
第27回エプソムカップ
- GⅢ - 出走日:2010年 6月13日 (日) 優勝馬: セイウンワンダー 優勝騎手: 福永祐一
第27回エプソムカップは、
ゴール前で3頭の大接戦となったが、
写真判定の結果、
セイウンワンダーの勝利で幕を閉じた。
競馬理論は、
クラシック戦線でも好走を繰り返してきた
格の違いを重視して、
セイウンワンダー(福永祐一)を
本命に予想した。
レースでは、セイウンワンダーは、
馬場が荒れ気味の内を開けてしまったこともあり、
馬群に揉まれる苦しい位置取りでの競馬となった。
しかしながら、セイウンワンダーは、
直線で前が開くと、
先頭との差を一完歩ずつ詰めて、
逃げ粘るシルポート(蛯名)を
交わしたところでゴールした。
セイウンワンダーの第27回エプソムカップの勝利は、馬群に包まれる窮屈な競馬を克服してのものであり、着差以上に強い内容であった。
よって、今後の重賞戦線においても、
セイウンワンダーに注目すべきである。
ただし、セイウンワンダーは
一線級相手では少し能力不足な感は否めないので、
G1戦線で通用するには展開などの助けが必要
と競馬理論では判断している。
一方、第27回エプソムカップでは、
シルポート(蛯名)が2着に粘り込んだ。
競馬理論は、
安田記念馬ショウワモダンにこそ敗れたものの、
ハイペースで逃げて2着を確保した
メイステークスのレース内容から、
シルポートにも高い評価を与えていた。
レースでは、シルポートは、
戦前の予想通りに単騎で逃げると、
直線では馬場の荒れたインをさけるように、
馬場の真ん中に持ち出された。
そして、シルポートは、
残り200m位で内からキャプテンベガ、
外からセイウンワンダーに並びかけられて、
失速してしまうかのようにも見えたが、
ゴール前で差し返す脚を披露して、
2着に粘り込んだ。
シルポートの第27回エプソムカップの2着は、インが荒れた逃げ馬には不利な馬場状態を克服して、尚且つ、ゴール前で差し返す脚を見せてのものであり、レース内容的な価値は高い。
よって、今後の重賞戦線においても、
しぶとい粘り腰を持つシルポートには
高い評価を与えるべきである。
特に、インが有利な馬場状態や
先行馬が少ないレースにおいては、
シルポートの逃げ粘りには要注意
と競馬理論では判断している。
一方、第27回エプソムカップでは、
9番人気のキャプテンベガ(後藤浩輝)が
3着に入った。
キャプテンベガは、
セイウンワンダーの内側を進み、
直線ではシルポートの内に潜り込んで追い込んだが、
上位2頭に僅かに及ばず3着に敗れてしまった。
キャプテンベガの第27回エプソムカップの3着は、得意の東京コースで復調気配を窺わせたものであることも確かだが、馬場の悪いところを避けつつも無駄な距離を走らせなかった後藤騎手の好騎乗によるもので、レース内容的な価値は上位2頭よりも見劣る。
よって、今後の重賞戦線においては、
第27回エプソムカップの好走だけで、
キャプテンベガが
完全復活なったとみるべきではない
と競馬理論では判断している。
以上のように、第27回エプソムカップは、
セイウンワンダーの
朝日杯フューチュリティステークス以来となる
勝利で幕を閉じた。
競馬理論のファンの方は、
今後の夏の重賞戦線においても、
セイウンワンダー及びシルポートには
それなりの注意を払って頂きたい。
予想屋マスター
- GⅢ - 出走日:2009年 6月13日 (日) 優勝馬: セイウンワンダー 優勝騎手: 福永祐一
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