第25回エプソムカップは、4番人気のサンライズマックス(横山)及び1番人気のヒカルオオゾラ(武豊)の本命サイドで決着した。
サンライズマックスは、前走の新潟大章典において前が塞がる不利を受けながら差のない競馬をしていたので、競馬理論は、サンライズマックスに高い評価を与えていた。
レースでは、サンライズマックスは、後方の外目を追走し直線でも外から追い込んで、逃げ粘るヒカルオオゾラを捕えて、第25回エプソムカップを制した。
サンライズマックスの第25回エプソムカップの勝利は、混戦の2着争いを尻目に、2着のヒカルオオゾラに1馬身近い差をつけてのものであり、快勝と言っていいだろう。
よって、今後の夏競馬の重賞戦線においても、サンライズマックスには高い評価を与えるべきである。
しかしながら、第25回エプソムカップの勝利は一線級不在の弱いメンバーに恵まれたものでもあるので、現時点において、サンライズマックスが一線級相手となるG1では通用しないと競馬理論では判断している。
第25回エプソムカップで1番人気のヒカルオオゾラは、2着に敗れてしまった。
レースでは、ヒカルオオゾラは、先行集団からレースを進めたが、3コーナーすぎから行きたがってしまい、4コーナーで単独で先頭に立ってしまった。
その後、ヒカルオオゾラは、直線の坂上からしぶとい二枚腰を発揮して粘り込んだが、ゴール前でサンライズマックスに交わされてしまい、2着に敗れてしまった。
ヒカルオオゾラのエプソムカップの2着は、折り合いを欠いて早め先頭の競馬でのものであって、内容的には勝ち馬を大きく上回る。
よって、次走以降において、折り合いさえつけば、ヒカルオオゾラがサンライズマックスを逆転する可能性は高い。
そこで、未だ底を見せていないヒカルオオゾラの今後のレースに多いに注目すべきと競馬理論では判断している。
第25回エプソムカップでは、グラスボンバー(勝浦)が3着に、トウショウヴォイス(田中勝)が4着に追い込んだ。
グラスボンバー及びトウショウヴォイスは、後方集団からレースを進め、直線だけで3~4着に追い込んだ。
グラスボンバーは福島記念馬、トウショウヴォイスは去年の新潟記念2着馬であり、第25回エプソムカップの弱いメンバー程度であれば、この程度走って当然である。
よって、グラスボンバー及びトウショウヴォイスは、一線級不在となる夏競馬の重賞戦線であれば好走可能と競馬理論では判断している。
以上のように、第25回エプソムカップは、サンライズマックスの快勝で幕を閉じた。
しかしながら、レース内容的には、折り合いを欠いて2着に粘り込んだヒカルオオゾラがサンライズマックスよりも上である。
よって、今後の重賞戦線においては、サンライズマックスよりもヒカルオオゾラに多いに注目すべきと競馬理論では判断している。