関屋記念は、馬連900円、馬単1910円と本命決着であった。 いつも言うように、馬券を買うレースでないと競馬理論では判断している。しかし、この関屋記念は、競馬理論の回顧の正当性を実証した。 関屋記念は、サイドワインダー(福永祐一)が勝利を収めた。サイドワインダーは、道中15〜16番手を追走し、大外から一気に差し切った。サイドワインダーは、レースの上がりが33.8秒のレースを差しきっており、 内容としても悪くない。
サイドワインダーは、新潟や京都のように追い込みが決まる馬場であれば、 今後の重賞戦線でも好勝負を繰り返すと競馬理論では判断している。 ところで、私の競馬予想は、サイドワインダーの勝利を2週間前から予言していた。北九州記念の回顧の最後で述べたが、サイドワインダーは、 マイル程度の距離の重賞では上位を賑わすと予言していた。サイドワインダーは、北九州記念で最も内容がいいレースをしていたからである。競馬のレースを見るときは、馬券が的中したか否かよりも、そのレースを冷静に 分析することが最も重要である。私でも、最初にレースを見るときは、自分の本命馬に目が行きがちになってしまう。 そこで、私は、レースを少なくても2度以上見ることにしている。2度目以降は、レースの全体を見るように心掛けている。
このように、競馬は過去のレースを正しい競馬理論で回顧することが、 的中への最重要事項である。 競馬理論では、すべてのレースを毎週分析している。しかし、それを公開することは出来ないので、重賞のみを公開している。 競馬理論のファンの皆様は、この重賞の回顧を通して、正しい競馬理論を理解して頂ければと思っている。 そうすることによって、馬券の的中は勿論、競馬の新たな楽しさを見出して 頂けると思う。話がずれてしまったので、関屋記念の2着馬以降について分析する。
2着は、ダイワメジャー(横山典弘)であった。 ダイワメジャーは、道中5番手を追走して、直線ではタイミングよく抜け出した。そして、ダイワメジャーは、ゴール寸前まで先頭にたっていたが、 最後にサイドワインダーに差されてしまった。しかし、ダイワメジャーは、差されはしたが、自ら勝ちに行っての敗戦であり、 皐月賞馬の貫禄を見せつけての2着であった。
ダイワメジャーは、ローカルのGⅢで57キロならこの程度走って当然である。しかし、追い込みが届く新潟では、ダイワメジャーは、サイドワインダーに先着できない。 それは、安田記念の結果から判断できる。サイドワインダーは、一年以上の休み明けの安田記念で、叩き2走目のダイワメジャー と0.2秒差であったからである。しかし、競馬の面白いところは、サイドワインダーがダイワメジャーに常に 先着するわけではない。例えば、開幕週の中山の1600mで対戦すれば、ダイワメジャーが サイドワインダーに先着するのである。このように、競馬は、色々な要素が絡み合っているから難しいのである。3着には、ニューベリー(柴田善富)とインセンティブガイ(後藤浩樹)が同着で入った。
どちらも、ここまで走るとは競馬理論では予想していなかった。 ニューベリー及びインセンティブガイは、今回の好走が本物であったかを次走以降 分析したい。ただ、関屋記念は、ダイワメジャー及びサイドワインダーを除けば、メンバーが弱かった感が否めない点もこの二頭を評価する上で重要であると競馬理論では考えている。