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競馬理論とは

馬場理論

仮柵が頻繁に移動していること理解する。

私は、コース取り及び馬場状態の展開などを考慮して、近走で同レースに出走した競走馬の能力ランク付けを徹底的に分析する。

競馬はコーナーを回るため、普通の馬場で外に走る馬が有利になるはずがない。

例えば、3,4コーナーで3頭分外を回れば、その馬は5~6m程度の距離をロスすることになる。

ゴール前の着差が数馬身の現実を考えるほど、このロスは決して無視できない。

言い換えると、馬場状態が内も外も均一な状態であれば、当然に外が不利となる。

つまり、このように馬場状態が均一である場合で、柵沿い(ラチ沿い)をロスすることなく走った馬は、実は着順ほど実力は高くなく、一方で、外を走った馬は着順以上の実力があると分析する。

この内(イン)の有利な馬場状態を挙げれば、冒頭のように、「競馬開催の開幕週」や「仮柵を内側へ移動した週」、「ダートでは中山、京都の競馬場」が代表的なものと言える。

しかしながら、競馬は常に内(イン)有利ではないことが難しいところである。

例えば、芝を使い込めば、内が掘れて走りにくく、外が有利になる。

ダートでも主催者による砂の調整加減によって内が深くなり、外だけしか伸びない時がある。

このような場合、外から追い込んで強く見えた馬は、実際のところあまり実力が高くない。

ちなみに、新聞や情報誌では、過去の着順記録は掲載されていても、当日の馬場状態の有利不利又は各出走馬のコース取りまで分析していない。

私は、中央競馬全レースにおけるこれらのデータを地道に集計して、より正確な競走馬の能力ランクを分析している。

尚、個別の馬場状況については、各競馬理論を参照されたい。
>> 東京競馬場

注釈:
柵沿い(ラチ沿い)  柵は、コースの内側および外側に設けられる柵のことで、その付近をさす
仮柵  芝を保護するため内ラチ から数メートルの所に仮設の柵を設けること

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