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第40回サンケイスポーツ賞フローラステークスレース回顧録

第40回サンケイスポーツ賞フローラステークス

サンスポ賞フローラステークスは、ディアデラノビア(武豊)の東京コースらしい追い込みで決着した。 ディアデラノビアは、期待されていたここ2走で、期待を裏切った。ディアデラノビアの前々走のチューリップ賞は、不利があったので度外視できる。前走のフィリーズレビューは、4着だっがが、勝ったラインクラフト(福永祐一)とは半馬身程度の着差であり、悲観する内容でなかった。また、フィリーズレビューは、レベルの高い一戦であった。

1着のラインクラフトは桜花賞馬であり、2着のデアリングハート(武幸四郎)は桜花賞3着であり、エアメサイア(武豊)は桜花賞4着であったことからも分かる。このメンバーと互角の戦いをしたディアデラノビアは、今回のフローラステークスのメンバーでは負けられない。

ディアデラノビアは、外が極端に不利な東京の2000mで大外枠ということだけが問題であった。
しかし、ディアデラノビアは、スタートして最後方に控え、大外から一気に差しきった。 ディアデラノビアは、2着のレースパイロット(蛯名正義)とクビ差であったが、着差以上の能力差を見せた。ディアデラノビアは、このような競馬が出来れば、本番のオークスでも上位を賑わす存在となりそうである。 2着は、レースパイロットであった。

レースパイロットは、キングカメハメハの妹という血統から、いつも一番人気に押される。レースパイロットは、2着でオークスへの出走権を確保した。しかし、フローラステークスの内容を振り返ると、レースパイロットは、オークスでは能力的に厳しいと言わざるを得ない。

レースパイロットは、スタートを決めて、4コーナまで3番手のインでレースを進めた。 開幕週の馬場及びスローの展開を考えると、レースパイロットが展開に最も恵まれた。

つまり、レースパイロットは、この展開を考えると、楽勝しなければならないレースである。しかし、レースパイロットは、2番手追走のアスピリングスノー(小野次郎)を何とか交しただけであり、 4着ピサノグラフ(デザーモ)及び5着パーフェクトマッチにも迫られた。

このことから、レースパイロットは、オークスで人気になっても、一切買う必要がないと競馬理論では判断した。 3着は、アスピリンスノーであった。アスピリンスノーは、積極的に2番手を追走し、ゴール前まであわやという内容で、3着に粘った。

これは、1000m通過が、61.4秒というスローな展開に恵まれたものであった。アスピリンスノーは、本番のオークスでは、更に強い馬がいるので、先行したとしても、 ここまで粘るのは厳しいと競馬理論では判断している。

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