予想屋マスター
回顧録
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朝日杯FS -G1- 中山競馬場/芝外1600m 右 条件:サラブレッド系2歳牡・牝 賞金:7000万円 |
第51回朝日杯フューチュリティステークスでは、ローズキングダム(小牧太)が3連勝でバラ一族悲願のG1制覇を果たした。
第61回朝日杯フューチュリティステークスの競馬理論の結果は、もう一頭の本命候補だったトーセンファントム(内田博)が中山1500mでは極端に不利な外枠を引いたことで、ローズキングダムを本命に予想した。
レース結果では、ローズキングダムは、初めてのマイルの速い流れにもかかわらず、難なく対応して中段の馬込みの中からレース結果を進めた。
そして、ローズキングダムは、直線で外に持ち出されると、先に抜け出したエイシンアポロン(池添)を余裕たっぷりに差し切って、第51回朝日杯フューチュリティステークスを制覇した。
ローズキングダムの第51回朝日杯フューチュリティステークスの勝利は、少し距離不足とも思えるマイル戦で1馬身以上の差をつけてのものであり、レース結果の内容的には完勝であった。
よって、来年のクラシック戦線、気性的にも血統的にも距離に問題のないローズキングダムが中心となっていく可能性が高いと第61回朝日杯フューチュリティステークスの競馬理論の結果では判断している。
一方、第51回朝日杯フューチュリティステークスの2着には、エイシンアポロン(池添)が入った。
エイシンアポロンは、人気の一角のキングレオポルド(柴田善)を見る形でレース結果を進め、直線で一旦は先頭に立ったものの、ローズキングダムに差されて、2着に敗れてしまった。
エイシンアポロンの第51回朝日杯フューチュリティステークスの2着は、早め先頭で自ら勝ちに行ってのものであり、レース結果の内容的な価値は高い。
しかしながら、第51回朝日杯フューチュリティステークスのレース結果内容を見る限り、現時点、エイシンアポロンがローズキングダムに完敗だったことは事実である。
よって、ローズキングダムが不在のレース結果であれば、エイシンアポロンには本命級の高い評価を常に与えるべきと第61回朝日杯フューチュリティステークスの競馬理論の結果では判断している。
一方、第51回朝日杯フューチュリティステークスでは、ダイワバーバリアン(蛯名)が3着に入った。
ダイワバーバリアンは、内枠を生かして好位のインから競馬を進め、直線でもうまく馬群を捌いたが、3着が精一杯であった。
ダイワバーバリアンの第51回朝日杯フューチュリティステークスの3着は、中山1500mで有利な内枠を最大限生かしてのものであり、上位2頭とは着差以上の能力の開きがあった。
よって、今後の重賞戦線においても、第51回朝日杯フューチュリティステークスの3着だけで人気になるようであれば、ダイワバーバリアンの評価を下げるべきと第61回朝日杯フューチュリティステークスの競馬理論の結果では判断している。
以上のように、第51回朝日杯フューチュリティステークスは、ローズキングダムの強さだけが目立った一戦となった。
よって、第61回朝日杯フューチュリティステークスの競馬理論の結果のファンの方は、来年のクラシック戦線でのローズキングダムの走りに大いに注v目してほしい。

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