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競馬理論とは

「東京競馬場の排水溝が原因?」

改装された東京競馬場の芝は、雨が降ると、極端にインコースが有利になる。
キーワードは排水溝である。

このことは、東京競馬場の芝の重賞レースの回顧でも、度々述べている。

今、東京ケイバの芝で一体何が起きているのであろうか?

これを分析すると、東京競馬場でこのような現象が起きるようになったのは、 平成15年の4月に完了した馬場改修後であるように思える。

馬場改修前は、内で粘る先行馬を追い込み馬が外から交していった。

しかし、馬場改修後は、先行馬の粘り込みが多く、差し馬もインから差さないと 届かないケースが多くなった。

この原因を考える。

一つ目は、馬場改修時の排水溝の設置が原因と思われる。

この排水溝によって、雨の後に内から馬場が乾きだす。

そして、距離損の少ない内が走りやすい馬場となり、 距離損の大きい外が、走りにくい馬場となる。

この排水溝によって、雨が降ると、外がまったく伸びない馬場となってしまう。

二つ目は、馬場の管理技術の進歩である。

これは、東京ケイバに限ったことではないが、最近の競馬場は、 馬場の内側が極端に不利という状況が激減した。

一昔前ならば、福島の最終週等は、すべての馬が外ラチ沿いを走る光景が定番だった。

しかし、最近は、このような光景が少なくなっている。

また、馬場が悪くなっても、多くの馬が外に行くと、最内を突いた何頭かの馬が馬券になることも多い。

つまり、馬場の管理技術が進歩し、馬場のインコースが荒れなくなったので、距離損の少ないインコースを走った馬が有利になる。

この二つが大きな原因であると思われる。

特に一つ目の排水溝の理由から、雨の日の東京競馬場の芝のレースはインが有利となる。

雨が降っている時も、雨がやんだ後のレースが、極端にインが有利となる。

このことは、前述した排水溝が原因と考えると納得がいく。

「東京競馬場の芝は、雨が降ったら内枠と先行馬を重視する。」これが新たな競馬理論である。

つまり、雨の後の東京競馬場は、簡単に穴馬券を的中できるチャンスと競馬理論では考えている。


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