
第139回天皇賞(春)
- GⅠ - 出走日:2009年 5月3日 (日) 優勝馬: マイネルキッツ 優勝騎手: 松岡正海
第139回天皇賞(春)は、
1番人気のアサクサキングス(四位)が9着、
2番人気のスクリーンヒーロー(横山典)が14着、
3番人気のモンテクリスエス(武豊)が12着
というように、
人気馬総崩れで大波乱となった。
その大波乱の
第139回天皇賞(春)を制したのは、
10番人気のマイネルキッツ(松岡)であった。
競馬理論は、日経賞組のレベルの高さを評価して、
アルナスライン(蛯名)を本命に予想していたが、
日経賞においてイン有利の馬場状態で
インを突いて2着だったマイネルキッツよりも、
外を回って3着だったモンテクリスエスに
高い評価を与えていたため、
マイネルキッツは無印評価となってしまった。
レースでは、マイネルキッツは、
中段のインを追走し、
2週目の3コーナー過ぎから内目を徐々に追い上げ、
直線では馬群がバラけたところを一気に差し込んで、
第139回天皇賞(春)を制覇した。
マイネルキッツの第139回天皇賞(春)の勝利は、終始無駄な距離を走らせなかった松岡騎手の好騎乗及び天皇賞にしてはかなり低調なメンバー構成に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。
よって、今後のG1戦線においては、
天皇賞馬ということだけで
人気になるであろうマイネルキッツを
過大評価すべきでない
と競馬理論では判断している。
一方、第139回天皇賞(春)における
競馬理論の本命馬のアルナスライン(蛯名)は、
2着に敗れてしまった。
競馬理論は、
アサクサキングスを上回るレース内容で
2着した菊花賞から、
距離適性が高いと判断して、
アルナスラインを本命に予想した。
レースでは、アルナスラインは、
中段の馬込みの中で待機し、
直線では外に持ち出されて追い込んだが、
マイネルキッツにクビ差だけ届かず、
2着に敗れてしまった。
アルナスラインの第139回天皇賞(春)の2着は、4コーナーで外に出す正攻法の競馬で勝ちに行ってのものであり、勝ったマイネルキッツとの差はコース取りの差でしかなく、レース内容的にはマイネルキッツを上回る。
よって、今後のG1戦線においては、
マイネルキッツであれば、
アルナスラインに高い評価を与えるべき
と競馬理論では判断している。
一方、第139回天皇賞(春)の3着には、
ドリームジャーニー(池添)が入った。
ドリームジャーニーは、
後方集団の外目を追走し、
直線でも大外から追い込んだが、
3着が精一杯であった。
ドリームジャーニーの第139回天皇賞(春)の3着は、いつもよりも早めの仕掛けで終始外を回らされてのものであり、レース内容的には悪くない。
また、ドリームジャーニーは、
前走の大阪杯で斤量差に恵まれたとはいえ、
ダービー馬ディープスカイをも破っており、
充実期を迎えていると判断することもできる。
よって、今後のG1戦線においても、
ドリームジャーニーには
それなりの評価を与えるべきである。
特に、外が伸びる馬場状態でのレースや
先行馬が揃ったレースでは、
ドリームジャーニーに要注目と
競馬理論では判断している。
以上のように、第139回天皇賞(春)は、
伏兵の関東馬マイネルキッツの勝利で幕を閉じた。
しかしながら、第139回天皇賞(春)は、
近年の長距離敬遠傾向が影響して、
G1にしては低調な
メンバー構成であったことは否めない。
よって、今後のG1戦線において、
強い内容で2着したアルナスラインを除いて、
第139回天皇賞(春)組を
あまり重視すべきでない
と競馬理論では判断している。
予想屋マスター
- GⅠ - 出走日:2009年 5月3日 (日) 優勝馬: マイネルキッツ 優勝騎手: 松岡正海
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