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【 注目レース特集 】

2008年3月 9日(日)
第45回弥生賞
「フサイチアソートなら●●●のほうが狙い目」

今週は皐月賞のトライアルレースの第45回弥生賞である。弥生賞は、ディープインパクトやアドマイヤムーンなど数々の名馬が勝利したレースであり、皐月賞を始めとするクラシックへの登竜門である。


今年の牡馬クラシック戦線は未だに中心馬不在の大混戦模様であり、第45回弥生賞は、クラシックを占う意味でも例年以上に注目が集まる。


その第45回弥生賞において人気となるのは、フサイチアソート(横山典)及びマイネルチャールズ(松岡)である。フサイチアソートは、2戦2勝と底を見せておらず、第45回弥生賞でも好走必死であろう。


特に、フサイチアソートが制した東京スポーツ杯2歳ステークスは、出走した多くの馬が後に重賞で連対を果たしており、今年の3歳世代の最強メンバーが揃ったレースであった。


具体的には、東京スポーツ杯2歳ステークス3着のスマイルジャック(柴田善)がきさらぎ賞で2着、4着のゴスホークケン(勝浦)が朝日杯フューチュリティステークス1着、5着のタケミカヅチ(木幡)が共同通信杯2着、6着のベンチャーナイン(武士沢)が京成杯2着、8着のダンツキッスイがアーリントンカップ1着と好走しており、東京スポーツ杯2歳ステークスのレベルがいかに高かったかが分かって頂けたと思う。


そのレベルの高い東京スポーツ杯を制したフサイチアソートが第45回弥生賞で注目を集めるのは当然であろう。


第45回弥生賞のレース内容次第ではフサイチアソートがクラシックの最有力候補に躍り出ると競馬理論では判断している。


フサイチアソートが人気になるのであれば、スズジュピター(後藤)にも注目すべきと競馬理論では判断している。


スズジュピターは、レベルの高い東京スポーツ杯2歳ステークスにおいて、フサイチアソートの2着に敗れてしまった。


東京スポーツ杯2歳ステークスのレース内容を分析すると、フサイチアソートは、中段のインで待機して直線でもコースロスなくインから差し切ったのに対し、スズジュピターは、外枠からの発走ということもあって終始外を回らされての2着であった。


つまり、東京スポーツ杯2歳ステークスのレース内容からは、フサイチアソートとスズジュピターとは互角である。


よって、フサイチアソートが過剰に人気になるようであれば、フサイチアソートよりもスズジュピターに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


なお、スズジュピターに関しては、朝日杯フューチュリティステークスの敗戦が気になるが、イン有利且つ前残りの展開で脚を余したことによるものであり、悲観すべき内容ではない。


よって、スズジュピターが第45回弥生賞で巻き返す可能性は高いと競馬理論では判断している。


別路線組では、マイネルチャールズ(松岡)が人気になりそうである。マイネルチャールズは、前走の京成杯で重賞初制覇を果たしており、実績的には一枚上と言える。


また、前々走のホープフルステークス及び前走の京成杯において、マイネルチャールズは、第45回弥生賞の舞台となる中山2000mを克服しており、第45回弥生賞で大崩れするとは思えない。


更に、マイネルチャールズの京成杯の勝利は、直線で前が塞がる不利を克服してのものであり、着差以上に価値のあるレース内容であった。


ただし、京成杯でクビ差に迫られたベンチャーナインが、東京スポーツ杯で6着に敗れていることを考えると、レースのレベルとしては、京成杯よりも東京スポーツ杯2歳ステークスのほうが上である。

よって、マイネルチャールズにとっては、東京スポーツ杯2歳ステークス組が最大のライバルとなりそうである。


京成杯組では、2着のベンチャーナイン及び3着のアイティトップ(内田博)も第45回弥生賞に出走する。


しかしながら、京成杯のレース内容を振り返ると、ベンチャーナイン及びアイティトップが、マイネルチャールズを逆転する可能性は低い。


よって、第45回弥生賞において、ベンチャーナイン及びアイティトップには押さえ程度の評価を与えれば十分であろう。


他には、朝日杯フューチュリティステークスで3着のキャプテントゥーレも第45回弥生賞において注目される。


キャプテントゥーレは、朝日杯フューチュリティステークスで3番手を追走し、そのまま3着に流れ込んだ。


朝日杯フューチュリティステークスの4着馬ドリームシグナルが、シンザン記念を快勝していることから、第45回弥生賞においてキャプテントゥーレにも高い評価を与える必要があるだろう。


特に、今の前残りの中山の芝の状態を加味すれば、キャプテントゥーレが先行して粘り込む可能性は低くないと競馬理論では判断している。


3戦2勝のアインラクス(福永祐一)も大物感を漂わしている。アインラクスは、前走の若駒ステークスを制して連勝を果たしており、底を見せていない。


前走の若駒ステークスは時計こそ遅いが、3着のキングスエンブレムが次走でスミレステークスを制しており、対戦メンバー比較では、アインラクスも第45回弥生賞で通用するはずである。


しかしながら、アインラクスの若駒ステークスの勝利は、スローペースをインの3番手で追走する絶好の展開に恵まれたものであり、内容的な価値は高くない。


よって、未知の魅力で人気になるようであれば、アインラクスを押さえ程度の評価にとどめるべきと競馬理論では判断している。


オリエンタルロック(武幸四郎)も能力的には通用する。


オリエンタルロックは、札幌2歳ステークスにおいて、ラジオNIKKEI杯2歳ステークス馬サブジェクトを差し切っており、前がつぶれる展開になれば通用する。


しかしながら、今の前残りの中山の芝の状態を考えると、かなりのハイペースにならなければ、オリエンタルロックの出番はないだろう。


よって、第45回弥生賞においては、オリエンタルロックに押さえ程度の評価を与えれば十分であろう。


以上のように、競馬理論は、第45回弥生賞に出走する有力各馬の能力を分析した。この分析結果に、調教、枠順や展開などの様々な要素を加味して、第45回弥生賞の最終的な予想を決断する。

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競馬理論のファンの方は、第45回弥生賞の予想をお楽しみに。

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