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第57回フジテレビ賞スプリングステークスレース回顧録

第57回フジテレビ賞スプリングステークス

第57回スプリングステークスは、6番人気のスマイルジャック(小牧太)と11番人気のフローテーション(横山典)の伏兵2頭による波乱の決着となった。


スマイルジャックは、休み明けの若竹賞でショウナンアルバと差のない競馬をしていることから、競馬理論は、スマイルジャックにも高い評価を与えていた。


レースでは、スマイルジャックは、好スタートを切ると、馬の行く気に任せて主導権を握った。


その後、スマイルジャックは、折り合いを欠いたショウナンアルバに一旦先頭を譲ったものの、直線入り口で再び先頭へ並びかけてショウナンアルバを交わすと、そのまま力強く押し切った。


スマイルジャックの第57回スプリングステークスの勝利は、イン有利な馬場で平均よりややスローな流れを2番手から追走する展開に恵まれたものでもあるが、自分で勝ちに行く競馬で押し切ったことを考えればそれ相応の評価をすべきである。


よって、逃げ差し自在で器用な競馬ができるスマイルジャックに対しては、本番の皐月賞でも高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


第57回スプリングステークスの2着には、11番人気と人気薄のフローテーションが入った。


フローテーションは、アーリントンカップ馬ダンツキッスイを休み前の萩ステークスで破っており、重賞でも通用する能力を秘めていると競馬理論では判断していたが、前走のすみれステークスが負けすぎだったので無印評価としてしまった。


レースでは、フローテーションは、中段のインを追走し、直線でも最内を突いて、スマイルジャックにクビ差まで迫った。


フローテーションの第57回スプリングステークスの2着は、イン有利の馬場を全くロスなく導いた横山騎手の好騎乗によるところが大きい。


よって、本番の皐月賞において、第57回スプリングステークスの2着だけで、フローテーションを過大評価することは禁物と競馬理論では判断している。


競馬理論の本命馬で1番人気のショウナンアルバ(蛯名)は、人気を裏切って3着に敗れてしまった。


蛯名騎手は将来のことを考えて抑える競馬を試みたのだが、ショウナンアルバは、2コーナーから折り合き、向こう正面で先頭に立ってしまったことが影響し、直線では失速して3着に敗れてしまった。


ショウナンアルバの第57回スプリングステークスの3着は、折り合いがすべてであり、この敗戦は度外視できる。


よって、ショウナンアルバは、折り合いさえつけば、本番の皐月賞で巻き返すことができるだろう。


なお、現時点のショウナンアルバにとっては、逃げる競馬が最適と競馬理論では判断している。


つまり、蛯名騎手が皐月賞で思い切って逃げる競馬をすれば、ショウナンアルバが皐月賞を逃げ切って勝利を収めるだろう。


4着のアサクサダンディ(吉田豊)及び5着のアルカザンは、イン有利な馬場で外を回らされての敗戦であり、上位三頭と大きな差はないだろう。
よって、今年の混戦のクラシック戦線では、アサクサダンディ及びアルカザンも、展開次第では好走可能と競馬理論では判断している。


以上のように、第57回スプリングステークスは、今年の混戦のクラシック戦線を象徴する波乱の決着となった。


今年の牡馬のクラシック戦線は、現時点において、重賞2勝のマイネルチャールズが一歩抜け出していると言われているが、競馬理論は、マイネルチャールズが抜け出しているとは考えておらず、近年稀に見る大混戦模様である。


よって、馬場状態や展開などがクラシック戦線に大きな影響を与えそうであり、プロとしての腕の見せ所である。


競馬理論のファンの方は、大根戦のクラシック戦線の穴予想をお楽しみに。

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