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第39回共同通信杯レース回顧録

第39回共同通信杯

共同通信杯は、ストーミーカフェ(四位洋文)の圧勝で終わった。
戦前は、このストーミーカフェとニシノドコマデモ(横山典弘)の二頭が 人気になっていた。私の競馬理論でも、この二頭(ストーミーカフェ及びニシノドコマデモ) の一騎打ちになると考えていた。 ストーミーカフェは、前走の朝日杯FSで、1000m通過57秒4の超ハイペース で逃げ粘っており(朝日杯FSの回顧参照)、内容は抜群だった。

ストーミーカフェは、暴走気味に逃げた前走と違い、楽に逃げれば楽勝までありうると考えていた。ストーミーカフェは、能力の違いから、58キロの斥量が問題になるとは思えない。ストーミーカフェの唯一の死角となりうるとすれば、同型のモエレフェニックス(バルジュ) に外人のバルジュが騎乗したことである。もし、モエレフェニックスが、強引に競りかけると、ストーミーカフェが能力を発揮出来ないこともありうる。
しかし、テンのスピードが違うので、ストーミーカフェは逃げて押し切る公算が高いと 私の競馬理論では判断した。 結果として、ストーミーカフェは私の思っていた以上の楽勝であった。ストーミーカフェは、クラシック路線(又はNHKマイルC)で楽しみな存在となった。

2着はダイワアプセット(柴田善臣)、3着はマルカジーク(ペリエ)であった。 ダイワアプセット及びマルカジークは、弱いメンバーに恵まれた好走と考えられる。この二頭は、ローカルの重賞程度なら通用しそうだが、一線級とは差がありそうである。 特に、ダイワアプセット及びマルカジークは、ストーミーカフェと着差以上の能力差があるだろう。 4着はニシノドコマデモであった。 ニシノドコマデモの共同通信杯は、スタートの大出遅れで競馬が終わってしまった。 ニシノドコマデモは、東京スポーツ杯で前が塞がって追いこんだ内容から、 共同通信杯が試金石の一線となると考えていた。

実際、東京スポーツ杯の2着は、ペールギュント(朝日杯3着)であった。 つまり、ニシノドコマデモだけは、ストーミーカフェを逆転する可能性があると、 私の競馬理論では判断した。 しかし、ニシノドコマデモは、スタートのミスもあり、惨敗してしまった。共同通信杯は、馬券的にはまったく妙味のない一線であった。 しかし、私の競馬理論では、ストーミーカフェとニシノドコマデモの 能力を見極める重要な一戦であった。

共同通信杯の結果を見ると、ストーミーカフェの強さだけが目立ったといえる。

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