第25回フローラステークスは、1番人気のレッドアゲート(内田博)が勝利を収めたものの、6番人気のカレイジャスミン(北村宏)が2着、8番人気のキュートエンブレム(松岡)が3着に入り、中波乱の決着となった。
競馬理論は、イン有利な馬場で行われたフラワーカップにおいて外を回って2着に好走した内容を高く評価し、レッドアゲートを本命に予想した。
レースでは、レッドアゲートは、先行集団の馬込みの中からレースを進め、4コーナーで馬なりのまま、逃げるカレイジャスミンに近づいた。
そして、レッドアゲートは、直線で内田博騎手に追い出されると抜群の切れ味を発揮し、逃げ粘るカレイジャスミンに1馬身以上の差で勝利を収め、オークスへ駒を進めた。
レッドアゲートの第25回フローラステークスの勝利は、スローで逃げたカレイジャスミンを完璧に捕えたものであって、完勝といえる。
また、第25回フローラステークスにおいては、レッドアゲートは、これまでの後方一気の競馬ではなく、先行する競馬で勝利を収めており、自在性をも身につけた。
よって、本番のオークスにおいても、2400mの距離を経験し自在性を身につけたレッドアゲートには高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。
第25回フローラステークスの2着には、カレイジャスミンが粘り込んだ。
競馬理論は、開幕週で単騎で逃げられそうなカレイジャスミンに高い評価を与えていた。
レースでは、カレイジャスミンは、内枠を利して楽にハナを切ると、1000m通過61秒1のスローペースで逃げを打てた。
そして、カレイジャスミンは、直線に向くと後続を突き放す完璧なレース運びであったが、レッドアゲートの決め手に屈してしまい2着に敗れた。
カレイジャスミンの第25回フローラステークスの2着は、開幕週の先行馬有利の馬場でマイペースの逃げを打つ展開に恵まれたものであり、内容的な価値は低い。
よって、本番のオークスにおいて、カレイジャスミンが通用する可能性は低いと競馬理論では判断している。
第43回フローラステークスの3着には、キュートエンブレムが入った。
競馬理論は、新馬戦及び未勝利戦で強敵相手と対戦していたキュートエンブレムに押さえ評価を与えていた。
レースでは、キュートエンブレムは、レッドアゲートをマークする位置から競馬を進めがた、4コーナーで一旦離されてしまった。
しかしながら、キュートエンブレムは、松岡騎手に追い出されると、シブトイ伸び脚を発揮して3着に入った。
キュートエンブレムのフローラステークスの3着は、前残りの展開を克服してのものであり、内容的には2着のカレイジャスミンを上回る。
よって、本番のオークスにおいては、キュートエンブレムがカレイジャスミンに先着する可能性は高い。
しかしながら、キュートエンブレムがレッドアゲートを負かす可能性は低いので、オークスにおいて、キュートエンブレムに高い評価を与える必要はないと競馬理論では判断している。
白毛馬で話題を集めたユキチャン(吉田隼人)は7着に敗れてしまった。
ユキチャンは、大外を回って4コーナーで先行集団に並び掛けたが、直線で伸びを欠いてしまい7着に敗れた。
ユキチャンの第43回フローラステークスの7着は、大外を回らされる不利な展開も影響したものであるが、現時点では重賞で力不足と判断して問題ないだろう。
よって、白毛馬ということだけで人気となるユキチャンに対しては、今後も高い評価を与えるべきでないと競馬理論では判断している。
以上のように、第43回フローラステークスは、1番人気のレッドアゲートの完勝で幕を閉じた。
今年の牝馬クラシック戦線は大混戦なので、本番のオークスでレッドアゲートに対しても注意を払う必要があるだろう。
競馬理論は、桜花賞及び第43回フローラステークスのレベルを分析して、オークスの予想をする。