第55回東京新聞杯
東京新聞杯は、1000m通過59.8秒の超スローペースで流れた。 これは、戦前から想像できたことである。
逃げ候補は、グレイトジャーニー(蛯名正義)及びメテオバースト(内田博) の2頭しかいないからである。この2頭にしても、逃げ馬ではなく、仕方なく押し 出されての先行馬である。私は、ハットトリック(武豊)の強さは認めていた。 しかし、超スローの展開になるのがわかっている今回、 ハットトリックは、単勝1倍台の人気になるほどの馬であるのだろうか?
ハットトリックは、前走の金杯でも、勝ちっぷりは抜群であった。 しかし、金杯を冷静に考えてみると、ハットトリックは、54キロの軽ハンデ で2着のアルビレオ(勝浦)とクビ差であった。
よって、私は、ハットトリックの強さを認めながらも、 競馬の期待値を考え、軽視することにした。
ハットトリックは、結果として楽勝したが、私の競馬理論は間違っていない。 実力以上の人気馬は、馬券で儲けるために軽視するのが私の競馬理論である。 つまり、この東京新聞杯は、私にとっては外れても仕方のないレースの一つ である。
キネティックス(池添謙一)は、ハットトリックには負けたが、 この馬もスローな展開で外から差してきており、充実っぷりをアピールした。 キネティックスは、このレース内容なら、今後のレースでも注目の一頭である。3着はグレイトジャーニーであった。 グレイトジャーニーは、超スローなペースで逃げた。そして、グレイトジャーニーは、展開に恵まれて3着に粘った。
しかし、グレイトジャーニーは、ハットトリック及びキネティックスに並ぶまもな く、かわされた。グレイトジャーニーは、展開に恵まれても3着であり、今後も上位2頭を逆転 することはない。
結果として東京新聞杯は、ハットトリックの強さが目立った。
しかし、ハットトリックは今後も過剰人気になることが予想される。
よって、私の競馬理論では、ハットトリックを今後も軽視する。これが、馬券で儲けるための競馬理論だからである。




