第23回エプソムカップは、断然の一番人気となったマチカネキララ(横山典弘)が3着に敗れる波乱のレースとなった。そのエプソムカップを制したのは、トップガンジョー(後藤浩樹)であった。
トップガンジョーは、先行集団の外を追走し、直線に向くと早めに抜け出し、一番人気のマチカネキララを競り落として勝利を収めた。トップガンジョーのこの内容は、横綱競馬にもみえる。
しかし、トップガンジョーの勝利は、道悪の馬場で他馬が凡走したことにも恵まれてのものとみることもできる。よって、トップガンジョーにとっては、次走が試金石の一戦となる。
2着はグラスボンバー(勝浦)であった。グラスボンバーは、中段の外を進み、直線では大外から追い込んで2着した。グラスボンバーは、有馬記念にも出走しており、G3のこのメンバーであれば実績的に上であるので、この程度走っても不思議はない。
グラスボンバーは、展開が嵌まれば、今後も重賞で通用すると競馬理論では判断している。断然人気のマチカネキララは3着に敗れた。競馬理論は、前日のブログでも述べたように、マチカネキララの過剰人気を危惧していた。
しかし、雨の日の東京競馬場の芝コースではインが極端に有利になるので、競馬理論はマチカネキララを本命としてしまった。レースでは、マチカネキララは、先行集団の直後のインコースから抜け出しを狙ったが、思ったほど伸びず3着に敗れた。
この日の芝コースは思ったほどインが有利でなく、外も伸びる馬場であったが、それにしてもマチカネキララのレース内容にはがっかりさせられた。
ただし、マチカネキララの今回の敗戦は、重馬場で能力を発揮できなかったとみることもできるので、次走での巻き返しに期待したい。東京競馬場の芝コースは、雨が降ると基本低にインが有利になる。
しかし、3回東京競馬8日目の芝コースは、外も伸びる馬場であった。3回東京競馬8日目のように、雨が降ってもインが有利にならなかったことが過去に数回あった。
これらのときに共通するのは、かなりの量の雨が降ったことによって、馬場が極端に悪化した時である。つまり、東京競馬場の芝コースは、一定量以上の雨が降ると、外も伸びる馬場になると競馬理論では判断した。
競馬理論は、それぞれの競馬場の馬場についても冷静に分析し、正しい情報を競馬理論のファンの皆様に提供しようと考えている。