セントウルステークス(G2)/阪神競馬場/芝1200m/右/条件:サラブレッド系3歳以上/賞金:5500万円

クリストフ・ルメール騎手、セントウルS制覇おめでとうございます!
マスター予想では単勝・馬連・馬単・3連系まで的中の完璧予想!タワーオブロンドンは9月29日(日)に中山競馬場で開催されるスプリンターズS(G1)に出走予定とのこと。マスターはどのような予想を立てるのでしょうか?マスター予想にご期待ください!それではマスターの振り返りをどうぞ。
タワーオブロンドンが2着に3馬身もの差をつけ圧倒的な強さを見せつけたレース
セントウルステークス(2019年)では、2番人気の高松宮記念馬ミスターメロディ(福永祐一)こそ8着に敗れたが、1番人気のタワーオブロンドンが人気に応えて勝利を収めた。
1着:タワーオブロンドン
競馬理論の競馬予想では、スプリント戦線よりもレベルの高い京王杯スプリングカップ勝ちの実績且つ開幕週でも差しが届く馬場状態から、タワーオブロンドンを本命に予想した。
レースでは、タワーオブロンドンは、中団の馬群の中を進んだ。
そして、タワーオブロンドンは、直線で外に持ち出されると一気に突き抜けて、セントウルステークス(2019年)を制覇した。
タワーオブロンドンのセントウルステークス(2019年)の勝利という結果は、スプリント戦で2着に3馬身もの差をつけており、力の違いを見せつけた。
よって、今後のスプリント戦線の競馬予想においても、タワーオブロンドンに高い評価を与えるべきである。
特に差しが届く展開や馬場になるようであれば、タワーオブロンドンの評価を更に上げるべきである。
2着:ファンタジスト
一方、セントウルステークス(2019年)では、7番人気のファンタジスト(和田竜二)が2着に入った。
競馬理論の競馬予想では、クラシック戦線でかなり強いメンバーと対戦しており、スプリント戦に戻して2戦目ならばペースにも戸惑わないと判断し、ファンタジストにも連下評価を与えていた。
レースでは、ファンタジストは、3番手の外目からレースを進めた。
そして、ファンタジストは、直線で早めに先頭に並びかけたが、外から一気にタワーオブロンドンに交わされてしまい、2着止まりであった。
ファンタジストのセントウルステークス(2019年)の2着という結果は、タワーオブロンドンには力負けであったが、スプリント適性の高さは示した。
よって、今後のスプリント戦線の競馬予想においては、メンバーや展開次第で、ファンタジストも好走可能と判断すべきである。
3着:イベリス
一方、セントウルステークス(2019年)では、3番人気に推された3歳牝馬イベリス(浜中俊)が3着に入った。
イベリスは、好位の馬群の中で脚をため、直線で前が開くとジリジリと脚を使って、3着争いを制した。
イベリスのセントウルステークス(2019年)の3着という結果は、距離短縮で先行力とスピードを披露した。
よって、今後のスプリント戦線の競馬予想においては、展開の助けがあれば、イベリスも注意が必要と判断すべきである。
以上のように、セントウルステークス(2019年)は、タワーオブロンドンの強さだけが目立つ一戦となった。
競馬理論のファンの方は、タワーオブロンドンの今後の走りに大いに期待して頂きたい。

予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。
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