一週間遅くなってしまったが、天皇賞のレースを振り返る。天皇賞は、ディープインパクトで始まりデイープインパクトで終わったレースと言っても過言ではないレースとなった。
ディープインパクト(武豊)は、単勝1.1倍という圧倒的な人気に応える内容で天皇賞を快勝した。ディープインパクトは、いつものように出遅れて最後方からのレースとなった。
そして、ディープインパクトは、2週目の2コーナから徐々に進出し、3〜4コーナの中間あたりで捲りきって先頭に立った。その後、ディープインパクトは、他馬に影を踏ませずに、レコード勝ちを収めた。ディープインパクトの強さについては、競馬理論が解析する必要はないだろう。
ディープインパクトの次走以降は、海外遠征となるようであるが、間違いなく海外でも通用する筈である。日本の一競馬ファンとしては、ディープインパクトが海外でも圧勝する姿を期待せずにいられない。
2着は、リンカーン(横山典弘)であった。リンカーンは、先行争いをみる5番手から競馬を進めた。その後、ディープインパクトが捲りきったところを見計らって、リンカーンは、4コーナでは2番手に上がった。
そして、リンカーンは、早仕掛けに見えたディープインパクトを差し切るようにも見えたが、相手が一枚も二枚も上で、直線では逆に離されてしまった。
リンカーンは、時計定期にも内容的にも生涯最高のレースをしたが、2着に敗れてしまった。リンカーンは、ディープインパクトが不在となる宝塚記念では、好勝負をするであろうと競馬理論は予想している。
ストラタジェム(ボス)及びアイホッパー(福永祐一)が3〜4着に追い込んだ。ストラタジェム及びアイホッパーの2頭は、長距離適性を生かしての成績であるが、上位2頭とは絶望的な能力差を感じたのは確かである。
但し、ストラタジェム及びアイホッパーの2頭は、長距離の重賞では、今後も上位争いをする可能性が高いと競馬理論は判断している。
第133回の天皇賞は、ディープインパクトの圧勝という歴史的なレースとなった。このディープインパクトの勝ちっぷりは、競馬史上に残る内容だった。
ディープインパクトが伝説の名馬となるために、海外遠征でも同じような競馬を見せて欲しいと願っている。