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第29回フェブラリーステークス
『トランセンドの連覇なるか? 』
出走日:2012 年2月19日

今週のメインレースは、2012年最初のG1となる
第29回フェブラリーステークスである。

第29回フェブラリーステークス(2012年)では、
ドバイワールドカップで去年の雪辱を狙うトランセンドが
断然人気になりそうである。

そこで、競馬理論は、第29回フェブラリーステークス(2012年)に
出走する有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。

2011年のジャパンカップダート組からは、1着のトランセンド(藤田)が
第29回フェブラリーステークス(2012年)に出走する。

トランセンドのジャパンカップダートの勝利は、逃げにこだわった藤田騎手のファインプレーによるものでもあるが、直線で後続を突き放しており、逃げる自分の競馬ができれば力が違うことを証明した。

また、ジャパンカップダートから
第29回フェブラリーステークス(2012年)への直行のローテーションも、
去年と同じであり、トランセンドの体調面にも何ら不安はない。

よって、第29回フェブラリーステークス(2012年)においても、
トランセンドが逃げの手を打てれば逃げきる可能性は極めて高い。

唯一不安があるとすれば、他馬の玉砕覚悟の逃げで能力を出しきれないことだが、
ジャパンカップダートの藤田騎手の騎乗を見るかぎりトランセンドが
他馬に逃げを許す可能性は低いとも競馬理論では判断している。

一方、平安ステークス(2012年)組からは、
1着のヒラボクキング(藤岡佑)、2着のエスポワールシチー(武豊)、
7着のトウショウフリーク(池添)及び10着のタガノロックオン(田辺)が
第29回フェブラリーステークス(2012年)に出走する。

ヒラボクキングの平安ステークス(2012年)の勝利は、追い込みが届きにくい不良馬場を2番手から抜けだしたものであり、過大評価は禁物である。

よって、第29回フェブラリーステークス(2012年)においては、
トランセンドの2番手をすんなりと追走できた場合にのみ、
ヒラボクキングとトランセンドの行ったきりの展開になり得ると
競馬理論では判断している。

一方、エスポワールシチーの平安ステークス(2012年)の2着は、ヒラボクキングの外を並んで追走したにもかかわらず1馬身以上も突き放されており、残念な内容だったが、2キロの斤量差を考えると、悲観すべき内容でもない。

また、エスポワールシチーは、ジャパンカップダートにおいても
ワンダーアキュートに差されてしまったが、
ゴール寸前まで2番手で粘っているように、
同斤量ならば大きな差はない。

よって、第29回フェブラリーステークス(2012年)においては、
エスポワールシチーに、トランセンドが逃げきる展開の2着の有力候補の評価を
与えるべきと競馬理論では判断している。

一方、トウショウフリーク及びタガノロックオンは、
平安ステークスの見所のないレース内容を見るかぎり、
第29回フェブラリーステークス(2012年)で通用する可能性は低い。

一方、根岸ステークス(2012年)組からは、
1着のシルクフォーチュン(藤岡康)、2着のトウショウカズン(川田)、
3着のテスタマッタ(岩田康)、5着のダノンカモン(福永祐一)及び
6着のセイクリムズンが第29回フェブラリーステークス(2012年)に出走する。

シルクフォーチュンの根岸ステークス(2012年)の勝利は、スローペースを上がり34秒9の鬼脚で差し切ったものであり、着差以上に強かった。

よって、第29回フェブラリーステークス(2012年)においては、
逃げ争いが激化して前潰れの展開になったり、
外が伸びる馬場状態になるようであれば、
シルクフォーチュンの差し切りも
あり得ると競馬理論では判断している。

一方、トウショウカズンの根岸ステークス(2012年)の2着は、スローペースで絶好となるインの3番手を追走してのものであり、レース内容としての価値は低い。

よって、更にメンバーが強化する
第29回フェブラリーステークス(2012年)においては、
トウショウカズンが好走する可能性は極めて低いと
競馬理論では判断している。

一方、テスタマッタの根岸ステークス(2012年)の3着は、58キロを背負いながらもスローペースを追い込んでおり、レース内容としては着順以上の評価が必要である。

よって、第29回フェブラリーステークス(2012年)においては、
好位のインで折り合うなどの展開の助けがあれば、
テスタマッタが差の競馬をする可能性もあり得ると
競馬理論では判断している。

一方、ダノンカモンの根岸ステークス(2012年)の5着は、馬群に包まれる展開で能力を発揮できなかったものであり、度外視可能である。

なお、ダノンカモンは、馬群に包まれなければ、
南部杯でトランセンドとクビ差の競馬をしているように、
能力的には差はない。

よって、第29回フェブラリーステークス(2012年)においては、
ダノンカモンが外枠を引いて馬群に包まれない競馬が出来れば、
巻き返し可能と競馬理論では判断している。

一方、セイクリムズンは、根岸ステークス(2012年)の見所のない
レース内容を見るかぎり、第29回フェブラリーステークス(2012年)で
通用する可能性は低い。

一方、東京大賞典組からは、
2着のワンダーアキュート(和田)及び6着のヤマニンキングリー(Cデムーロ)が
第29回フェブラリーステークス(2012年)に出走する。

ワンダーアキュートの東京大賞典の2着は、現役最強ダート馬のスマートファルコンにハナ差まで迫ってのものであり、価値のある内容であった。

また、ワンダーアキュートは、ジャパンカップダートにおいて、
コースロスのない競馬をしたとはいえども、出遅れを克服して2着を確保しており、
充実著しい。

よって、第29回フェブラリーステークス(2012年)においては、
トランセンドが先手を取れないなど厳しい展開になるようであれば、
絶好調のワンダーアキュートの逆転もあり得ると競馬理論では判断している。

一方、ヤマニンキングリーは、ジャパンカップダート及び東京大賞典の
レース内容を見るかぎり、第29回フェブラリーステークス(2012年)で
通用するのは難しい。

一方、別路線組では、グランプリボス(内田博)が注目される。
グランプリボスは朝日杯フューチュリティステークス及びNHKマイルカップと
2つの芝のG1を制覇しており、芝のG1の方がメンバー的に強力であることを加味すると、実績的にはトランセンドと互角と見ることもできる。

よって、第29回フェブラリーステークス(2012年)においては、
ダート適性次第でグランプリボスが3勝目のG1制覇となってもおかしくないと
競馬理論では判断している。

以上のように、競馬理論は、
第29回フェブラリーステークス(2012年)に
出走する有力各馬の能力を分析した。

この分析結果に、枠順、展開、調教及び馬場状態などの
様々な要素を加味して、第29回フェブラリーステークス(2012年)の
最終的な予想を決断する。

競馬理論のファンの方は、第29回フェブラリーステークス(2012年)
予想をお楽しみに。

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