
第54回有馬記念
- GⅠ - 出走日:2009年 12月27日 (日) 優勝馬: ドリームジャーニー 優勝騎手: 池添謙一
第54回有馬記念は、
ドリームジャーニーの
グランプリ連覇で幕を閉じた。
競馬理論は、
ブエナビスタを本命に予想したものの、
3歳牡馬よりも古馬が上と判断し、
ドリームジャーニーにも
高い評価を与えていた。
レースでは、ドリームジャーニーは、
出遅れてしまったこともあり、
後方2番手から競馬を進めた。
そして、ドリームジャーニーは、
2週目の3コーナー過ぎから
徐々に外目を回って進出すると、
直線ではあっという間に
ブエナビスタに並びかけ、
ゴール前できっちりと差し切って、
第54回有馬記念を制覇した。
ドリームジャーニーの第54回有馬記念の勝利は、リーチザクラウンが作った1000m通過58秒4の超ハイペースに恵まれたものだが、グランプリ連覇の実績は素直に評価すべきである。
よって、2010年の古馬G1戦線においても、
ドリームジャーニーには
常に高い評価を与えるべきである。
ただし、ドリームジャーニーは
追い込み一手の脚質なので、
イン有利の馬場状態や
先行馬が少ないレースでは、
過信せずに評価を下げるべき
と競馬理論では判断している。
一方、3歳牝馬での
グランプリ制覇を狙ったブエナビスタは、
1番人気に推されたものの、
2着に敗れてしまった。
ブエナビスタは、好スタートを切ると、
先行集団の馬込みの中からレースを進め、
4コーナーで早め先頭の横綱競馬で
押し切りを狙ったが、
ゴール前でドリームジャーニーに
差されてしまった。
ブエナビスタの第54回有馬記念の2着は、ハイペースを自ら勝ちに行く横綱競馬でのものであり、レース内容的にはドリームジャーニーを大きく上回る。
競馬にタラレバは禁物だが、
ブエナビスタがいつものように
後方からの競馬をしていれば、
ドリームジャーニーをも
まとめて差し切っていただろう。
しかしながら、横山騎手を鞍上に迎えて
手に入れた先行力は、
ブエナビスタの今後にとっては
間違いなくプラスに働くハズである。
よって、2010年のG1戦線は、
先行する器用な競馬も可能となった
ブエナビスタが間違いなく中心になる
と競馬理論では判断している。
一方、第54回有馬記念の3着には、
エアシェイディ(後藤)が追い込んだ。
エアシェイディは、最後方からレースを進め、
2週目の3コーナー過ぎから、
ドリームジャーニーを追いかけるように進出し、
直線でもしぶとい伸び脚を発揮して、
ゴール前で3着に浮上した。
エアシェイディの第54回有馬記念の3着は、先行馬総崩れのハイペースを最後方で待機する展開に恵まれたものであり、レース内容的な価値は低い。
よって、2010年のG1戦線においては、
有馬記念の3着だけで、
エアシェイディを過大評価すべきでない
と競馬理論では判断している。
なお、レベルが高いと言われていた
3歳牡馬世代は、
フォゲッタブルの4着が最高着順であった。
このことから分かるように、条件クラス及びダートの重賞戦線と異なり、芝の中長距離の重賞戦線では、3歳牡馬世代を重視すべきではない。
以上のように、第54回有馬記念は、
ドリームジャーニーのグランプリ連覇で膜を閉じた、
しかしながら、ドリームジャーニー以上に、
ブエナビスタの強さが目立つ一戦でもあった。
競馬理論のファンの方は、
ブエナビスタの今後の走りに
大いに注目して欲しい。
予想屋マスター
- GⅠ - 出走日:2009年 12月27日 (日) 優勝馬: ドリームジャーニー 優勝騎手: 池添謙一
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