2019/04/22
2019/04/14
出走日:2019年04月28日(日)
アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)/中山/別定/2200m(右・芝)
アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)/中山/別定/2200m(右・芝)
アメリカジョッキークラブカップの解説
F こんにちは。予想屋マスターです。
今週は、第60回アメリカジョッキークラブカップについてお話をしたいと思います。
アメリカジョッキークラブカップですが、頭数が11頭とちょっと寂しいんですが、今年のレベルの高い四歳世代の菊花賞馬フィエールマンが出走そうしてくるということもあって、春のG1戦線を占うという意味でも注目の一戦なのかな、と思っております。
セントライト記念の解説
それでは過去のレースを順番に振り返っていきますが、一つ目がジェネラーレウーノが勝ったセントライト記念ですね。
セントライト記念からは、今お話したジェネラーレウーノが出走してくる、と。
ジェネラレウーノですが、このレースはですね、離れた二番手を追走して抜け出した。
ま、逃げない競馬で勝ったというのは評価に値するんですが、ただまあ、逃げた馬がちょっと離し気味に逃げてくれたこともあって、単騎逃げと同じ状態だったという意味では、展開に恵まれたと見ることも出来るんですが、レイエンダとかグレイルあたりの、レベルの高い四歳世代を破って2着に1馬身1/4差をつけているということを考えると、やはり高い評価を与える必要があるのかなと思います。
オールカマーの解説
次、オールカマーですね。
このメンバーからは、3着のダンビュライトが出走してきます。
ダンビュライトなんですが、【2枠】2番で、ちょっとですね、位置取りが思ったよりも後ろだったんですが、中団の内側にいて直線、4コーナーから前が空かずに、なんとか3着を確保した、と。
上位2頭レイデオロ、アルアインには離されてしまったんですが、ただですね、スムーズな競馬ができれば、もう少しきわどい競馬ができたのかな、という感じもします。
あとですね、ショウナンバッハあたりがいるんですが、ま、ここにいての差のない5着なんですが、やはりレース内容を見るとですね、やはりダンビュライトの方が上という評価の方がいいのかな、と思います。
菊花賞の解説
次、菊花賞ですね。
このメンバーからはフィエールマンですね。
あと、ジェネラーレウーノが逃げたんですが失速してしまった、というレースです。
これがジェネラーレウーノですね。
これが逃げてですね、9着に敗れてしまった、と。
対して、勝ったフィエールマンは、好位の、まあ、中団ぐらいですかね、馬込みの中にいて、直線の馬群を割るように縫って差し切るといった内容でした。
まあ、ひとつ言えるのは、今年の四歳世代はレベルが高いぞと言われるのは、例えばですね、4着のブラストワンピースが有馬記念を勝っている。
グローリーヴェイズも先週重賞勝ち、といったあたりで、もうみんなですね、この上位組が重賞バンバン勝っている、ということを考えると、それをさらに破ったフィエールマンはですね、当然、このレースでは好走して当然だし、今年のG1戦線でも主役になれるのかな、という風に思っております。
中日新聞杯の解説
次、中日新聞杯ですね。
このメンバーからは、2着のショウナンバッハ、あと5着のメートルダールが出走してくる、と。
実はマイスタイルが大逃げを打ってですね、かなり早いペースになって前崩れの展開になった中を、2着に追い込んだのがショウナンバッハですね。
そのちょっと前にいたメートルダールが5着といった内容です。
これ見るとですね、湘南バッハがギベオンに、まあ、もともとNHKマイルカップ2着馬なので、ギベオンに迫ったと見れば強いんですが、やはりどちらかと言うと、今お話ししている54kgのハンデと、かつですね、マイスタイルがつくった超ハイペースの前崩れの展開に恵まれた、と見るのがいいのかな、と思います。
なのでショウナンバッハであれば、先ほどお話ししたように、どちらかと言うとダンビュライトを上位に取りたいですし、ショウナンバッハが来る時はですね、やはり相当前が早くなって追い込み有利の展開になった時かな、という風に思っております。
あとメートルダールはですね、57kgキロから多少、このショウナンバッハとの斤量差が詰まるので、着差は縮まりそうですが、もうちょっと前回は走って欲しかったかな、といった内容でした。
有馬記念の解説
最後、有馬記念ですね。
ブラストワンピース、レイデオロ、シュヴァルグランと、かなり一線級が上位を占めた中で、7着にサクラアンプルールがいる、と。
サクラアンプルールですね、サクラアンプルールはここの外枠だったんですが、後方で脚を溜めて、直線を外から追い込んだんですが、やはり力差があっての7着、と。
ただ、外枠からの発走であったことを考えると、まあそれなりには走ってるのかなという風に思っております。
展開をお見せしながら解説をしますと、まずジェネラーレウーノが1枠1番を引いたので、一応これが逃げを打つかな、と。
まあ、他がでちょっと強引に行こうとした時には、離れた2番手とか、そういう展開になるので、やはり一つ目としてはジェネラーレウーノ、先行するので注意が必要と。
フィエールマンは、当然中団よりやや後方で脚を溜める、といった展開になるのかなと思っています。
ジェネラーレウーノ
内から見ていきますが、一番のジェネラーレウーノ。
セントライト記念も勝ってますし、実は超ハイペースで先行した皐月賞3着も内容がいい、ということを考えると、やはり1枠1番で楽に逃げを打てそうな今回は、もしかしたらフィエールマンを逆転するまで、というぐらいの高い評価を与える必要があるのかな、と思います。
2番3番はちょっと厳しいでしょう。
フィエールマン
フィエールマン。
これですね、唯一破れたラジオ日経にしても、かなりインコースが有利な馬場、かつメイショウテッコンがインの3番で絶好位を走る展開で、大外を回っての2着、ということを考えると、やはり菊花賞を制してもいいぐらいの能力を秘めていることは分かる。
ということで、今回もですね、今の中山は、基本的に前が特別有利な馬場でもないので、好走して当然だと思っております。
ダンビュライト
ダンビュライト。
そうですね、前回の4着、あとオールカマーの3着、どちらもですね、もうちょっと前がスムーズに空いていればといった内容なので、やはり去年と同じようにですね、好位のインで脚を溜められれば、好走しても当然なのかな、と思います。
ミライヘノツバサ
ミライヘノツバサも、ちょっと最近負けすぎなのでね、どうかな、といった感じですね。
ステイインシアトル
あとステイインシアトルも、ちょっと厳しいでしょう。
シャケトラ
シャケトラがですね、まあ、能力は通用しそうですが、あまりに久々なんでね、これもちょっと体調がどこまで、といったとこですね。
ショウナンバッハ・メートルダール
ショウナンバッハ、メートルダール、この2頭はですね、先程お話したように中日新聞杯はかなり追い込み有利な競馬だったので、やはり前が競ってですね、差しが届く展開になるかどうか、というところがポイント、と。
サクラアンプルール
サクラアンプルール。
これも内枠だったなら、もうちょっと買いたかったんですが、この枠順だとどうかなといった感じがしています。
ただですね、やはり急激にメンバーが弱くなってるので、全く無視はできないのかな、といったところだと思っています。
一応11頭、このように分析しております。
あとはですね、まあ、馬場は今週そんなに変わらないと思うんですが、一応、土曜日の競馬を見て、馬場を踏まえて最終的な予想をしたいと思っています。
アメリカジョッキークラブカップの無料会員の解説は以上です。
この記事を書いた人
事務局スタッフ片山・麻生
予想屋マスター事務局スタッフ片山・麻生が担当しております。 ご意見、ご要望などいただけたら嬉しいです。