
第14回秋華賞
- GⅠ - 出走日:2009年 10月18日 (日) 優勝馬: レッドディザイア 優勝騎手: 四位洋文
第14回秋華賞は、
3冠達成で注目を集めた
ブエナビスタが2位に敗れ、
その上、3着に降着となる波乱の結末となった。
競馬理論は、
ブエナビスタ以外には負けそうもなく、
先行力もあるレッドディザイアを、
馬券的な期待値を含めて、
本命に予想した。
レースでは、レッドディザイアは、
中段の内目を追走し、
3コーナー過ぎから馬なりで進出すると、
直線では早めに先頭に立った。
そして、レッドディザイアは、
一完歩ずつ差を詰める
ブエナビスタの追い込みを凌ぎきって、
第14回秋華賞を制覇した。
レッドディザイアの第14回秋華賞の勝利は、四位騎手のこれ以上ないくらいの素晴らしい騎乗とブエナビスタの仕掛け遅れに恵まれてのものだが、ブエナビスタの追い込みを凌ぎきったこと自体には高い評価が必要である。
よって、今後のレースにおいても、
先行馬が少ないレースやイン有利な
馬場で行われるレースにおいては、
レッドディザイアに
ブエナビスタ以上の評価を与えるべき
と競馬理論では判断している。
一方、単勝1.8倍と
圧倒的な人気を集めたブエナビスタは、
2位入線を果たしたものの、
3着に降着となってしまった。
ブエナビスタは、
京都の内回りを意識して、
いつものような最後方からの競馬ではなく、
後方集団の内目から競馬を進めたが、
4コーナーで前が詰まってしまい
仕掛けが遅れてしまった。
しかしながら、ブエナビスタは、
直線で前が開くと、
いつも通りの鋭い末脚を披露して、
レッドディザイアに迫ったが、
ハナ差だけ届かず、2位に敗れてしまった。
ブエナビスタの第14回秋華賞の敗戦は、内枠が災いして前が詰まってのものであり、レース内容的にはレッドディザイアよりも上である。
しかしながら、
小回りの京都内回りで行われた
第14回秋華賞においても、
ブエナビスタが、いつものように
最後方から大外をまくる競馬をして、
レッドディザイアを差し切れたかというと、
差し切れなかった可能性が高い。
よって、今後のレースにおいても、
ブエナビスタの能力には
常に高い評価を与える必要があるが、
追い込み一手で
圧倒的な人気になることを考慮すると、
イン有利な馬場でのレースや
先行馬が少ないレースにおいては、
ブエナビスタを疑ってみるべき
と競馬理論では判断している。
一方、第14回秋華賞においては、
ブロードストリートが3位入線から、
2着に繰り上がった。
ブロードストリートは、
ブエナビスタをマークするように
後方からレースを進めたが、
それが災いしてしまい、
3コーナー過ぎでブエナビスタに
前をカットされる不利を受けてしまった。
しかしながら、ブロードストリートは、
その不利から立て直し、
直線で内目から追い込んだが、
3位入線が精一杯であった。
ブロードストリートの第14回秋華賞の3位入線は、上位2頭に1馬身以上の差をつけられてのものであるが、勝負所の3コーナー過ぎでの不利を考慮すると、着差ほどの能力差はない。
よって、今後の重賞戦線においても、
ブロードストリートに、
レッドディザイア及びブエナビスタと
差のない評価を与えるべき
と競馬理論では判断している。
以上のように、第14回秋華賞は、
ブエナビスタが敗れる
波乱の決着となってしまった。
しかしながら、ブエナビスタは、
敗れはしたものの、
レース内容的にはいつも通りの強さを見せており、
悲観すべきではない。
よって、今後も、
ブエナビスタとレッドディザイアの
3歳牝馬対決には大いに注目すべき
と競馬理論では判断している。
予想屋マスター
- GⅠ - 出走日:2009年 10月18日 (日) 優勝馬: レッドディザイア 優勝騎手: 四位洋文
<<レース回顧録の終わり>>









