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2008年07月11日

第15回函館スプリントステークス

競馬理論が馬単2万円台を本線で的中させた第57回ラジオNIKKEI賞の回顧をして欲しいとの要望が多数ありましたが、第57回ラジオNIKKEI賞のメンバーが後のG1で活躍する可能性は低いので、今週は、サマースプリントシリーズの第1戦の第15回函館スプリントステークスの回顧をさせて頂くことをご容赦願いたい。


その第15回函館スプリントステークスは、単勝1.8倍と断然の1番人気のキンシャサノキセキ(岩田康)の勝利で幕を閉じた。


競馬理論は、重賞未勝利馬だがG1の高松宮記念で2着の実績を評価し、更に、1200mの距離ならば折り合い面も問題とならないキンシャサノキセキを第15回函館スプリントステークスの自信の本命馬とした。


レースでは、キンシャサノキセキは、押さえきれないほどの抜群の手応えでインの3番手を追走した。


そして、キンシャサノキセキは、4コーナーで前が開いて岩田騎手に追い出されると楽に抜け出して、第15回函館スプリントステークスを制した。


キンシャサノキセキの第15回函館スプリントステークスの勝利は、ゴール前でトウショウカレッジ(池添)にクビ差まで迫られたものの着差以上に余裕があったので、完勝といっていいだろう。


よって、今後のサマースプリントシリーズにおいても、キンシャサノキセキにかなり高い評価を与える必要がある。


そのため、キンシャサノキセキがサマースプリントシリーズのチャンピオンに最も近い。


ただし、1200m戦の函館スプリントステークスにおいても、キンシャサノキセキは折り合いを欠いていたので、1400m以上の距離の場合には人気を裏切る可能性があることを忘れるべきではないと競馬理論では判断している。


第15回函館スプリントステークスの2着には、トウショウカレッジが追い込んだ。


トウショウカレッジは、1枠を生かして、後方のインからレースを進めた。


そして、トウショウカレッジは、直線で前が開くと上がり34秒7の脚を使って、2着に追い込んだ。


トウショウカレッジの第15回函館スプリントステークスの2着は、1枠を生かして無駄な距離を走らせなかった池添騎手の好騎乗によるものと見ることもできるが、3着を2馬身千切っており、実力でもある。


よって、今後のサマースプリントシリーズにおいても、ハイペースで先行馬が崩れるような展開になれば、トウショウカレッジが好走する可能性は高いと競馬理論では判断している。


第15回函館スプリントステークスの3着には、4番人気のキングストレイル(ホワイト)が入った。


レースでは、キングストレイルは、中段の馬込みの中を進んだが、直線では思ったほど伸びず3着が精一杯であった。


キングストレイルの第15回函館スプリントステークスの3着は、上位2頭から離されすぎたものの、前が開かずに仕掛けが遅れたことを考慮すれば悲観すべき内容ではない。


また、去年のスプリンターズステークスで大外を回らされたにもかかわらず4着に追い込んだレース内容をも考慮すると、スプリント戦ならば、キングストレイルは一線級相手でも通用する。


よって、今後のサマースプリントシリーズにおいても、キングストレイルにそれ相応の高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


以上のように、第15回函館スプリントステークスは、キンシャサノキセキの強さだけが目立った一戦であった。


よって、競馬理論のファンの方は、今後のスプリント戦線において、キンシャサノキセキに常に注目して欲しい。

2008年03月27日

第57回フジテレビ賞スプリングステークス

第57回スプリングステークスは、6番人気のスマイルジャック(小牧太)と11番人気のフローテーション(横山典)の伏兵2頭による波乱の決着となった。


スマイルジャックは、休み明けの若竹賞でショウナンアルバと差のない競馬をしていることから、競馬理論は、スマイルジャックにも高い評価を与えていた。


レースでは、スマイルジャックは、好スタートを切ると、馬の行く気に任せて主導権を握った。


その後、スマイルジャックは、折り合いを欠いたショウナンアルバに一旦先頭を譲ったものの、直線入り口で再び先頭へ並びかけてショウナンアルバを交わすと、そのまま力強く押し切った。


スマイルジャックの第57回スプリングステークスの勝利は、イン有利な馬場で平均よりややスローな流れを2番手から追走する展開に恵まれたものでもあるが、自分で勝ちに行く競馬で押し切ったことを考えればそれ相応の評価をすべきである。


よって、逃げ差し自在で器用な競馬ができるスマイルジャックに対しては、本番の皐月賞でも高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


第57回スプリングステークスの2着には、11番人気と人気薄のフローテーションが入った。


フローテーションは、アーリントンカップ馬ダンツキッスイを休み前の萩ステークスで破っており、重賞でも通用する能力を秘めていると競馬理論では判断していたが、前走のすみれステークスが負けすぎだったので無印評価としてしまった。


レースでは、フローテーションは、中段のインを追走し、直線でも最内を突いて、スマイルジャックにクビ差まで迫った。


フローテーションの第57回スプリングステークスの2着は、イン有利の馬場を全くロスなく導いた横山騎手の好騎乗によるところが大きい。


よって、本番の皐月賞において、第57回スプリングステークスの2着だけで、フローテーションを過大評価することは禁物と競馬理論では判断している。


競馬理論の本命馬で1番人気のショウナンアルバ(蛯名)は、人気を裏切って3着に敗れてしまった。


蛯名騎手は将来のことを考えて抑える競馬を試みたのだが、ショウナンアルバは、2コーナーから折り合き、向こう正面で先頭に立ってしまったことが影響し、直線では失速して3着に敗れてしまった。


ショウナンアルバの第57回スプリングステークスの3着は、折り合いがすべてであり、この敗戦は度外視できる。


よって、ショウナンアルバは、折り合いさえつけば、本番の皐月賞で巻き返すことができるだろう。


なお、現時点のショウナンアルバにとっては、逃げる競馬が最適と競馬理論では判断している。


つまり、蛯名騎手が皐月賞で思い切って逃げる競馬をすれば、ショウナンアルバが皐月賞を逃げ切って勝利を収めるだろう。


4着のアサクサダンディ(吉田豊)及び5着のアルカザンは、イン有利な馬場で外を回らされての敗戦であり、上位三頭と大きな差はないだろう。
よって、今年の混戦のクラシック戦線では、アサクサダンディ及びアルカザンも、展開次第では好走可能と競馬理論では判断している。


以上のように、第57回スプリングステークスは、今年の混戦のクラシック戦線を象徴する波乱の決着となった。


今年の牡馬のクラシック戦線は、現時点において、重賞2勝のマイネルチャールズが一歩抜け出していると言われているが、競馬理論は、マイネルチャールズが抜け出しているとは考えておらず、近年稀に見る大混戦模様である。


よって、馬場状態や展開などがクラシック戦線に大きな影響を与えそうであり、プロとしての腕の見せ所である。


競馬理論のファンの方は、大根戦のクラシック戦線の穴予想をお楽しみに。

2005年03月20日

第54回フジテレビ賞スプリングステークス

今の中山競馬の芝のレースでは、馬の能力よりも、 極端にイン有利の馬場状態がレース結果に大きな 影響を及ぼすと、競馬理論では考えている。よって、私の競馬理論では、内を走る可能性が高い馬を 重視して予想している。つまり、インを走る可能性が高い内枠の馬及び先行馬に 注意すべきと考えている。私の競馬理論の本命は、ヴァーミリオン(北村宏)であり、 対抗はダンスインザモア(蛯名正義)であり、 穴馬はウインクルセイド(四位弘文)であった。

競馬理論で本命にしたヴァーミリオンは、絶対視するほどの 能力だとは思っていなかった。ヴァーミリオンは、強いメンバーのラジオたんぱ杯で勝っていた。 これは3着のアドマイヤジャパンが、京成杯を楽勝し、 弥生賞を2着したことからも分かる。 ラジオたんぱ賞を振り返ると、 ヴァーミリオンは、2番手から、上がり33.7秒で抜け出した。 2番手追走のバーミリオンにこの脚を使われては、後続が届くわけがない。しかし、このことから、ラジオたんぱ賞がいかにスローペースであったかが分かる。

つまり、ヴァーミリオンは、超スローペースの展開に助けられた勝利であった。 競馬理論では、ヴァーミリオンの能力を人気ほど評価していなかった。 それでも、私の競馬理論で、ヴァーミリオンを本命にしたのは騎手がデムーロだからである。 デムーロは、無駄な距離を走るレースをしない騎手である。 つまり、デムーロ騎乗のヴァーミリオンは、今のイン有利の中山の馬場に適していると考えた。よって、競馬理論では、ヴァーミリオンを本命にした。 しかし、当日になってみると、デムーロが病気の為、ヴァーミリオンの騎手が北村宏になっていた。

これで、ヴァーミリオンの勝利の可能性がかなり低下した。スプリングステークスのレースでは、ヴァーミリオンは、スタートで出遅れ、終始外を回らされ まったく競馬にならず、惨敗した。つまり、ヴァーミリオンは、能力が抜けてるわけでないので、この惨敗は当然の結果といえる。ヴァーミリオンは、次走の皐月賞でも一変は苦しいと思われる。 しかし、今のままの中山の芝状態で内枠を引けば、ヴァーミリオンが通用する可能性が残っていると競馬理論では判断している。競馬理論では、「ダンスインザモア(蛯名正義)は、前走の勝ちっぷりがいいので、能力的に互角である。」と判断していた。

ダンスインザモアは、負けた前々走の寒竹賞にしても、スローで終始外を回らされており悲観する 内容でない。 また、寒竹賞は、1着がシーザリオ(フラワーカップ(GⅢ)勝ち)で、 2着がアドマイヤフジ(若葉ステークス勝ち)とかなりのレベルであった。 つまり、ダンスインザモアは、好勝負しても何ら不思議のない馬であった。レースを振り返ると、ダンスインザモアは、馬込みを進み、 4コーナではインに潜り込んで差しきった。

つまり、ダンスインザモアは、馬込みを気にせず、今後も楽しみである。しかし、ダンスインザモアは、インを差しており、今の馬場に多少恵まれた感があるので、 私の競馬理論では過剰に評価しない。ダンスインザモアは、過剰に人気になったら、次走の皐月賞では押さえにする予定である。 2着はウインクルセイドであった。ウインクルセイドは、8番人気であったので、スプリングステークスは穴となった。ウインクルセイドは、前走の惨敗で人気を落としたが、 前々走の時計程度走れば、このメンバーで通用してもおかしくない。ウインクルセイドは、前々走でも終始インを走って抜け出したように、 ラチ沿いを走ると能力を発揮する。

更に今のイン有利の馬場状態を加味して、競馬理論では、ウインクルセイドを重視した。 結果として、ウインクルセイドは、終始後方のインを進んで、直線で外に出し、 2着に追い込んだ。 つまり、ウインクルセイドは、スプリングステークスでイン有利の馬場に恵まれた。よって、ウインクルセイドが皐月賞で通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。

一番人気のペールギュント(柴田善臣)は、追い込みが不発に終わって、7着だった。ペールギュントのこの結果は、今の中山の馬場から当然想定されたものである。 また、ペールギュントは、前走のシンザン記念(GⅢ)で2着のマイネルハーティーが 若葉ステークスで惨敗したことからも、能力的にも過剰人気である。

ペールギュントは、追い込みが届く馬場及び展開になれば重視する必要がある。 しかし、今の中山の芝状態から急激に悪化することは考えられず、 ペールギュントが、皐月賞で好走する可能性は低いと競馬理論では判断している。 。

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