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2019/07/18

【 函館記念2019予想】 マイスタイルが悲願の重賞初制覇

出走日:2019年07月21日(日)
農林水産省賞典 函館記念(GⅢ)/函館/ハンデ/2000m(右・芝)
函館記念(2019年)は、1番人気のマイスタイル(田中勝春)でも単勝5.0倍と人気が割れる混戦模様であったが、マイスタイルが人気に応えた。


競馬理論の競馬予想では、前が壁になった巴賞は度外視可能である上に、単騎逃げ濃厚の展開面を考慮し、マイスタイルを自信の本命に予想した。


レースでは、マイスタイルは、馬なりのまま楽に先手を取ると、後続を離しながら逃げた。

 

そして、マイスタイルは、4コーナーで後続を引きつけて一旦はマイネルファンロンに交わされたが、しぶとい二枚腰で差し返し、函館記念(2019年)を制覇した。


マイスタイルの函館記念(2019年)の勝利という結果は、前残りの展開に恵まれたことは確かだが、自分の競馬さえできればしぶといことを改めて示した。


よって、今後のサマー2000シリーズの競馬予想において、マイスタイルが好走できるかどうかは、楽に先行する自分の競馬ができるかどうかにかかっていると判断すべきである。

 

一方、函館記念(2019年)では、9番人気のマイネルファンロン(丹内祐次)が2着に入った。

 

マイネルファンロンは、マイスタイルから離れた2番手を追走した。 そして、マイネルファンロンは、4コーナーでマイスタイルに並びかけて一旦は先頭に立ったが、差し返されてしまい2着止まりであった。

 

マイネルファンロンの函館記念(2019年)の2着という結果は、逃げ馬から大きく離れた2番手というスローの単騎逃げと同じ状態に恵まれたものであり、レース内容としての価値は微妙である。

 

よって、今後のサマー2000シリーズの競馬予想においては、マイネルファンロンが好走するためにはかなりの展開の助けが必要なので、函館記念(2019年)の2着だけで過大評価は禁物である。

 

函館記念(2019年)では、3番人気のステイフーリッシュ(中谷)が3着に入った。

 

ステイフーリッシュは、3~4番手の外目を追走したが、上位2頭との差は詰められず、3着止まりであった。

 

ステイフーリッシュの函館記念(2019年)の3着という結果は、前残りの展開を考えるともう少し差を詰めて欲しかったものの、57.5キロのハンデを考慮すると同情の余地がある。

 

よって、今後のサマー2000シリーズの予想においても、G3ならば崩れないステイフーリッシュに常にそれなりの注意を払うべきである。

 

以上のように、函館記念(2019年)は、マイスタイルの逃げ切りで幕を閉じた。

 

ただし、函館記念(2019年)は、極端な前残りの展開が結果に大きな影響を与えたものである。

 

競馬理論のファンの方は、このことを頭に入れて、次走以降における函館記念(2019年)組に評価を与えて頂きたい。
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