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第66回皐月賞レース回顧録

第66回皐月賞

第66回皐月賞は、3連単で27万馬券という波乱の決着となった。皐月賞馬となったのは、メイショウサムソン(石橋)であった。


メイショウサムソンは、5番手を追走し、直線では外に持ち出すと、早めに先頭に立ったがそのまま押し切って先頭でゴールした。


メイショウサムソンは、レース内容も騎手も地味なので、トライアルのスプリングステークスを勝った割には人気となっていなかった。


しかし、メイショウサムソンのスプリングステークスの内容は、先団の外を追走し手抜け出したものであり、インの3番手を走ったフサイチリシャール(福永祐一)よりも上である。


このことから、メイショウサムソンが、この位走ってもなんら不思議はない。メイショウサムソンは、相手なりに走る馬なので、ダービーでも当然主力争いをすることになると競馬理論は判断している。


2着には、10番人気のドリームパスポート(高田)が追い込んだ。競馬理論は、ドリームパスポートを穴馬に指名し、好走を予言していた。


は、アドマイヤムーン(武豊)とドリームパスポートのどちらを本命にするかを直前まで悩んでいた。土曜日の競馬で外も伸びていることを見て、アドマイヤムーンのほうが安全と判断して本命にしてしまったことを、後悔している。


実は、3回中山競馬8日目は、競馬理論の本命馬が凡走して、対抗に推した穴馬が好走すると言う皮肉な結果となったレースが多かった。


例えば、5R②チェルケッティ(5番人気)、6Rオンワードウシワカ(8番人気)、7Rキョウエイムーン(5番人気)、そして11Rドリームパスポート(10番人気)である。


勝負事なので流れが悪い日はこういう結果になることもあるが、競馬理論の予想の正しさは分かっていただけたと思う。

また、競馬理論の穴馬の好走実績を知っているファンの皆様からは、お礼のメール及びお電話を沢山頂いた。予想が当たっていないにもかかわらず、ありがとうございます。


話は皐月賞に戻るが、ドリームパスポートは、スローペースのスプリングステークスでも3着に追い込んでおり、一番濃い内容であった。そのことから、ドリームパスポートの好走は、競馬のプロならば予想できて当然である。


ここまで人気を落としていたのは高田騎手だからという感じがするが、皐月賞の騎乗に関しては内を突く上手な競馬をしていた。


ドリームパスポートは、人気薄という事もあってインを突けたことに恵まれた感もあるが、馬場自体はインが有利というわけでもなかったことを考えると、2着に追い込んだのは実力の証である。


よって、ドリームパスポートは、ダービーでも差のない競馬をすると競馬理論は予想している。


3着は、フサイチジャンク(岩田)であった。フサイチジャンクは、ジャンクスポーツで名前をつけた馬であり、人気先行の感もあるので、競馬理論は抑え評価に留めていた。


レースでは、フサイチジャンクは、後方の馬込みの真ん中あたりを進んで、直線では外に持ち出すと、抜群の伸び脚を見せて追い込んだが3着どまりであった。フサイチジャンクは、上位2頭とはコース取りの差であり、内容的には抜群である。


更に、フサイチジャンクは、アドマイヤムーンの追い込みを凌ぎきって3着を確保したことに価値がある。フサイチジャンクは、レースごとに内容が上昇しており、ダービーが非常に楽しみになった。


フサイチジャンクは、話題性もあるので今後の競馬界の発展に一役買って欲しい馬である。4着は、一番人気のアドマイヤムーンである。アドマイヤムーンは、終始外を回り、直線でも大外から追い込んで4着がやっとだった。


アドマイヤムーンのような馬は、やはり中山の皐月賞向きでないことを改めて勉強した。ネオユニヴァースやウィニングチケット等も皐月賞をこのように終始外を回らされる競馬で敗れた後に、ダービー馬となっている。


アドマイヤムーンは、レース内容を振り返っても悲観する内容ではないので、現時点でのダービーの最有力候補であることには変わりない。


皐月賞は、アドマイヤムーンを本命としてしまったので、予想としては外れてしまった。


但し、穴馬のドリームパスポートを対抗に推奨したことで、競馬理論の正しさは分かっていただけたと思う。

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