第1回ヴィクトリアマイルは、1枠1番のダンスインザムード(北村宏)が勝利を収めた。競馬理論は、本命にダンスインザムードを予想し、穴馬として16番人気のコスモマーベラスを推奨した。
そして、レースでは、残り200mでこの2頭が抜け出す絶好の展開となったが、ゴール前でコスモマーベラスがバテてしまった。結果として、競馬理論は、あと一歩のところで、馬連51700円、馬単という大万馬券を惜しくも逃した。
しかし、競馬理論のファンの皆様からは、非常に内容のある予想であったと、賞賛を沢山頂いた。競馬理論としても、競馬の正しい見方の一端を、ファンの皆様に示せたと思っているが、それでは、レース回顧に戻る。勝ったのは、ダンスインザムードである。
ダンスインザムードは、牡馬の一線級が相手の天皇賞でも、好走の実績があり、牝馬同士ならば力は上である。唯一の不安は気性難による折り合いだけであると考えていたが、1枠を引いたことによって、競馬理論は、ダンスインザムードの勝利を確信していた。
レースでは、ダンスインザムードは、好スタートを切ると、好位の5番手のインを進み、直線で前が開くと、突き抜けて圧勝した。ダンスインザムードは、枠順に恵まれたことも確かであるが、2着馬との1馬身1/4差は、実力差と判断して問題ない。
ダンスインザムードは、気難しさを出さなければ、次走の安田記念でも上位争い可能と競馬理論では判断している。2着には、エアメサイア(武豊)が追い込んだ。
エアメサイアは、大外枠ということもあって、後方からレースを進めた。そして、武豊騎手は、できるだけ外を回らないように競馬を進めたが、18頭立ての18番枠では、エアメサイアは、外を回らざるを得なかった。
エアメサイアは、外を回りながらも、直線で2着に追い込み、実力のあるとこを見せた。競馬でタラレバは禁物だが、武豊騎手がコメントしたように、ダンスインザムードと枠順が逆だったら、成績も逆転していたのでは?という内容であったのは間違いない。
エアメサイアは、牝馬同士では一線級であることを改めて証明した。エアメサイアは、牡馬とのG1では能力が足りない感が否めないが、牝馬同士ならば今後も中心となって活躍していく可能性が高いと競馬理論では判断している。3着には、ディアデラノビア(岩田)が差し込んだ。
ディアデラノビアは、中段の外からレースを進めたが、外を回った分だけ伸びきれずに、直線では外からエアメサイアに交わされての3着に終わった。
ディアデラノビアは、牝馬同士ならば力があるとこを見せたが、エアメサイアには外から差されており完敗と言える内容であった。しかし、ディアデラノビアは、エアメサイアと1馬身半の差しかないので展開次第では逆転まであると競馬理論では判断している。
4着には、競馬理論の穴馬のコスモマーベラスが粘り込んだ。コスモマーベラスは、競馬理論で予想したとおりインの3番手を追走する絶好の展開となった。そして、コスモマーベラスは、直線に向くと先頭に立ったが、ダンスインザムードに早めに交わされて、4着に敗れてしまった。
ダンスインザムードがもう少し可愛がって交わしてくれれば、コスモマーベラスが2着に粘り込んでいた可能性が高い。
これも競馬であるが、競馬理論としては少し残念である。第1回ヴィクトリアマイルは、第1回にふさわしい素晴らしいレースとなった。
その中で、ダンスインザムードが、インから抜け出して快勝した。唯一残念だったのは、一番人気のラインクラフト(福永祐一)が折り合いを欠いてまったく競馬にならなかった点である。
ラインクラフトの能力の高さは、誰もが認めているので、次走以降の復活を競馬理論も期待している。
競馬理論は、今後も、ファンの皆様が儲かって楽しい競馬をできる予想を提供しようと思っている。