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2008年06月05日

第75回日本ダービー

第75回日本ダービーは、キングカメハメハ以来となる、史上2頭目の変則2冠馬の誕生で幕を閉じた。


競馬理論は、NHKマイルカップ及び毎日杯での圧倒的な強さから、ディープスカイを第75回日本ダービーの自信の本命馬に予想した。


特に、皐月賞組で実力ナンバーワンの評価を与えていたブラックシェルを突き放したNHKマイルカップの内容が抜群であった。


また、不安視されていた2400mの距離にしても、ディープスカイは、折り合いに不安のある馬でないことから、まったく問題ないと競馬理論では判断していた。


レースでは、ディープスカイは、後方のインから競馬を進め直線で外に持ち出されると1頭だけ次元の違う脚で追い込み、2着のスマイルジャックに1馬身半差をつけて、第75回日本ダービーを制した。


ディープスカイの第75回日本ダービーの勝利は、上がり34秒2と他馬を大きく上回る脚を使ってのものであり、ディープスカイが現時点における3歳世代の最強馬と判断して問題ないだろう。


よって、無事に夏を越せば、ディープスカイを菊花賞の最有力候補として判断しなければならないと競馬理論では判断している。


第75回日本ダービーの2着には、12番人気と人気薄のスマイルジャック(小牧太)が入った。


レースでは、スマイルジャックは、好スタートを切って3番手を追走した。


その後、先行したレッツゴーキリシマ(幸)及びアグネススターチ(赤木)が3コーナーでペースアップした時に、スマイルジャックは、脚をためることによって、逃げ争いをした2頭から離れた3番手のインという絶好位を確保した。


そして、スマイルジャックは、直線で一旦は後続を突き放して先頭に立つ勝ちパターンに持ち込んだが、ゴール前でディープスカイの決め手に屈して2着に敗れてしまった。


スマイルジャックの第75回日本ダービーの2着は、雨が止むとイン有利となる東京競馬場で離れた3番手を追走する絶好の展開に恵まれたものである。


第75回日本ダービーは良馬場で行われたが、前日までの大雨が影響して、内が有利な馬場状態であった(東京競馬場の競馬理論を参照)。


これは、武豊騎手がこの日の芝のすべてのレースでインを通ることにこだわっていたことからも、第75回日本ダービーがいかにイン有利な馬場で行われたかがわかる。


よって、イン有利な馬場で離れた3番手のインを追走する展開に恵まれて2着に好走した第75回日本ダービーの成績だけで、スマイルジャックを過大評価すべきでないと競馬理論では判断している。


ただし、スマイルジャックは、安定感のある先行力を秘めるので、先行馬が少ないレースにおいては今後の重賞戦線でも重視して予想すべきと競馬理論では判断している。


第75回日本ダービーで競馬理論が2着候補の筆頭として期待したブラックシェルは、3着に敗れてしまった。


ブラックシェルは、1コーナーで行き場を失う不利を受けてしまい、それで折り合いを欠いてしまった。


そして、ブラックシェルは、直線に向くと、内からシブトク伸びてきたが、3着が精一杯であった。


ブラックシェルの第75回日本ダービーの3着は、1コーナーでの不利が大きく応えてのものであって、不利さえなければ2着はあっただろう。


しかしながら、ディープスカイとブラックシェルとの上がりの脚があまりに違うので、例え不利がなかったとしても、ブラックシェルがディープスカイを逆転するまではいかなかっただろう。


よって、ブラックシェルがディープスカイに先着するには夏場でかなりの成長が必要と競馬理論では判断している。


第75回日本ダービーで2番人気のマイネルチャールズ(松岡)は、4着に敗れた。


競馬理論は、弥生賞及び皐月賞の内容から、マイネルチャールズがブラックシェルに先着する可能性は低いと判断し、マイネルチャールズを無印評価とした。


レースでは、マイネルチャールズは、中段の馬込みの中を追走し、直線でいい脚を使って伸びてきたが残り200mで脚がとまってしまい、4着に敗れてしまった。


マイネルチャールズの第75回日本ダービーの4着は、スムーズな競馬をしてのものであり、現時点における実力であろう。


よって、マイネルチャールズが一線級相手に勝ち切るには展開などの助けが必要と競馬理論では判断している。


以上のように、第75回日本ダービーはディープスカイの強さだけが目立った一戦となった。


よって、今後の牡馬クラシック戦線もディープスカイを中心に回っていくだろう。


競馬理論のファンの方は、ディープスカイの今後のレースに多いに注目して欲しい。

2007年05月29日

第74回日本ダービー(東京優駿)

第74回日本ダービー(東京優駿)は、ウォッカ(四位)が64年ぶりとなる牝馬によるダービー制覇の達成で幕を閉じた。


また、2着には、14番人気のアサクサキングス(福永祐一)が粘り込み、第74回日本ダービーは、馬単97,890円、3連単2,155,760円という大波乱の決着となった。


第74回日本ダービーが大波乱の決着となった最大の要因は、先週の競馬とは一変してインが有利となっていた東京競馬場の芝コースの馬場状態といえる。


オークスが行われた先週の先週の芝コースとダービーが行われた今週の芝コースは、いずれもCコースであり、急激な変化は通常ならば起こりえない。


しかしながら、ダービーDAYの芝コースでは、6Rで8頭中7番人気のリバイバルシチー(福永祐一)の逃げ切り勝ち、8Rで14頭中9番人気のオートゼウス(小林淳一)の逃げ切り勝ちなどのように、インを通って競馬を進めた馬がことごとく活躍していた。


競馬理論は、ダービーの前日の土曜日の競馬を分析したときにも、インが有利になっているのではないかと思ったのだが、先週と同じCコースで馬場状態がそんなに大きく変わるはずがないと判断し、馬場状態よりも能力を重視して予想してしまった。


そのため、第74回日本ダービーが行われた日の予想は、的外れなものとなってしまった。
競馬理論のファンの方には、迷惑を掛けたが、来週以降の予想で巻き返していこうと思っている。


なお、急激にインが有利になった理由は、金曜日の大雨による影響(東京競馬場の競馬理論を参照)などが考えられるが、土曜日の午後の時点で芝コースは既に良馬場に回復していることを考えると現時点では不明であるが、金曜日の大雨の影響を心配したJRAが、芝コースの内側にローラーをかけて馬場を固めたことなどが影響したものだろうと競馬理論では推定している。


競馬理論のファンの方も、当日のレース結果から馬場のどこが有利かどうかを判断し、馬券を購入して頂けるようになれば、当日の馬場状態の急変にも対応できるようになるだろう。


第74回日本ダービーを制したのは、牝馬のウォッカである。
ウォッカは、2歳時に行われた阪神ジュベナイルフィリーズにおいて、古馬の準オープンを1秒以上上回る時計で快勝しており、牡馬でも通用する能力を秘めていると競馬理論では分析していた。


更に、桜花賞を制したダイワスカーレットがオドマイヤオーラ(岩田)と1勝1敗であることや、ピンクカメオがNHKマイルカップを制したことを考えると、今年の3歳牝馬のレベルは高く、ウォッカが第74回日本ダービーを制しても何らおかしくない。


しかしながら、競馬理論は、ウォッカの2400mへの適性が分からなかったので、ウォッカを本命に予想できなかった。


競馬理論は、フサイチホウオーの能力に疑問を持ちながらも、ウォッカではなく、断然人気のフサイチホウオーを本命に予想してしまったことを深く反省している。
これを糧に、競馬理論は、実力的に疑問の馬が人気になったときには、思い切った予想をしようと心掛けていく。


ウォッカは、第74回日本ダービーにおいて互角のスタートを切ると、中段よりやや後方のインで競馬を進めた。


そして、ウォッカは、直線に向いて前が開くと、牝馬特有の上がり33秒0の切れる脚を使って抜け出し、2着のアサクサキングスに3馬身差をつけて快勝した。


ウォッカの第74回日本ダービーの勝利は、イン有利の馬場に多少恵まれたとはいえ、内容的にも完勝といっていいだろう。


第121回目黒記念において、3歳馬のココナッツパンチ(吉田豊)が、ハンデに恵まれたとはいえ、有馬記念2着で現在の古馬のトップクラスのポップロックにクビ差まで迫ったことを考えると、ウォッカは、現役最強馬であるといっても言い過ぎではないだろう。


よって、競馬理論は、ウォッカがどのような路線に進もうとも、今後のレースでは常に重視して予想しようと考えている。


ウォッカは、秋には、ディープインパクトが敗れた凱旋門賞に向かう計画があるようだが、凱旋門賞では、3歳牝馬にとって斥量が有利なので、ウォッカが、日本の競馬界悲願の凱旋門賞制覇を果たす可能性は高いと競馬理論では判断している。


2着には、14番人気のアサクサキングス(福永祐一)が逃げ粘った。


アサクサキングスは、皐月賞馬ヴィクトリー(田中勝春)の出遅れにも恵まれ、1000m通過60秒5のスローペースで逃げることができ、2着に粘り込むことができた。


第74回日本ダービーにおけるアサクサキングスの2着は、イン有利の東京の馬場とスローペースの展開に恵まれたものである。


但し、アサクサキングスは、百日草特別で皐月賞2着のサンツェッペリン(松岡)を、きさらぎ賞でナムラマース(藤岡祐)を破った実績があるように、マイペースで逃げたときには無類の強さを発揮するタイプであり、第74回日本ダービーで2着に好走しても驚きはない。


しかしながら、近2走の敗戦とヴィクトリーの逃げが予想された第74回日本ダービーにおいて、アサクサキングスの好走をレース前に予想するのは困難であったが、逃げ・先行馬については、常に注意を払うべきであったことは反省材料である。


競馬理論は、マイペースで先行できそうなレースにおいては、アサクサキングスを今後も重視して予想すべきと判断している。


3着には、アドマイヤオーラ(岩田)が追い込んだ。


アドマイヤオーラは、断然人気のフサイチホウオーをマークする位置から競馬を進め、直線ではフサイチホウオーの外に持ち出されたが、大きくフラついてしまい、ウォッカから大きく遅れての3着止まりであった。


アドマイヤオーラは、上位2頭には離されてしまったものの、フサイチホウオーをマークする競馬での3着であり、内容的には悪くない。


また、アドマイヤオーラは、直線でフラつく若さも見せており、これらを総合すると、ウォッカとの着差ほど能力差はない。


つまり、アドマイヤオーラは、3歳牡馬の中では、トップクラスの能力を秘めおり、血統的にも魅力があるので、今後の成長次第では、G1レースをも狙えるだろう。


競馬理論が穴馬として推奨したドリームジャーニー(蛯名正)は、5着であった。
ドリームジャーニーは、自分の競馬に徹して、最後方からレースを進め、大外から33秒1の脚で追い込んだものの、このスローペースの流れでは5着が精一杯であった。


第74回日本ダービーにおけるドリームジャーニーの5着は、イン有利の馬場とスローペースの展開を最後方から5着に追い込んでおり、レース内容的にはウォッカに続くものである。


ドリームジャーニーは、後方から競馬を進める脚質のため、成績こそ安定しないが、常にいい脚で追い込んでおり、さすがG1馬というレースを繰り返している。


ドリームジャーニーは、実績の割に人気にならないタイプでもあるので、競馬理論は、今後のレースにおいても、ドリームジャーニーを重視して予想しようと考えている。


断然人気のフサイチホウオー(安藤勝)は、見せ場なく7着に敗れた。
フサイチホウオーは、スローペースの流れで前に壁を作れなかったことで折り合いを欠いて競馬にならず、7着に敗れた。


競馬理論では、以前から安藤騎手の折り合いのつけ方には疑問を持っていたが、第74回日本ダービーでもそれが露呈した。


しかしながら、フサイチホウオーは、単勝1.6倍の断然人気となってしまったが、人気ほどの実力を秘めていないことも確かであり、折り合いをつけられなかった安藤騎手だけを責めるわけにはいかない。
競馬理論は、第74回日本ダービーのレース展望でも述べたように、レース前からフサイチホウオーが圧倒的な能力を秘めているとは考えていなかった。


なぜならば、これまでのすべてのレース(共同通信杯の競馬理論皐月賞の競馬理論)において、フサイチホウオーは、展開やメンバーに恵まれて好走していたからである。
それを分かっていながらも、競馬理論は、能力の底を見せていなかったフサイチホウオーを、競り合いに強いシンザンタイプと仮定して、本命に予想してしまった。


しかしながら、第74回ダービーにおいて、フサイチホウオーの能力の底がはっきりと確認された。
よって、競馬理論は、これまでの分析結果を信じて、今後のレースにおけるフサイチホウオーを正当に評価していこうと考えている。


以上のように、第74回日本ダービーは、牝馬のウォッカの圧勝で幕を閉じた。
ウォッカは、ディープインパクトがターフを去った後の、新たなスターホースといっていいだろう。


ウォッカが、ディープインパクトが果たせなかった凱旋門賞を制覇し、ディープインパクトを上回るスターホースになり、日本の競馬を盛り上げてくれることを競馬理論では期待している。

2006年05月28日

第73回日本ダービー(東京優駿)

混戦が予想されていたダービーであるが、結果的には、皐月賞馬メイショウサムソン(石橋守)が一番人気に応えて快勝した。競馬理論は、第73回ダービーをほぼ完璧な予想で的中させた。


皆様から、多数のお礼の電話・メールを頂き本当に感謝しています。本当にありがとうございました。競馬理論は、最終的にはメイショウサムソンを本命にしたが、金曜日までの段階ではマルカシェンク(福永祐一)を本命にする予定であった。


また、人気のアドマイヤムーン(武豊)及びフサイチジャンク(岩田)にも高い評価を与えるつもりであった。しかし、土曜日のレースを分析すると、外を回った馬がことごとく凡走していた。


そこで、競馬理論は、急遽、メイショウサムソンを本命に予想し、マルカシェンク等の追い込み馬の評価を下げた。更に、逃げ馬が止まらない馬場状態を考慮して、連下候補の一頭に過ぎないと判断していたアドマイヤメインの評価を上昇させた。


このような紆余曲折があって、競馬理論は、ダービーを本線で的中させることができた。競馬は、各馬の能力を比較できるだけでは的中できず、すべての要素を分析してこそ的中に近づくことができるのである。


特に、雨が降った東京競馬場では、各馬の能力よりも、コース取りが最も重要になることを忘れないで欲しい。それでは、第73回ダービーのレース内容を振り返る。メイショウサムソンが、去年のディープインパクトに続く二冠馬となった。


メイショウサムソンは、スタートを切ると、好位の5番手を確保した。レースが思ったよりもスローに流れたことによって、2コーナーまではメイショウサムソンが折り合いを欠くそぶりをみせたが、前に壁を作ったことによってすぐに落ち着いた。


そして、淡々とレースが流れ、メイショウサムソンは、3コーナーあたりから外に持ち出し、手応え抜群のまま直線に向かった。

メイショウサムソンは、逃げたアドマイヤメインを残り200mで捕らえて、ダービー馬の栄冠を獲得した。メイショウサムソンは、非常に競馬が上手な馬であり、スローペース症候群といわれている現在の競馬には非常に適している。


メイショウサムソンは、スタミナにも不安がないので、秋の菊花賞で3冠制覇も夢ではないと競馬理論は判断している。2着にはアドマイヤメイン(柴田善)が粘り込んだ。アドマイヤメインは、2番手が競りかけてくることもない楽なペースで逃げたが、メイショウサムソンに差されて2着に敗れた。


アドマイヤメインは、雨が降ったイン有利の東京の馬場に助けられた点は否めないが、2400mを逃げ粘った点は立派である。ダービーを見ると、アドマイヤメインは、現時点では、メイショウサムソンと着差以上の力差があることは否めない。


しかし、アドマイヤメインは、血統的に成長が見込めるので、成長力次第では秋の菊花賞でも好勝負できるハズである。


また、アドマイヤメインは、逃げる競馬を繰り返していれば、展開に恵まれてG1を制する日が来る可能性が高いと競馬理論では考えている。3着には、皐月賞2着馬のドリームパスポート(四位)が外から唯一差してきた。


ドリームパスポートは、外枠ということもあり、終始外を回らされてしまった。雨が降った東京競馬場の芝コースでは、ドリームパスポートのようなコース取りをした殆どの馬がまったく競馬にならなっていない。


それにも関わらず、ドリームパスポートは、豪快な伸び脚を見せて3着に追い込んだ。ドリームパスポートのダービーの内容は、勝ったメイショウサムソン以上であると、競馬理論は判断している。


このことから、ドリームパスポートが今後のG1路線で上位を賑わす可能性が極めて高いと競馬理論では判断している。4着には、マルカシェンク(福永祐一)がインから追い込んだ。


マルカシェンクは、直線で前が詰まる不利がなければ、もう少し差のない競馬をできたはずである。しかし、マルカシェンクは、終始インを走らせた福永騎手の好騎乗に恵まれた結果と判断することもできる。


よって、マルカシェンクにとっては、休み明け3戦目になる次走が試金石の一戦になると競馬理論では判断している。人気のアドマイヤムーン及びフサイチジャンクは、外を回ったことによって、能力を発揮できなかった。


この2頭の能力の高さは疑う余地がないので、次走以降の建て直しに期待したい。ダービーの結果から、展開と馬場状態がいかに重要であるかが競馬理論のファンの皆様にも分かっていただけたと思う。


競馬理論は、今後も、正しい競馬の見方をファンの皆様に提供できればと考えている。

2005年05月29日

第72回日本ダービー(東京優駿)

今年の日本ダービーは、ディープインパクトが歴史的な勝利を収めた、 馬券的には妙味がなかったが、競馬理論では、日本ダービーを完璧に予想した。 そこで、競馬理論で配信した日本ダービーのコメントを紹介したい。

⑤ディープインパクトは楽勝するので馬券的には妙味なし。皐月賞組ではインの3番手を上手く走った⑭アドマイヤジャパンは今回軽視する。⑫マイネルレコルトは3コーナから捲り気味で勝ちに行っての4着で内容は濃いが距離が微妙。⑮シックスセンスは前走の2着をあまり評価されていないが内容は悪くない。⑥アドマイヤフジは皐月賞で内で包まれて後方になってしまったので。但し⑥アドマイヤフジを前走で負かしている⑦インティライミがこのメンバーでも通用しそう。⑬ダンツキッチョウはインの3番手で何とか勝ったがそれならば終始外を回った①ブレーヴハート及び②ニシノドコマデモが逆転するはずこのようなコメントを配信した。

そして、競馬理論の日本ダービーの予想は、 5-7 5-15 5-12 5-6 2-5 1-5 であった。なんとこの予想は、6着までパーフェクトに的中させた。 それも、着順を考えてても、4着のアドマイヤフジと5着のマイネルレコルトが入れ替わっただけで、6連単ですら的中できるほどの精度であった。 このダービーの予想には、お客様から賞賛の声が上がった。日頃の研究と競馬理論の正しさをダービーで立証できたと思う。 レースを振り返ってみる。勝ったディープインパクト(武豊)だが、この馬については説明は不要であると思う。

ディープインパクトは、いつものように、スタートで後手を踏んだが、 4コーナで外に出してからエンジンの違いを見せつけ、2着のインティライミ(佐藤哲三) に5馬身差の勝利を収めた。ディープインパクトは、レースを見れば、誰が見ても最強馬であり、 よほどのアクシデントがなければ今後も負けないと競馬理論では判断している。 2着のインティライミ(佐藤哲三)は、佐藤哲三騎手がディープインパクトを負かす為の最高の 騎乗を見せたが、それでも5馬身差で敗れた。インティライミは、ディープインパクトとの能力差を埋めるために、先行して、 3番手のインから、無駄な距離を走らないようにインを突いた。

インティライミは、この競馬をしてもディープインパクトに5馬身差をつけられた。 実際の能力差は、もっと大きいと思われる。インティライミは、ディープインパクトを負かすことはないが、今後も重賞戦線で 上位争いをする馬であると競馬理論では判断している。 3着は、シックスセンス(四位弘文)であった。 シックスセンスは、皐月賞2着であるにも関わらず、7番人気であった。レース前に配信したコメントでも述べたが、シックスセンスの皐月賞は、 終始外を回って追い込んだので内容は悪くない。

シックスセンスは、終始インを回って展開に恵まれたアドマイヤジャパン(幸英明)を皐月賞で破っており、アドマイヤジャパンに逆転されることはないと競馬理論では 判断していた。実際に、ダービーでは、シックスセンスは、直線で中を突いて追い込み3着となった。対して、アドマイヤジャパンは、6番人気であったが、10着に敗れた。皐月賞を分析すれば、アドマイヤジャパンをダービーで買う必要がないことが分かって もらえたと思う。

シックスセンスは、あまり人気にならないタイプなので、今後も注目すべき一頭であると 競馬理論では判断している。但し、シックスセンスは、追い込み一手の脚質なので、追い込みが届きにくい馬場の 時や人気の時は軽視することも競馬理論では考えている。

今年のダービーは、ディープインパクト一色であったが、レースの結果もその通りになった。 久々のスターホースの誕生であり、競馬が盛り上がるためにも、順調にいって欲しいと願っている。但し、競馬理論では、ディープインパクトが出走するレースは、馬券を買うレースでない。ディープインパクトであろうが、何かの理由で負けることもあるので、本命の馬券は買ってはならない。

これが、馬券で儲けるための競馬理論である。

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