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第66回桜花賞レース回顧録

第66回桜花賞

今年のクラシック第一弾の第66回桜花賞を振り返りたい。第66回桜花賞を制したのは、関東馬のキストゥヘヴン(安藤克己)である。


キストゥヘヴンは、外枠ということもあり好位に取り付けず、後方から3〜4番手を進んだ。そして、キストゥヘヴンは、断然人気のアドマイヤキッス(武豊)を前に見ながらレースを進め、直線に向くと大外から一気に差し切った。


キストゥヘヴンの桜花賞は、力で差しきったものであり、内容的に非常に高い評価が与えられると考えている。キストゥヘヴンは、折り合いもつく気性なので、オークスでも有力になると競馬理論では判断している。


実は、競馬理論は、レース前にキストゥヘヴンを低く評価していた。なぜなら、キストゥヘヴンの前走のフラワーカップの勝利が、展開に恵まれたものに見えたからである。


フラワーカップでは、フサイチパンドラ(角田)が、折り合いを欠き気味にハイペースで先行したのに対し、キストゥヘヴンは、中段のインで待機し、直線でも無駄な距離を走らないようにインを突いて差し切った。


このフラワーカップの内容から、距離が短縮する桜花賞では、フサイチパンドラが、キストゥヘヴンを逆転すると競馬理論では判断していた。他にも、キストゥヘヴンには、新馬戦の1200m戦で2着に敗れた内容がよくない等の様々な理由があったので、人気を考慮した結果、軽視してしまった。


そのため、競馬理論は、桜花賞を外してしまったが、予想としては後悔していない。恵まれた展開での好走で人気となった馬を、軽視しなければ穴馬券は取れないからである。競馬は、すべてのレースの予想を的中させることはできない。


そこで、競馬理論では、馬券の期待値を重視して予想している。つまり、人気と好走する確率とを比較して、馬券の期待値が高くなる予想をすることを心掛けている。


確かに、今年の桜花賞は予想が外れてしまったが、その代わりに、その他のレースで高配当の馬券を提供できる。競馬理論のファンの皆様は、今後の巻き返しを楽しみにしていてください。


なお、一般的な競馬の予想屋や予想会社は、嘘の的中を発表することが殆どであるが、このように予想が的中しようと外れようとレースを分析するところはないと思う。というよりも、競馬の理論など分かっていない。

レースを振り返るということができないのであろうが。競馬理論は、予想を提供することも目的であるが、一人でも多くの皆様に競馬というものを分かって欲しいと思っている。


話が逸れてしまったので桜花賞の競馬理論に戻る。桜花賞の2着には、断然人気のアドマイヤキッスが入った。アドマイヤキッスは、好スタートを切ったが徐々に位置を下げてレースを進めた。


そして、アドマイヤキッスは、終始外を回って進出して、直線では一瞬抜け出すかに見えたが、更に外から追い込んだキストゥヘヴンにあっという間に交わされてしまった。アドマイヤキッスは、目標となったにもかかわらず、2着を確保したあたりが実力を証明している。


しかし、アドマイヤキッスの桜花賞の内容は、キストゥヘヴンに完敗といっていい。つまり、マイルでは、アドマイヤキッスよりもキストゥヘヴンのほうが強いということである。


但し、距離が2400mに伸びるオークスでは、血統的にもアドマイヤキッスが逆転してもおかしくないと競馬理論は判断している。3着は、コイウタ(横山典)である。コイウタは、中段の外を追走し、直線でもあわやという内容であった。


結果的には、早仕掛けがたたって、コイウタは3着に敗れたが、内容的には評価に値する。コイウタは、非常に競馬が上手な馬なので、距離が伸びるオークスでも注目しなければならないと競馬理論は判断している。

4着には、アサヒライジング(柴田善)が粘り込んだ。アサヒライジングは、いつもより速いペースで逃げたにもかかわらず、4着に粘り込んだ。


つまり、アサヒライジングの桜花賞の内容は悪くない。アサヒライジングは、次走以降もマイペースで逃げられるメンバーなら重視しなければならないと競馬理論は判断している。今年の牝馬クラシック路線は、能力的に抜けた馬がいないので、混戦模様である。


オークス及び秋華賞でも、混戦となることが予想される。そのため、レースの展開や格馬の状態等がレース結果に大きな影響を与えると競馬理論は判断している。

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