第13回マーメイドステークス

ブービー人気のトーホウシャインが大波乱を演出

第13回マーメイドステークスは、12頭立て12番人気のトーホウシャイン(高野)と10番人気のピースオブラブ(福永)で決着し大波乱となった。


トーホウシャインは、1000万下でも通用しておらず、競馬理論では無印評価としてしまった。


正直に言うとレースが終わってから予想をしても、トーホウシャインを馬券の対象として評価するのは難しい。


レースでは、トーホウシャインは、最後方集団のインでジックリと待機し、直線でも最内を突いて抜け出して、第13回マーメイドステークスを制した。


トーホウシャインの第13回マーメイドステークスの勝利は、49キロの軽ハンデ、有力馬の凡走及び絶好のコース取りに助けられたものである。


第13回マーメイドステークスの時計は、2000mで2分3秒5と同日の7Rの500万以下戦と同じ時計であった。


この日の阪神競馬場は、雨が混じる天候だったので、単純な時計比較は禁物であるが、11Rの三宮特別の時計が1600mで1分35秒4であったことを考えると、第13回マーメイドステークスの時計は、1000万下程度のレベルであった。


このように、第13回マーメイドステークスは、有力馬の凡走によって低レベルの一戦となったことによって、1000万下の身で48キロのハンデに恵まれたトーホウシャインであっても通用するレースとなってしまった。


また、阪神競馬場の芝コースは、開幕週ということもあって、極端にインが有利な状態となっていた。


これは、阪神競馬の初日のメインレースのストークステークス(競馬理論は、馬単4万6千円を的中)において、逃げたマイネルレーニアとインの3番手を追走した15番人気のマンテンハットで決着したことからも分かる。


更に、第13回マーメイドステークスは、道中ラチ沿いを走った馬が1着から4着までを独占していることからも、インがいかに有利であったかが分かる。


つまり、トーホウシャインの第13回マーメイドステークスの勝利は、イン有利の馬場でインを導いた高野騎手の絶好のコース取りにも助けられたものである。


このように、すべての面で恵まれて第13回マーメイドステークスを制してオープン馬となってしまったトーホウシャインに次走以降で高い評価を与える必要はないと競馬理論では判断している。


第13回マーメイドステークスの2着には、逃げたピースオブラヴ(福永祐一)が粘り込んだ。


競馬理論は、土曜日の阪神競馬場のレースの分析結果からインが極端に有利な馬場状態と判断し、ピースオブラヴに穴馬として高い評価を与えた。


レースでは、競馬理論の予想通り、ピースオブラヴの単騎逃げとなったが、ゴール前でトーホウシャインの大駆けにあってしまい、2着に敗れてしまった。


ピースオブラヴの第13回マーメイドステークスの2着は、有力馬の凡層及びイン有利の馬場で単騎逃げとなった展開に助けられたものであり、レース内容的な価値は高くない。


よって、ピースオブラヴにも、トーホウシャインと同様に、次走以降で高い評価を与える必要はないと競馬理論では判断している。


ただし、ピースオブラヴは、先行できる脚質なので、先行馬が少ないレースやインが有利な馬場状態ではそれ相応の評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


ソリッドプラチナム(幸)及びブリトマルティス(武豊)は、両馬ともイン有利の馬場でインを突く展開に恵まれて掲示板を確保した。


ソリッドプラチナムは、4コーナーで前が塞がる不利があったので、不利さえなければもう少し差のない競馬ができたであろう。


よって、ソリッドプラチナムは、牝馬限定の重賞であればメンバー次第で通用する可能性もあると競馬理論では判断している。


一方、ブリトマルティスは、インの4~5番手を追走する武豊騎手の絶好の騎乗にもかかわらず伸びを欠いた。


よって、ブリトマルティスが今後の重賞戦線で通用する可能性はかなり低いと競馬理論では判断している。


第13回マーメイドステークスで1番人気のベッラレイアは、5着に敗れてしまった。


ベッラレイアは、3番手の外目を追走したが、直線で伸びを欠いてしまった。


ベッラレイアの第13回マーメイドステークスの5着は、イン有利な馬場で外を回ったことが影響したものと判断することもできるが、この弱いメンバー相手に負け過ぎである。


よって、ベッラレイアの次走以降の評価は非常に難しい。


ベッラレイアは、レベルの高い4歳牝馬世代のG1で常に差のない競馬をしてきた実績を考えると、実力的には牝馬限定の重賞ならばいつでも上位争い可能なはずである。


そこで、競馬理論は、調教などの臨戦過程を緻密に分析し、ベッラレイアの今後の評価を決断していく。


以上のように、第13回マーメイドステークスは、ベッラレイアの凡走により大波乱の決着となった。


しかしながら、第13回マーメイドステークスは非常に低レベルな一線であり、上位を独占した馬は展開にも恵まれた。


よって、今後の重賞戦線において、第13回マーメイドステークスの結果が直結する可能性はかなり低いと競馬理論では判断している。

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