまり、今後の重賞レース戦線においては、サウンドオブアースに第75回菊花賞2着馬として相応の高い評価を与えた方がよいであろう。

また、第75回菊花賞では7番人気のゴールドアクター(吉田隼人)が3着に入ったレースだった。

ゴールドアクターは、先行集団の馬群の中で待機して、2周目の3コーナー過ぎた辺りではトーホウジャッカルを先に行かせてじっくりと脚をためた。

そして、ゴールドアクターは、直線に向くとジリジリと伸びてはいたが、結果的に上位2頭には離されてしまったため、3着を確保するのが精一杯であった。

第75回菊花賞におけるゴールドアクターの3着という結果は、コース取りの差を考えると上位2頭とは着差ほどの能力差はないため、長距離のスタミナ比べでの適性の高さを示したといえる。

よって、今後の重賞レース戦線においては、スタミナと先行力を生かせるようなレース展開であれば、ゴールドアクターにも注意が必要と判断している。

以上のように、第75回菊花賞は、トーホウジャッカルの勝利で幕を閉じたレースだった。

今年の牡馬クラシック戦線は全て勝ち馬が異なったように、3歳牡馬世代はレース展開や条件によって着順が大きく入れ替わる大混戦模様であった。

競馬理論のファンの方は、出走馬の実績だけでなく、レース内容なども冷静に考慮して、3歳牡馬世代の評価を下して頂きたい。


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