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第2回阪神カップレース回顧録

第2回阪神カップ

第2回阪神カップは、スズカフェニックス(武豊)が力の違いを見せつけて快勝した。


競馬理論は、スズカフェニックスの能力にはレース前から高い評価を与えていたが、先行馬不在によるスローペースの展開を危惧して、スズカフェニックスの評価を落としてしまった。


レースでは、スズカフェニックスは、平均より少し遅い流れを、中段よりやや後方となる11番手の外からレースを進めた。


そして、スズカフェニックスは、直線に向くと大外に持ち出され、上がり34秒1の切れ味を発揮して快勝した。


スズカフェニックスの第2回阪神カップの勝利は、スローペースの展開を大外を回って差し切ったものであり、着差以上の強さを見せつけた。


よって、スズカフェニックスが来年こそ悲願のマイルG1制覇を果たす可能性は高いと競馬理論では判断している。


ただし、スズカフェニックスは、後方から競馬を進める人気馬なので、イン有利な馬場や先行馬不在のメンバー構成の場合には、過信は禁物である。


第2回阪神カップの2着には、競馬理論の穴馬ジョリーダンス(秋山)が飛び込んだ。


競馬理論は、特集記事でも述べたように、ジョリーダンスの安田記念の内容が抜群だったことから、ジョリーダンスを穴馬として取り上げた。


レースでは、ジョリーダンスは、スズカフェニックスよりも少し前となる8~9番手の馬群の中を進み、直線では馬群を割って2着に追い込んだ。


ジョリーダンスの第2回阪神カップの2着は、展開に恵まれたものでもなく、安田記念3着の実力馬が復調なったと判断していいだろう。


ただし、第2回阪神カップの2着と安田記念3着の内容とを比較すると、ジョリーダンスが完全復調なったと判断するにはまだ物足りない内容である。


よって、ジョリーダンスが、次走以降で完全復調して更に上昇すれば、スズカフェニックスと互角の競馬をすることも可能であろう。


競馬理論は、徐々に復調気配が窺えるジョリーダンスに、次走以降においても高い評価を与える予定である。


第2回阪神カップの3着には、2連勝中の上がり馬ブルーメンブラッド(ルメール)が追い込んだ。


ブルーメンブラッドは、後方集団の外からレースを進め、直線を向いても抜群の手応えであったが、直線で前が開かずに仕掛けが遅れてしまい3着に敗れてしまった。


競馬にタラレバは禁物だが、直線での不利がなければ、ブルーメンブラッドが、スズカフェニックスに迫る競馬をしていた可能性が高い。


つまり、ブルーメンブラッドの第2回阪神カップの3着は、名手ルメール騎手の腕を加味しても、内容的には勝ったスズカフェニックスと互角又はそれ以上である。


よって、夏を越えて大きく成長したブルーメンブラッドに対し、今後の重賞戦線で高い評価を与えるべきと競馬理論では判断している。


以上のように、第2回阪神カップでは、上位三頭(スズカフェニックス、ジョリーダンス及びブルーメンブラッド)のいずれもが非常に価値のある内容で好走した。


よって、この三頭が来年のマイル及びスプリント戦線で主役候補となる可能性は高い。


競馬理論のファンの方も、第2回阪神カップの上位三頭に、今後のレースでも大いに注目して欲しい。

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