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第46回宝塚記念レース回顧録

第46回宝塚記念

宝塚記念は、2強が共倒れとなり大穴決着となった。なぜ、このような結果になったのかを競馬理論では分析する。 まず、勝ったのは、スイープトウショウ(池添謙一)である。スイープトウショウは、中段の外を追走し、4コーナでは抑えきれない手応えで直線に向いた。そして、スイープトウショウは、追い出すと抜群の伸びをみせ、横綱競馬で差し切った。スイープトウショウは、39年振りの牝馬の勝利であったが、展開に恵まれたものではなく、能力が高い。

よって、スイープトウショウは、今後のGⅠ路線でも中心になると競馬理論では判断している。 2着は、ハーツクライ(横山典弘)であった。ハーツクライは、後方のインでジッと待機し、直線で外に出して追い込んだ。多くの馬が、タップダンスシチー(佐藤哲三)をマークしていたので、早仕掛けになった。その結果として、宝塚記念はペースが速くなり、ハーツクライに展開が向いた。

ハーツクライは、今回の宝塚記念ように展開が向けば、確実にいい脚を使う。但し、現在の競馬はスローペースになることが多いので、ハーツクライのような馬は、成績が安定しない。よって、ハーツクライは、人気の時には押さえ程度の評価で構わないと競馬理論では判断している。しかし逆に、ハーツクライは、先行馬が人気になっている時には、直線までインで我慢し、追い込みが届く。

3着は、ゼンノロブロイ(デザーモ)であった。ゼンノロブロイは、休み明けも問題にせず、さすがのレース内容を見せた。ゼンノロブロイは、4コーナで前が塞がる不利があったのが致命傷になってしまった。まともなら、ゼンノロブロイは、上位二頭と好勝負していたに違いない。つまり、ゼンノロブロイは、現役最強馬であり、今後もGⅠ路線の中心になる。

5着のサンライズペガサス(松永幹夫)は非常に惜しいレースをした。競馬理論ではサンライズペガサスが、好走すると断言していた。しかし、サンライズペガサスは、4コーナで大きな不利を受け、まったく競馬にならかかった。それにも関わらず、サンライズペガサスは、5着に追い込んだ。つまり、サンライズペガサスのレース内容は、勝ち馬と差のないものであると競馬理論では考えている。

よって、このまま無事にいってくれれば、サンライズペガサスが今年の秋の天皇賞を制覇すると競馬理論は断言する。 一番人気のタップダンスシチー(佐藤哲三)は、7着であった。競馬理論では、躊躇なくタップダンスシチーを、本命にしてしまった。しかし、今回のレース内容から、タップダンスシチーの衰えを感じる。タップダンスシチーは、既に8歳馬(昔なら、9歳馬)であり、衰えて当然の歳である。タップダンスシチーは、確かに金鯱賞を楽勝した。

しかし、タップダンスシチーの今年の金鯱賞の内容は、特筆すべきものでなかった。なぜなら、金鯱賞は、逃げたタップダンスシチーの上がりが33.8秒であり、超スローペースであった。タップダンスシチーは、その流れを逃げ切っただけである。つまり、タップダンスシチーの現在の実力は、今回の宝塚記念の内容が示すとおりである。

よって、タップダンスシチーは、今後も、去年までの実力を見せることができないと競馬理論では判断している。つまり、タップダンスシチーが今後人気になっても、評価としては押さえ程度でよいと競馬理論では断言する。競馬理論としては、サンライズペガサスの今後のレースに注目して欲しい。

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