
第84回中山記念
- GⅡ - 出走日:2010年 2月28日 (日) 優勝馬: トーセンクラウン 優勝騎手: 江田照男
第84回中山記念は、
時計のかかる不良馬場で行われたことが影響して、
人気馬総崩れの大波乱の決着となった。
その大波乱の第84回中山記念を制したのは、
トーセンクラウン(江田照)であった。
競馬理論は、13番人気と
まったく人気のなかったトーセンクラウンを、
開幕週の馬場で上手くインを追走すれば
差のない競馬が可能と判断して、
押さえ評価を与えていた。
レースでは、トーセンクラウンは、
中段よりやや後ろのインを追走し、
3コーナー過ぎからスルスルと
内をすくってポジションを上げた。
そして、トーセンクラウンは、
直線に向くとあっという間に先頭に立ち、
不良馬場に苦しむ他馬を尻目に、
後続を引き離して、第84回中山記念を圧勝した。
トーセンクラウンの第84回中山記念の勝利は、不良馬場の適性と内が伸びる馬場状態で終始インを突く展開に恵まれたものであり、他馬と5馬身差ほどの能力差はない。
よって、今後の重賞戦線においては、
すべてが嵌った第84回中山記念の圧勝だけで、
トーセンクラウンを過大評価すべきでない
と競馬理論では判断している。
一方、第84回中山記念では、
テイエムアンコール(浜中)、
ショウワモダン(後藤)及び
セイクリットバレー(三浦)が
混戦の2着争いを演じた。
テイエムアンコール及びショウワモダンは、大外を回ってのものであり、レース内容は悪くないが、走りを見る限り、得意な不良馬場に恵まれた可能性が高い。
また、セイクリットバレーは、
向こう正面で不利を受けたものの、
その後は、トーセンクラウンと
同じコース取りで競馬をしており、
内が伸びる馬場状態で終始インを突く
展開に恵まれたものと見るべきである。
よって、第84回中山記念で
2着争いをしたテイエムアンコール、
ショウワモダン及びセイクリットバレーも、
次走以降は過大評価すべきでない
と競馬理論では判断している。
以上のように、第84回中山記念は、
極悪の不良馬場の影響を受けてのものであり、
この結果は、次走以降に直結する可能性は低い。
よって、今後の重賞戦線においては、
特に良馬場で行われる場合、
第84回中山記念の結果を
度外視して予想すべき
と競馬理論では判断している。
予想屋マスター
- GⅡ - 出走日:2009年 2月28日 (日) 優勝馬: トーセンクラウン 優勝騎手: 江田照男
<<レース回顧録の終わり>>








