ワイルドワンダーは、スタートダッシュが決まらず後方の場群の中からの競馬となってしまった。
しかしながら、ワイルドワンダーは、直線で外に持ち出されると、豪快な伸び脚で突き抜け、第22回根岸ステークスを快勝した。
ワイルドワンダーの第22回根岸ステークスの勝利は、不良馬場を後方の馬込みで追走する苦しい展開を克服してのものであり、この第22回根岸ステークスのメンバーでは能力が違うことを見せつけた。
よって、本番のフェブラリーステークスでも、ワイルドワンダーが、第22回根岸ステークスに出走したメンバーで最先着を果たす可能性が高い。
そのため、フェブラリーステークスにおいても、ワイルドワンダーに高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。
第22回根岸ステークスの2着には、逃げたタイセイアトム(吉田豊)が粘り込んだ。
タイセイアトムは、外枠から楽にハナを切ることができ、直線で後続を突き放したが、ワイルドワンダーに交わされてしまい、2着に敗れてしまった。
タイセイアトムの第22回根岸ステークスの2着は、直線が長い東京コースの1400mで逃げ粘ったものであり、内容的には悪くない。
しかしながら、追い込み難い不良馬場及びトウショウギアの故障による後続馬の不利に恵まれてのものでもある。
よって、更に距離が1ハロン伸びるフェブラリーステークスにおいては、タイセイアトムが通用する可能性は低いだろう。
しかしながら、ダートの短距離戦においては、タイセイアトムを今後も重視して予想しなければならないと競馬理論では判断している。
第22回根岸ステークスの3着には、アドマイヤスバル(村田)が追い込んだ。
霜月ステークスにおいて、アドマイヤスバルは55キロで勝利を収めたのに対し、トウショウギアは、59キロの斤量を背負って、アドマイヤスバルにハナ差まで迫っていた。
アドマイヤスバルとトウショウギアとが同じ斤量となった第22回根岸ステークスでは、トウショウギアがアドマイヤスバルに先着する可能性が高いと判断し、アドマイヤスバルを軽視して予想してしまった。
レースでは、アドマイヤスバルは、トウショウギアの故障の不利を受けたにもかかわらず、大外から3着まで追い込んだ。
アドマイヤスバルの第22回根岸ステークスの3着は、3コーナーでの大きな不利を克服してのものであり、内容的にはワイルドワンダーと互角である。
そのため、アドマイヤスバルは、第22回根岸ステークス組の中で唯一、ワイルドワンダーを逆転する可能性を秘める。
よって、本番のフェブラリーステークスにおいて、アドマイヤスバルにもそれ相応の評価をすべきと競馬理論では判断している。
トーセンブライト(柴田善)などの4着以下の馬には、内容的に注目すべき馬が見当たらない。
以上のように、競馬理論は、第22回根岸ステークスのレースを分析した。
第22回根岸ステークスの結果によると、本番のフェブラリーステークスにおいては、ワイルドワンダー及びアドマイヤスバルに注目すべきだろう。
競馬理論のファンの方は、2008年のG1第一弾となるフェブラリーステークスの予想をお楽しみに。