エプソムカップ(GⅢ)/東京/別定/1800m(左・芝)
無料会員様向けに動画とテキスト版を公開しております。
<動画テキスト版>
今週はですね第36回エプソムカップについてお話をしたいと思います。
エプソムカップですが、頭数がですね、14頭と、フルゲートには達しなかったものの、人気が割れそうなですね、混戦メンバーなので、馬券的には妙味がある一戦なのかなと、いうふうに思っております。
……
解説動画はこちらです。
(以下テキスト版の続きです。動画と合わせてご覧ください)
目次
【2019のエプソムカップ】各ステップレースの分析
六甲ステークス
それでは1つ目の過去のレースを振り返りますが、六甲ステークスですね、このメンバーからはですね、勝ったソーグリッタリング、あとは2着のプロディガルサン、ちょっと下もいるんですが、この2頭を中心に見ていこうと思います。で、まあまあですね、先頭争いがあったこともあって、差し競馬になったんですが、勝ったソーグリッタリングがですね、ここですね、中団ですね、を追走して差し切っての1着と、その内にいたのが2着馬ですね。このソーグリッタリングとプロディガルサン、まあ同じような位置にいて、クビ差なので、基本的にはですね、互角という評価でいいんですが、好位のインにいた分ですね、やはり勝ったソーグリッタリングの方がですね、多少上と、いう評価がいいのかな、というふうに思います。
府中ステークス
次ですね、府中ステークスですね、このメンバーからはダノンキングダムが出走してくると。ダノンキングダムなんですが、最近は逃げる競馬をしていたんですが、3頭行かして離れた4番手、から差し切る競馬と、いうことで、まあ勝ち方も強かったので、今のですね、競馬はですね、結構この準オープン、もうちょっと下のクラスからポンポンポンと連勝してきた馬がですね、重賞まで取る、かなりクラスの壁がなくなっている状態なので、そういう意味ではですね、ダノンキングダムも格上げでもですね、重賞でも通用してもおかしくないのかない、というふうに思っております。
新潟大賞典
次ですね、新潟大賞典ですね、このメンバーからはですね、ミッキースワローが出走してくると。ミッキースワローなんですが、後方からの競馬になってしまったものの、馬群をこじ開けるようにして、追い込んでの2着と、このメンバーですね、実はかなりレベルが高くてですね、メールドグラースがですね、先週も勝っていますし、4着のルックトゥワイスがですね、目黒記念勝ち、あとブラックスピネルも逃げて重賞で2着だったようにですね、そういうことを考えると、このメンバーでの2着、それも57.5キロのトップハンデを背負っての2着というのは、かなり価値があるのかと思います。なので、むしろこの新潟大賞典よりメンバーが弱くなっていることを考えると、このミッキースワローに高い評価を与えて当然かな、と思います。
メイステークス
最後ですね、メイステークスですね。このメンバーからは2着カラビナ、3着ショウナンバッハ、4着ストーンウェアあたりが出走してくると。カラビナはですね、これですね、中団の馬群の中にいて、直線内目から伸びてきてですね、2着、に追い込んだと。という競馬です。対してですね、3着のショウナンバッハは、後方にいて、直線大外から外から追い込んでの3着と。であとですね、4着のストーンウェアはですね、ここですね、ちょっと前目にいて、ちょっと伸びを欠いての4着ですね。でこの3頭なんですが、殆ど着差がないことと、を考えると、展開次第、あの今の東京競馬場ですね、内がかなり内が有利な馬場状態なので、そう意味ではですね、一番着順が悪いストーンウェアがですね、内枠を今回引いているので、逆転まであってもおかしくないのかなという感じがしています。
【2019のエプソムカップ】展開予想
展開をお見せしながら解説をすると、実は全く先行馬がいません。ちょっと逃げるの何かなと思ったんですが ソウルスターリングが逃げてしまうかダノンキングダムあたりが先行しそうなので、そういう意味ではですね、かなりスローペースの上がりの瞬発力勝負になりそうと、かつですね、先週までの東京の前が止まらない馬場状態を考えると、やはり先行でちょっと内枠には注意したいな、というふうに思っております。
【2019のエプソムカップ】各出走馬の分析
ショウナンバッハ
ちょっと内から見ていきますが、1番ショウナンバッハ、1枠なんですが、やはりちょっと最後方からの競馬になりそうなので、今の東京だと届かないかなって感じがします。
ハクサンルドルフもですね、やはり後方から行く馬なので、今の馬場だとどうかなという感じがします。
ストーンウェア
3番ストーンウェア、内容見るとですね、実はそんなに強くないんですが、ただですね、この絶好枠を引いたので、こういう形で好位のインを追走できればチャンスはあるのかな、と思います。
ソーグリッタリング
4番ソーグリッタリング、これもですね、今回このメンバーが好位につけられるかなっていう感じがするので、内枠を引いたっていうのは、かなりプラスかなと思います。
アップクォーク
5番アップクォーク、この馬がですね、もしかしたら逃げをうつ可能性まであると思っているので、そういう意味ではですね、先行した時の残り目、今の馬場だったら注意が必要かなと思います。
サラキア
6番サラキア、能力はですね通用するんですが、やはり後ろか、中団より後方になるかなと思うので、そういう意味では展開的にどうかなという感じがしています。
プロディガルサン
7番プロディガルサン、これですね、先ほどお話したように、ソーグリッタリングとは基本的に差はないんですが、枠順が外の分ソーグリッタリングの方がちょっといいかなという感じがします。ただレーンジョッキーなので、うまくですね内に入れればチャンスはあると思います。
ミッキースワロー
8番ミッキースワロー、これがですね、どう見ても一番強いんですが、ただやはり追い込み一手の脚質なので、かつ先行馬が少ない、先週までの前残り馬場が続く、という形だと、これが一番番能力強いけどこのミッキースワローの扱いはちょっと難しいな、という感じがします。
9番レイエンダ、これも後方からの競馬になるんでね、外周りそうなんでどうかなといった感じですね。
ソウルスターリング
10番ソウルスターリング、これ逃げればですね、久々に復活があってもおかしくないかなという感じがしています、今の馬場でしたらね、なので先行するまた又はラチ沿いに寄ったときには注意が必要かなと思います。
11番カラビナ、11番は、この馬もですね、先行していたんですが、前回差す競馬で成功してるので、やはり後ろからこの外を回らされるとどうかなって感じがします。ラチによれば走るんですが、この枠順がどう出るかな、という感じですね。
12番、13番は外枠なので厳しいかなという感じですね。
ダノンキングダム
14番ダノンキングダム、これがですね、逃げる可能性もあるので、外枠ですね、先行できるこの14番を注意すればいいかなというふうに思っております。
一応ですね14頭このように分析しています。ちょっとですね、金曜日の時点でかなり東京も雨が降りそうなので、もしかしたら馬場変わっちゃうかもしれないんですが、先週までのですね、インが有利な馬場が続くようであればですね、やはり前残りかつ内枠の好位のインを走れそうな馬、にですね注意を払っていくのがいいのかなというふうに思っております。
また来週楽しみにしていてください。
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。