
第75回日本ダービー
- JpnⅠ - 出走日:2008年 6月1日 (日) 優勝馬: ディープスカイ 優勝騎手: 四位洋文
競馬理論は、NHKマイルカップ及び毎日杯での圧倒的な強さから、ディープスカイを第75回日本ダービーの自信の本命馬に予想した。
特に、皐月賞組で実力ナンバーワンの評価を与えていたブラックシェルを突き放したNHKマイルカップの内容が抜群であった。
また、不安視されていた2400mの距離にしても、ディープスカイは、折り合いに不安のある馬でないことから、まったく問題ないと競馬理論では判断していた。
レースでは、ディープスカイは、後方のインから競馬を進め直線で外に持ち出されると1頭だけ次元の違う脚で追い込み、2着のスマイルジャックに1馬身半差をつけて、第75回日本ダービーを制した。
ディープスカイの第75回日本ダービーの勝利は、上がり34秒2と他馬を大きく上回る脚を使ってのものであり、ディープスカイが現時点における3歳世代の最強馬と判断して問題ないだろう。
よって、無事に夏を越せば、ディープスカイを菊花賞の最有力候補として判断しなければならないと競馬理論では判断している。
第75回日本ダービーの2着には、12番人気と人気薄のスマイルジャック(小牧太)が入った。
レースでは、スマイルジャックは、好スタートを切って3番手を追走した。
その後、先行したレッツゴーキリシマ(幸)及びアグネススターチ(赤木)が3コーナーでペースアップした時に、スマイルジャックは、脚をためることによって、逃げ争いをした2頭から離れた3番手のインという絶好位を確保した。
そして、スマイルジャックは、直線で一旦は後続を突き放して先頭に立つ勝ちパターンに持ち込んだが、ゴール前でディープスカイの決め手に屈して2着に敗れてしまった。
スマイルジャックの第75回日本ダービーの2着は、雨が止むとイン有利となる東京競馬場で離れた3番手を追走する絶好の展開に恵まれたものである。
第75回日本ダービーは良馬場で行われたが、前日までの大雨が影響して、内が有利な馬場状態であった(
これは、武豊騎手がこの日の芝のすべてのレースでインを通ることにこだわっていたことからも、第75回日本ダービーがいかにイン有利な馬場で行われたかがわかる。
よって、イン有利な馬場で離れた3番手のインを追走する展開に恵まれて2着に好走した第75回日本ダービーの成績だけで、スマイルジャックを過大評価すべきでないと競馬理論では判断している。
ただし、スマイルジャックは、安定感のある先行力を秘めるので、先行馬が少ないレースにおいては今後の重賞戦線でも重視して予想すべきと競馬理論では判断している。
第75回日本ダービーで競馬理論が2着候補の筆頭として期待したブラックシェルは、3着に敗れてしまった。
ブラックシェルは、1コーナーで行き場を失う不利を受けてしまい、それで折り合いを欠いてしまった。
そして、ブラックシェルは、直線に向くと、内からシブトク伸びてきたが、3着が精一杯であった。
ブラックシェルの第75回日本ダービーの3着は、1コーナーでの不利が大きく応えてのものであって、不利さえなければ2着はあっただろう。
しかしながら、ディープスカイとブラックシェルとの上がりの脚があまりに違うので、例え不利がなかったとしても、ブラックシェルがディープスカイを逆転するまではいかなかっただろう。
よって、ブラックシェルがディープスカイに先着するには夏場でかなりの成長が必要と競馬理論では判断している。
第75回日本ダービーで2番人気のマイネルチャールズ(松岡)は、4着に敗れた。
競馬理論は、弥生賞及び皐月賞の内容から、マイネルチャールズがブラックシェルに先着する可能性は低いと判断し、マイネルチャールズを無印評価とした。
レースでは、マイネルチャールズは、中段の馬込みの中を追走し、直線でいい脚を使って伸びてきたが残り200mで脚がとまってしまい、4着に敗れてしまった。
マイネルチャールズの第75回日本ダービーの4着は、スムーズな競馬をしてのものであり、現時点における実力であろう。
よって、マイネルチャールズが一線級相手に勝ち切るには展開などの助けが必要と競馬理論では判断している。
以上のように、第75回日本ダービーはディープスカイの強さだけが目立った一戦となった。
よって、今後の牡馬クラシック戦線もディープスカイを中心に回っていくだろう。
競馬理論のファンの方は、ディープスカイの今後のレースに多いに注目して欲しい。
予想屋マスター
- JpnⅠ - 出走日:2009年 6月1日 (日) 優勝馬: ディープスカイ 優勝騎手: 四位洋文
<<レース回顧録の終わり>>









