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第66回優駿牝馬レース回顧録

第66回優駿牝馬

オークスは、人気馬3頭で決着したが、シーザリオ(福永祐一)の強さだけが目立った一頭であった。 シーザリオは、スタート後に両隣の馬から寄られて、2コーナでは後方3番手となってしまった。 そして、オークスは、戦前の予想通り、超スローペースとなってしまった。 シーザリオは、4コーナまで、多馬に囲まれて、動くに動けず、 直線でようやく前が開いて追い出した。 シーザリオは、この時点で先頭までかなりの差があり、ペースを考えると 届かないと思われた。 しかし、シーザリオは、レースの上がりが34秒台の中、差し切った。 シーザリオは、エアメサイア(武豊)と僅かクビ差であったが、 能力は、かなりの差があるとレース内容であった。

シーザリオは、福永祐一騎手のミスをも克服しての勝利であった。 シーザリオは、牝馬同士であれば、今後も楽勝すると競馬理論では判断している。 また、前走で互角以上の競馬をしたラインクラフトが、NHKマイルで 牡馬の一線級を負かしたことを考えると、 シーザリオは、牡馬との重賞でも、通用すると競馬理論では判断している。

いずれにしろ、シーザリオは、今後の飛躍が楽しみな素材である。 2着は、エアメサイア(武豊)であった。 エアメサイアは、武豊の見事な騎乗で2着を確保した。 エアメサイアは、好位置のインで待機し、直線も絶好の仕掛けで抜け出した。 エアメサイアは、完全に勝ちパターンの競馬であったが、シーザリオに 差しきられてしまった。

エアメサイアは、着差的にはクビ差であった。 しかし、武豊騎手は、絶望的な能力の差を感じたのではないだろうか? エアメサイアは、牝馬限定の重賞では、上位争いをするであろうが、 この世代のトップ二頭のシーザリオ及びラインクラフトを逆転することは かなり困難であると競馬理論では判断している。 3着は、ディアデラノビア(デザーモ)であった。

ディアデラノビアは、レース前にかなり入れ込んでおり、まともなレースができるかが心配であった。 しかし、ディアデラノビアは、デザーモ騎手が上手く折り合いをつけたので、 いい脚で追い込んで3着となった。 ディアデラノビアは、3着であったが、エアメサイアを交すことができなかったが、 内容的にはエアメサイアを上回っていた。

ディアデラノビアは、現時点では、シーザリオと能力差があることは否めない。 しかし、ディアデラノビアは、今後の成長次第では、シーザリオ及びラインクラフトに迫る可能性がある と競馬理論では判断している。 NHKマイルで、ラインクラフト及びデアリングハートがワンツーフィニッシュしたことから、 今年の3歳牝馬のレベルの高さが証明されている。

その3歳牝馬の中でも、シーザリオは、トップの能力を持っていることをオークスで見せ付けた。 今後も、シーザリオのレースっぷりからは目が離せない。 オークスは、桜花賞の競馬理論及びサンスポ賞フローラステークスの競馬理論で述べた通りの 結果となった。

競馬は、過去のレースの分析が大切であることが、分かっていただけたと思う。

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