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【 注目レース特集 】

2008年12月 1日(月)
第9回ジャパンカップダート
「ヴァーミリアンが連覇を果たせるか?」

今週のメインレースは、
ダート馬世界一決定戦の
第9回ジャパンカップダートである。


ジャパンカップダートは、
今年から阪神競馬場に舞台を移したが、
海外招待馬3頭、連覇を目指す日本国内で
敵なしのヴァーミリアン(岩田)、
G1の8勝目という新記録に挑むブルーコンコルド(幸)、
2005年の覇者のカネヒキリ(ルメール)及び
3歳最強馬サクセスブロッケン(横山典)
などの素晴らしいメンバーが揃っており、
実力伯仲の熱い戦いが予想される。


そこで、ステップレースごとに、
第9回ジャパンカップダートに
出走予定の各馬の能力を分析する。


ジャパンブリーダーズカップ(JBC)
クラシック組からは、1着のヴァーミリアン、
2着のサクセスブロッケン及び
3着のメイショウトウコン(藤田信二)が
第9回ジャパンカップダートに出走を予定している。


ヴァーミリアンは、
日本国内のダート戦に限れば7連勝中で、
日本のダート界では敵なしといえる


また、前走のJBCクラシックにおいて、ヴァーミリアンは、道中ではインの3番手を追走し、直線で外に持ち出されると、サクセスブロッケンをあっという間に捕らえ、着差以上の強さを見せつけた。


よって、
第9回ジャパンカップダートにおいても、
ヴァーミリアンが勝利する確率はかなり高い
と競馬理論では判断している。


一方、サクセスブロッケンは、
今年のレベルの高い3歳世代のダート界で
圧倒的な強さを見せつけて
ダート5連勝を果たしたが、
前走のJBCクラシックで
ヴァーミリアンの2着に敗れてしまった。


JBCクラシックが行われた日の園田の馬場状態は、外が伸びにくい馬場であったことを考慮すると、サクセスブロッケンは、ヴァーミリアンに完敗と言っていいだろう。


また、第9回ジャパンカップダートでは、
斤量差が2キロから1キロに減ることをも考慮すると、
サクセスブロッケンが
ヴァーミリアンを逆転する可能性は低いので、
2着争いまでの評価が妥当
と競馬理論では判断している。


一方、メイショウトウコンは、JBCクラシックで3着に敗れてしまったが、追い込みが届きにくい小回りの園田競馬場で、出遅れて外を回らされながらも、ヴァーミリアンと1馬身差であったことを考慮すると、内容的には価値が高い。


よって、
第9回ジャパンカップダートが
前潰れの展開になれば、
メイショウトウコンがサクセスブロッケンを
逆転してもおかしくはない。


ただし、これまでの戦績を考えると、
第9回ジャパンカップダートにおいて、
メイショウトウコンがヴァーミリアンを
逆転するまでは難しい
と競馬理論では判断している。


一方、武蔵野ステークス組では、
1着のキクノサリーレ(後藤)、
2着のサンライズバッカス(佐藤哲)、
3着のユビキタス(安藤勝)及び
9着のカネヒキリ(ルメール)などが
第9回ジャパンカップダートに登録している。


キクノサリーレは、
4連勝で武蔵野ステークスを制し
重賞ホースの仲間入りを果たしているように
底を見せておらず、
第9回ジャパンカップダートでも
通用する能力を秘める。


しかしながら、
キクノサリーレは賞金で除外になりそうなので、
来年以降に期待したい。


同様に、ユビキタスも除外対象なので、
ここでの評価は控えたい。


一方、サンライズバッカスは、武蔵野ステークスにおいて2着に敗れてしまったが、58キロの斤量を背負って、外が伸びにくい馬場を大外から追い込んだことを考慮すると、レース内容的にはキクノサリーレを上回る。


また、サンライズバッカスは
G1のフェブラリーステークス馬であることを考えると、
実績的にも大きく見劣るわけではない。


よって、第9回ジャパンカップダートにおいて、
サンライズバッカスには
それ相応の評価を与えるべき
と競馬理論では判断している。


一方、武蔵野ステークスでは
9着に敗れてしまったカネヒキリだが、
2年ぶりのレースで
4馬身弱の着差ということを考えると、
及第点を与えられる。


カネヒキリは、休み前にはヴァーミリアン以上の高い評価を受けており、ダート界の最強馬と呼ばれていたことをも考慮すると、叩き2走目で一変する可能性まであり得る。


よって、第9回ジャパンカップダートにおいては、
カネヒキリの素質の高さには大いに注目すべきである。


ただし、カネヒキリは実績と
ルメール騎手騎乗で過剰に人気になりそうなので、
馬券的には押さえ程度にとどめたほうが、
馬券の期待値が高まる
と競馬理論では判断している。


一方、ダートのマイル王決定戦の
南部杯マイルチャンピオンシップ組では、
1着のブルーコンコルド、
2着のメイショウバトラー(福永祐一)及び
3着のワイルドワンダー(蛯名)が
第9回ジャパンカップダートに出走を予定している。


南部杯マイルチャンピオンシップは
ブルーコンコルドの完勝であったことから、
メイショウバトラー及びワイルドワンダーが
ブルーコンコルドを逆転する可能性は低い。


そうなると、ブルーコンコルドが第9回ジャパンカップダートで通用するか否かが問題となるが、ブルーコンコルドは、フェブラリーステークスで2度の2着の実績が示すように、中央場所であっても一線級相手と互角に戦える能力を秘める。


ただし、
今年のフェブラリーステークスにおいて、
ブルーコンコルドは、
ヴァーミリアンに力の違いを見せつけられており、
ヴァーミリアンを逆転する可能性はかなり低い。


よって、第9回ジャパンカップにおいては、
ブルーコンコルドに
連下候補程度の評価を与えれば十分
と競馬理論では判断している。


また、
今年から導入されたレイティング上位
5頭に入って出走権を確保した
カジノドライブ(安藤勝)も、
第9回ジャパンカップでは人気になりそうである。


カジノドライブは、ピーターパンステークスの圧勝劇が衝撃的な強さであったため、第9回ジャパンカップでも通用しそうである。


また、日本の馬場に関しても、
カジノドライブは、
2秒2差で新馬戦を圧勝しており、
適性は高そうである。


しかしながら、
第9回ジャパンカップは急激にメンバーが強化しており、
カジノドライブに関しては
走って見なければ分からないというのが
正直なところである。


よって、第9回ジャパンカップにおいては、
馬券の期待値を高めるために、
好走する確率よりも遥かに人気になりそうな
カジノドライブに対しては
押さえ程度の評価にとどめるべき
と競馬理論では判断している。


(これからのダート界を盛り上げるためには、
カジノドライブに好走してもらいたいという
気持ちもあるが・・・。)


一方、第9回ジャパンカップダートには、
海外招待馬として、
ティンカップチャリス(ロドリゲス)、
フロストジャイアント(ヴェラス)及び
マストトラックが出走を予定している。


アメリカのレースをこれから分析するが、
成績を見る限りでは、
9戦8勝のティンカップチャリスが強そうである。


これまでの対戦メンバーが若干弱い感じもするが、前走でパイロを破っていることから、第9回ジャパンカップダートにおいて、ティンカップチャリスを軽視すべきでないと競馬理論では判断している。


以上のように、競馬理論は、
第9回ジャパンカップダートの
有力各馬の能力を分析した。


この分析結果に、
枠順、展開、調教及び馬場状態などの
様々な要素を加味して、
第9回ジャパンカップの最終的な予想を決断する。


競馬理論のファンの方は、
第9回ジャパンカップダートの
最終的な予想をお楽しみに。

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