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2008年03月13日

第45回弥生賞

第45回弥生賞は、マイネルチャールズ(松岡)の勝利で幕を閉じた。

マイネルチャールズは、京成杯及び弥生賞と中山2000mの重賞を連勝して、3歳牡馬世代唯一の重賞2勝馬となり、混戦のクラシック戦線で頭一つ抜け出した。


レースでは、マイネルチャールズは好スタートを切ると、逃げるホッカイカンティ(石橋)の2番手を追走した。


そして、マイネルチャールズは直線に向くと早めに先頭に立って、ブラックシェル(武豊)の追い込みを凌ぎ切り、第45回弥生賞を勝利した。


マイネルチャールズの第45回弥生賞の勝利は、1000m通過61秒8の超スローペースを2番手から追走する展開に恵まれてのものであり、レース内容としては価値が低い。

しかしながら、マイネルチャールズは、逃げ差し自在の非常に器用な馬なので、小回りの中山2000mで行われる皐月賞向きなのは間違いない。


よって、競馬が上手なマイネルチャールズは、皐月賞でも大崩れなく走るであろう。


しかしながら、重賞2連勝というだけで、マイネルチャールズが皐月賞で一番人気になるようであれば、馬券の期待値を高めるために、マイネルチャールズの評価を下げるべきと競馬理論では判断している。

第45回弥生賞の2着には、1番人気のブラックシェル(武豊)が追い込んだ。ブラックシェルは、いつものように出遅れることなく好スタートを切ると、中段の外からレースを進めた。


そして、ブラックシェルは、外々を回らされて直線でも大外から追い込んだが、マイネルチャールズの2着が精一杯であった。


ブラックシェルの第45回弥生賞の2着は、超スローペースを外から追い込んでのものであり、内容的には勝ったマイネルチャールズを上回る。


よって、皐月賞で先行馬が揃ってハイペースとなれば、ブラックシェルがマイネルチャールズに先着する可能性が高いと競馬理論では判断している。

第45回弥生賞では、タケミカヅチ(木幡)が3着に入った。


タケミカヅチは、先行集団の馬群の中でレースを進め、直線に向くと手応え以上にしぶとく伸び、3着に入った。


タケミカヅチの第45回弥生賞の3着は、先行有利な流れに恵まれたものであるが、タケミカヅチはどんな相手でも大崩れせず、相手なりに差のない競馬を繰り返している。


よって、相手なりに走るタケミカヅチに今後のクラシック戦線でも押さえ程度の評価は必要と競馬理論では判断している。


競馬理論の本命馬キャプテントゥーレ(川田)は4着に敗れてしまった。


競馬理論は、キャプテントゥーレがホッカイカンティの2番手を追走すると判断し、本命評価とした。


しかしながら、キャプテントゥーレは、将来を見据えて抑える競馬を試みて、4着に敗れてしまった。


競馬にタラレバは禁物であるが、キャプテントゥーレは、超スローペースとなった第45回弥生賞で先行さえしていれば、マイネルチャールズと好勝負して
いただろう。


以上のように、第45回弥生賞では、マイネルチャールズが重賞2連勝を果たし、皐月賞の最有力候補に躍り出た。


しかしながら、第45回弥生賞のレース内容を振り返る限り、皐月賞では、マイネルチャールズよりもブラックシェルに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


また、混戦の皐月賞では、第45回弥生賞と別の路線からも目が離せない。


競馬理論のファンの方は、混戦のクラシック戦線の予想をお楽しみに。

2007年03月04日

第44回報知杯弥生賞

第44回弥生賞は、断然人気のアドマイヤオーラ(武豊)が人気に応えて、皐月賞の有力候補の一頭に躍り出た。アドマイヤオーラは、好スタートを切るも、武豊騎手に抑えられ、中段6〜7番手の馬込みの中から競馬を進めた。


そして、アドマイヤオーラは、直線に向いて武豊騎手に追い出された時にズブさを見せたものの、外からココナッツパンチ(吉田豊)に並びかけられると、差し返すしぶとさを見せて勝利を収めた。


ただし、アドマイヤオーラの弥生賞の時計は、今の中山競馬場の馬場状態を考慮すると、目立ったものでなく、ココナッツパンチにクビ差に迫られた内容も特筆すべきものではない。


つまり、アドマイヤオーラを打倒フサイチホウオーの一番手と評価するには、物足りないレース内容だったと言わざるを得ない。


ただし、ココナッツパンチに一旦交わされながらも差し返したように、アドマイヤオーラは、まだまだ余裕がある勝ちっぷりだったと見ることもできる。


第44回弥生賞を余裕がある勝利と考えれば、アドマイヤオーラを、皐月賞でも重視して予想すべきであろう。これらのことから、皐月賞でのアドマイヤオーラの評価は、非常に難しいと競馬理論では判断している。


2着には、ココナッツパンチ(吉田豊)が追い込んだ。ココナッツパンチは、後方11〜12番手から競馬を進め、直線に向くと大外に持ち出された。


すると、ココナッツパンチは、抜群の切れ味を発揮し、残り200mの地点ではアドマイヤオーラに並びかけたが、アドマイヤオーラに内から差し返され、クビ差の2着に敗れた。

しかしながら、キャリア一戦で上がり34秒4の脚を使ってクビ差の2着に好走したココナッツパンチのレース内容は、アドマイヤオーラと互角以上の評価を与えることができる。


競馬理論は、ココナッツパンチの今後の成長次第では、ダービー馬の有力候補の一頭になり得ると考えている。3着には、2歳チャンピオンのドリームジャーニーが差し込んだ。ドリームジャーニーは、断然人気のアドマイヤオーラをマークする位置から競馬を進めた。


そして、ドリームジャーニーは、直線に向くと、ココナッツパンチと並んで追い込んだが、アドマイヤオーラとココナッツパンチの間の狭いところに入ってしまい、3着が精一杯であった。


ドリームジャーニーは、上位2頭と1馬身以上の差をつけられて破れてしまったが、直線での不利を考えると、もう少しきわどい競馬をできたはずである。叩いて順調に良化すれば、ドリームジャーニーは、クラシック戦線でも上位を賑わせる存在になるであろう。


4着には、メイショウレガーロが内から追い込んだ。メイショウレガーロは、後方のインから競馬を進め、直線でも馬込みを縫うように追い込んだが、4着に破れてしまった。


弥生賞のレース内容を振り返る限り、メイショウレガーロは、現時点では一線級相手だと力不足と言わざるを得ない。


よって、メイショウレガーロが、一線級相手のクラシック戦線で上位争いする可能性は低いと競馬理論では判断している。


以上のように、断然人気のアドマイヤオーラが、第44回弥生賞を制して、打倒フサイチホウオーの一番手に名乗りを上げた。しかしながら、アドマイヤオーラの勝ち時計及びレース内容が思っていたほどではないので、皐月賞でも人気になるであろうアドマイヤオーラの評価は非常に難しい。


競馬理論は、他のトライアルレースや皐月賞当日の馬場状態などを参考にして、人気のアドマイヤオーラの評価を決定しようと考えている。


また、競馬理論は、第44回弥生賞2着のココナッツパンチの今後の成長も楽しみにしている。ココナッツパンチの成長次第では、クラシック戦線で上位をにぎわす存在になるであろう。

2006年03月05日

第43回報知杯弥生賞

クラシックに最も直結するクラシックレースである弥生賞が行われた。弥生賞を見ると、クラシックレースの足音が聞こえてくる。


弥生賞は、アドマイヤムーン(武豊)の快勝で決着した。アドマイヤムーンは、スタートをするとすぐに控えて、後方2番手からレースを進めた。そして、アドマイヤムーンは、徐々に外から進出し、直線では抜群の切れ味を発揮して、2着のグロリアスウィーク(柴田善臣)を半馬身交わしてゴールした。


アドマイヤムーンは、着差こそクビ差であるが、内容的には圧勝といっていいと競馬理論は考えている。なぜなら、この日の中山の芝コースは、極端にインが有利であり、外を回るとかなり不利な馬場状態であった。


アドマイヤムーンは、このイン有利な馬場をものともせず、大外から差し切った。また、弥生賞のペースは、1000m通過1分1秒2と追い込み馬には不利な流れであったが、アドマイヤムーンは、このスローな流れを後方2番手から差し切った。


更に、アドマイヤムーンは、残り50mでグロリアスウィークが内から差し返してくると、突き放す脚を見せており、まだまだ余力があった。これらのことを考えると、アドマイヤムーンは、かなり能力が高いので、今後のクラシック路線で中心になっていく馬と競馬理論は判断している。


2着には、グロリアスウィークが飛び込んだ。グロリアスウィークは、中段のインを進み、直線では馬込みを割って2着に追い込んだ。


グロリアスウィークの2着は、今の極端にインが有利な馬場に助けられた感が否めない。しかし、グロリアスウィークは、一旦アドマイヤウィークに並びかける脚を見せており、順調に力をつけている。


グロリアスウィークは、今後の成長次第で、クラシックでも通用する可能性がある。3着は、ディープエアー(内田博)であった。


ディープエアーは、内田騎手の好騎乗で無駄な距離を走らないインから追い込んで3着となった。ディープエアーの3着は、内田騎手の好騎乗及びイン有利の馬場に助けられてのものであって、内容的には評価に値しない。よって、ディープエアーは、クラシックでは厳しいレースが続くであろう。


4着は、サクラメガワンダー(安藤克己)であった。サクラメガワンダーは、休み明け及び外が不利な馬場と不利な条件が重なって、本来の能力を発揮できず4着に敗れた。


サクラメガワンダーにとっては、弥生賞は本番に向けての一叩きであり、本番で一変する可能性もある。実際、サクラメガワンダーは、ラジオたんぱ賞ではアドマイヤムーンに快勝しているので、皐月賞及びダービーでアドマイヤムーンと互角の競馬をする可能性があると競馬理論は判断している。


今年の弥生賞も、去年のディープインパクトに続くような馬(アドマイヤムーン)が登場した。今後のアドマイヤムーンのレースに競馬理論は注目していく。

2005年03月06日

第42回報知杯弥生賞

弥生賞は、大多数の人が、ディープインパクト(武豊)の勝利を予想していた。そのため、ディープインパクトは、皐月賞に向けての勝ち方が注目されていた。
これは、ディープインパクトの単勝が1.2倍であったことから分かる。また、2着もマイネルレコルト(後藤浩樹)又はアドマイヤジャパン(横山典弘)で順当に決まる可能性が高いと考えられていた。これは、4番人気のレットバトラーの単勝が50倍を超えていたことからも分かる。

私の競馬理論でも、ディープインパクト、マイネルレコルト及びアドマイヤジャパンの3頭の競馬になることは間違えないと考えた。よって、私の競馬理論では、人気馬が馬券に絡む可能性が高い弥生賞は、馬券を買うレースでないと断定した。弥生賞の結果は、1着ディープインパクト、2着アドマイヤジャパン、3着マイネルレコルトであり、順当に決着した。勝ったディープインパクトは、終始外を回っての横綱競馬をしての順当勝ちであった。

しかし、レース前に圧勝を予想した競馬ファンからすれば、ディープインパクトの勝ち方に不満を感じたかも知れない。確かに、ディープインパクトは、2着のアドマイヤジャパンとクビ差でしか勝てなかった。私の競馬理論では、ディープインパクトのレース内容を次のように考えている。ディープインパクトは、超スローペースの中、後方から大外を回って、徐々に進出して差しきった。スローペースだったのは、10頭立て10番人気のダイワキングコン(北村宏)が逃げて4着に粘ったことからも言える。

また、私の競馬理論では、今の中山の馬場状態をインが有利な馬場と判断している。つまり、外を回ったディープインパクトには不利となる馬場である。ディープインパクトは、これらの不利な条件を克服しての勝利であり、2着以下とは着差以上の能力差がある。よって、私の競馬理論は、ディープインパクトを皐月賞の最有力馬であると判断した。しかし、ディープインパクトは、皐月賞でも圧倒的な人気が予想される。

圧倒的な人気のディープインパクトが、追い込み一手の脚質で、多頭数になることが想像される。皐月賞では、少しの金額で穴馬券を狙う方が、馬券の期待値が高くなる。私の競馬理論では、皐月賞はディープインパクト以外の穴馬券を狙いたいと思っている。しかし、私の競馬理論でディープインパクトに負ける要素がないと判断した場合には、 皐月賞は、馬券を買わないで見学するレースだと思って欲しい。何度もいうが、私の競馬理論では、本命の馬券は買わない。

2着は、アドマイヤジャパンであった。アドマイヤジャパンは、1枠で好スタートを切ったことによって、インの3番手の最高に恵まれた位置を走った。それで、アドマイヤジャパンは、2着を確保した。つまり、アドマイヤジャパンは、展開に恵まれても、終始外を回ったディープインパクトに勝てなかった。
よって、私の競馬理論では、アドマイヤジャパンが、ディープインパクトを逆転することはないと断言できる。3着は、マイネルレコルトであった。

マイネルレコルトは、折り合いを欠いたとはいえ、逃げたダイワキングコンをかわすのがやっとであった。マイネルレコルトは、朝日杯の強い内容から想像できないほど内容のないレースであった。つまり、マイネルレコルトは、マイルまでの距離がベストであり、距離が伸びると能力を発揮出来ない。また、マイネルレコルトは、今回のようなスローで上がりの競馬は向いていない。よって、マイネルレコルトは、朝日杯のような自分から強気に勝ちに行く競馬をすると能力が発揮できると考えられる。私の競馬理論では、マイネルレコルトは皐月賞では厳しいレースになりそうだが、NHKマイルの路線に向かえば、最有力候補であると言える

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